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ntpdate、E200HA

E200HAにArchを、その14

インターネットの時刻と自動でシンクロするように設定していないので、時々手動で時刻調整しなければならない。

この2か月ほどで2分進んだ。1か月に1分。分単位でずれると気持ち良くないので毎月調整するのが良いだろう。

別機(G550、Lenovo)では、Arch Linuxの隣のパーティションにantiXをインストールしているので、そちらのメニューにある機能で時刻調整する。今回のE200HAはArchしか入れていない。同じようにはできない。

そこで、ntpdateをAURからインストールした。以下のコマンドによりNTPサーバから正確な時刻を取得できる。

$ sudo ntpdate ntp.nict.jp

そして、ハードウェアクロックも同期させる。これらを月に一度は実施しよう。

$ sudo hwclock -w

ところで、ウィンドウマネージャー(wm)は、依然、monsterwmを使っている。結局タイル型が性に合わず、専らスタック(フロート)で動かしている。画面が小さいことも一因だろうけれど、M$-WindowsやMacintoshの伝統的なスタック型が体に染みついてしまっているのだ。ならば、わざわざタイル型wmにしておく必要はない。スタック型の良さそうなwmを探そうか、と思ったりもする。icewmに戻すのが無難かもしれない。

E200HAにArchを(サイト内)

Arch Linux - 定期的に行うこと
3分理解!時間のずれを直せるLinuxのシステムクロックの使い方
公開NTP - 日本標準時(JST)グループ - NICT

yay、E200HA

E200HAにArchを、その13

Arch Linuxのパッケージは手動でアップデートする。pacmanという素敵な名のパッケージ管理マネージャーで、sudo pacman -Syuを実行。実際には、AURヘルパーのyayをインストールしているので入力する文字数は少なく済む。

$ yay

毎日アップデートするのが良いとも言われるけれど、カーネルにはlinux-ltsを選択しているし、そんなに最新最新を追う必要はなかろうと思っている。とは言っても、一週間に一度は更新するようにしている。週末とかに。

が、ちょいちょい忘れる。他機では放置し過ぎて(半年ほど)アップデートできなくなったこともある。これはいけない。以前のlubuntuなら、Update Notifierが、アップデートしなさいよと自動で知らせてくれていた。そこまでお節介は要らない。

忘れるけれど、お節介も要らない。落としどころとしては、前回いつアップデートしたかをパネル(dzen)に、常時、見えるようにしておく。そうしようと考えた。

yay、実際はpacman、には、ログ(/var/log/pacman.log)がある。同じようなことを考える人がいるもので、この一番最後の行の日付を引っぱり出す事例がwebにあった。

$ awk 'END{sub(/\[/,""); print $1}' /var/log/pacman.log

こんな感じで日付を取得できる。が、最後の行がフルにアップデートした日と限らない。実際に以下のような最後の行もあった。これは別の作業。

[2025-06-07T08:12:30+0900] [ALPM] running '30-systemd-update.hook'...

アップデートした時はどんな風になっているだろうか、とログを探ってみると、以下の記載に行き当たった。

[2025-06-06T22:14:23+0900] [PACMAN] starting full system upgrade

これの日付だけ抽出すれば良い。まず"system upgrade"で検索をかけて、ヒットした行の行頭から2文字目以降10文字分だけ引き出す、2025-06-06の部分。

$ awk '/system upgrade/{print substr($0, 2, 10)}' /var/log/pacman.log

これで上手く行く。ただし、アップデートした日は何回もあって数行が出力されて来るので最後の一行、直近の日だけに限定する。例えばパイプで、| tail -n 1、とする。

そんなことをconkyの設定に書き込んでdzen2へ渡すことにした。

E200HAにArchを(サイト内)

Arch Linux - 定期的に行うこと
Arch: Manjaro で「pacman」と「yay」のコマンド操作〈H53〉
[Solved] How to check: when was the system last updated?
Print last matching line?

べらぼう(23)

狂歌の指南書「浜のきさご」は飛ぶように売れ、その他の品もとても評判が良く、そうそう、この頃から青本は黄表紙と呼ばれるようになったんです。

そういうナレーション(綾瀬はるか)が入った、大河ドラマ「べらぼう」第23回「我こそは江戸一利者なり」(6/15)では、蔦重(横浜流星)を取り巻く作家たちが色々な作品を仕上げて行った様が描かれていた。

画面に映った題簽には「濱乃きさこ」と見えた。元木網の作。前回、蔦重が元木網(ジェームス小野田)に指南書を書いて下さいとお願いしていた、それが実現したのだろう。

「その他の品」では、例えば、遠藤が扮する力士が「おれも買ったよ」と言った一冊「壽監商婚禮」。タイトルはそのように見えたけれど、店先のビラには「寿塩~」と大書されていた。それで調べてみると、作者は大田南畝。蔦重が南畝に依頼するシーンも前回あったように思う。タイトルの読みは、ことぶきしおやのこんれい。

