失敗の科学
- 2019/11/17 06:17
- カテゴリー:読み物
メンバー全員に「プロジェクトが大失敗しました」と告げる。メンバーは次の数分間で、失敗の理由をできるだけ書き出さなければならない。その後、プロジェクトの責任者から順に、理由をひとつずつ発表していく。それを理由がなくなるまで行う。
プロジェクトの「実施前」に弱点を洗い出し強化を図る、事前検死(pre-mortem)というグロテスクな名の手法。マシュー・サイド著「失敗の科学-失敗から学習する組織、学習できない組織」(ディスカヴァー・トゥエンティワン、16年)から(p325)。
# ビジネス書図鑑(サイト内)、ランダム化比較試験(RCT)、外科医アトゥール・ガワンデ(p79)