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こちらはアンブッシュか

スノーボーダーが、ボードに書いている、個人のスポンサーのマークを塗りつぶさないと競技に出られない

そういうことが北京大会であったのだとか。留守録しておいた「伊集院光とらじおとニュースと」(TBS、2/21 9時台)で知った。ドーピング大国の選手が懲りずにまたやらかしたことは社説で読んだ。この大会も色々がたがたしたらしい。

そのスノーボーダーは、webの記事によると、ロゴが「ルール40」のマーケティングに関する規則に反するとIOCから説明を受けたようだ。いわゆるアンブッシュ・マーケティングと見做されたのだろう。

問題視されたロゴは「プラダ」だった。それが例えばバートン製のボードに書かれていたなら明らかにアンブッシュだ。しかし今回のケースはそうじゃない。ボードはプラド製だと言う。つまり単にボードにそのメーカーのロゴが書いてあるだけのこと。例えばミズノのウェアにミズノのロゴが付いていると同じだ。いったい何がルール40に反したのだろう。たとえロゴの位置や、大きさ、個数が、定めに沿っていなかったとしても、それは大会の規定に反することであって、ルール40云々にはならないのでは。

プラダが注目されることを不快に思う公式スポンサーがあって、そこが文句をつけた、それなら可能性として十分あり得る。それとも、記事にあるように何か「IOCの逆鱗に触れ」ることがあって、ルール40の範疇で解釈されたのだろうか。

と、ここに書いておくと詳しい方が教えてくれるかな。

アンブッシュじゃない(サイト内)。「プラダ」のボード使用禁止で棄権 女子米国代表のジュリア・マリノの告白が波紋(2/20)、15歳「ワリエワ」で揺れた五輪の銀盤 ドーピング問題に浮かぶ二つの謎(2/18)

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