エントリー

花だより

  • 2020/01/22 06:27
  • カテゴリー:読み物

姑上さま、姑上さま、と乙緒は心の中で繰り返し、里津を呼んでいた。

この一文を知るためにこの長いシリーズを読んで来た、そんな気さえする。澪には源斉がいる。一方の小松原(小野寺数馬)はどうか。彼が澪を諦めてその代わりに娶ったのは、乙緒という、大目付の娘、現代で言うバツ一。「涼風-その名は岡太夫」という短編は、小野寺夫妻の後日譚だ。引用は、高田郁著「花だより-みをつくし料理帖特別巻」(角川春樹事務所、18年)から(p148)。テレビで「みをつくし料理帖スペシャル」を見た後、図書館のOPACでこの特別巻があることに気付いた。これで本当の終わりのようだ。

桜の宴(サイト内)

ページ移動

ユーティリティ

« 2025年04月 »

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

孤立死2万人超
2025/04/27 06:01
クリス智子、あの人の本棚
2025/04/26 05:59
らくらじ2
2025/04/25 05:40
30-touchpad.conf、E200HA
2025/04/24 05:54
角幡唯介、あの人の本棚
2025/04/23 05:59
六厩越え
2025/04/22 05:57
あなたが誰かを殺した
2025/04/21 06:04
沖縄離島の有事避難案
2025/04/20 06:00
べらぼう(15)
2025/04/19 06:55
アイロンのある風景
2025/04/18 06:06

過去ログ

Feed