「啌多雁取帳」(うそしっかりがんとりちょう)も映っていた。これは志水燕十の作。その上の段にあったのは、「長生見度記」(ながいきみたいき)だろう。朋誠堂喜三二(尾美としのり)の黄表紙。前回、これに画を付けるよう喜多川歌麿(染谷将太)が蔦重から頼まれていた。

そして、前回話題の中心だった恋川春町(岡山天音)が書いた「廓■費字盡」(さとのばかむらむだじづくし)も並んでいた。タイトル二文字目は竹冠に愚。

今回、蔦重が「おれの抱え」は、と作家たちの名を挙げる場面があった。歌麿、喜三二、春町。そして、あから(南畝)、しげまさ、まさのぶ、さんな、えんじゅう、などが続いた。

そう言えば、前回、さんな=唐来三和(山口森広)、が蔦重に構想を語っていた。「そこへお釈迦様がやって来て、やぁやぁとお神酒を飲んでる内に、ちょいと行くかぁって、お三方連れ立って吉原へよぉ」と。これは「三教色」という馬鹿話となる。今回は登場しなかったようだ。

べらぼう(サイト内)。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」(22)小生、酒上不埒にて(NHK総合、6/8 20時)、(23)我こそは江戸一利者なり(同、6/15 20時)、【大河べらぼう】第23回に現役幕内力士 若元春・遠藤・錦木が出演!

富士山噴火の降灰対策

三百年の沈黙を続ける富士山への警戒が強まっている。平均すると30年に一度の頻度で噴火を繰り返して来たこの活火山で、近年新たな火口が見付かり、溶岩の流出する範囲が見直された。

NHK総合のドキュメンタリー番組でそんな話があった(6/9)。

富士山噴火への警戒、これは在京六紙の社説でも度々採り上げられる。今年は既に5本登場している。いずれも「降灰」対策がテーマ。直近は、6/2付けの読売。

富士山の噴火対策 首都機能の維持へ備えを(産3/24)
富士山降灰へ首都の備え急げ(経3/27)
富士山噴火の降灰対策 都市機能の維持へ備えを(毎4/6)
富士山噴火 火山灰への備えが急務(朝5/20)
富士山噴火 大規模な降灰に備えが必要だ(読6/2)

残る一紙、東京新聞もその内に書くかもしれない。2年前には以下のタイトルがあった。

富士山の噴火 「正しく恐れる」ために(東2023/4/6)

この中にも「降灰」に関する記載がある。富士山が、ひと度、噴火すれば、「その総灰量は東日本大震災で発生した災害廃棄物の十倍に達するとされる」(同)。

かなりな量の灰が降る。風向きにも由るだろうが、首都圏の鉄道や道路はもちろん、電気や通信などインフラへの影響は甚だしい、と想定しなければならない。

10年前、鹿児島へある研究者を訪ねた。海外出身のその人は、桜島の方を指差し、正直ここは人の住むところじゃない、と言っていた。そんなことを思い出した。

2015/07/14 14:30 KOJ-HND NH626 B767-300 JA604A
2015/07/13 09:40 HND-KOJ NH621 B787-8 JA821A

さて、6月第2週の六紙社説は、そのほかに、学術会議法成立、日本郵便に行政処分、ロスの抗議デモ、党首討論、東京都議選告示、選挙とばらまき、イスラエルがイラン核関連施設を攻撃、日鉄のUSS買収承認へ、などを話題にした。

六紙社説、死都日本(いずれもサイト内)。映像の世紀バタフライエフェクト 世界を変えた巨大災害(NHK総合、6/9 22時)【ナレーション】伊東敏恵アナウンサー

マイナカード更新

いつだったか、病院でマイナカードを提示した折、もうすぐ有効期限が切れるので更新するように、と、保険証を読み取る装置に表示が出た。前後して「マイナンバーカード・電子証明書 有効期限通知書 在中」と記された封書が届いた。

2か月ほど放置する間、病院や薬局へ行く度に、更新せよと装置が促すのをずっと無視していた。が、

先日、ようやく更新手続きを行った。スマホやパソコンを用いてインターネット経由で行うことができると記載されている。最も簡便そうなスマホによる方法に拠った。

顔写真を送付する必要があったので家人に頼んで撮ってもらった。念のために何枚か撮ってもらったアップの写真は、どれもこれも、どこのじいさんだ、というものばかり。歳はとりたくないものだ、と、つくづく思った。

そういえば、友人Kが、先月、メールにこんなことを書いていた。「自分のイメージしている自分の姿と、人から見えている真の姿とが大きく違う」「自分ではそれほど老けていないつもりでも、写真を見て愕然とします。周りが年寄り扱いをするのもうなづけます」と。

デジスマ診察券K氏とは(いずれもサイト内)

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