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キーワード「東野圭吾」の検索結果は以下のとおりです。

赤い指

  • 2019/01/14 15:29
  • カテゴリー:読み物

今の日本家庭の一典型だ。社会が高齢化していることは、何年も前からわかっていた。それなのに大した準備をしてこなかった国の怠慢のツケを、個人が払わされているというわけだ。

東野圭吾著「赤い指」(講談社文庫、09年)から(p147)。加賀恭一郎シリーズ第7作(06年刊)。加賀は、練馬署の刑事課所属。「ずっと独身を通している」(p131)、そうだろうとは思っていたが、第1-8作で、独身とはっきり書いてあるのを見るのは初めてのような気がする。年齢の情報は、他人から見た印象で「三十代半ば」(p114)とある。

新参者

  • 2019/01/13 10:09
  • カテゴリー:読み物

かわいがることと大切にすることは違うんですよね。大切にするっていうのは、その子の将来のことまで考えて、その子にとって一番いい選択をし続けるってことなんだ。

東野圭吾著「新参者」(講談社、09年)から(p341)。加賀恭一郎シリーズ第8作(初出04年8月号-)。加賀が警視庁捜査一課から所轄(練馬署)へ異動になった理由が明かされる、ある裁判で「弁護側の情状証人」になったことがきっかけだったと。おそらく、シリーズ第2作「眠りの森」に登場する浅岡未緒が法廷で裁かれる際に証人に立ったのだろう。この第8作で、加賀は、練馬署から日本橋署へ移って来たばかりで、6月に起きた小伝馬町での殺人事件を担当する。階級は警部補。

私が彼を殺した

  • 2019/01/10 06:41
  • カテゴリー:読み物

覚えておいてください。警察は質問には答えません。ただ一方的に質問するだけです

東野圭吾著「私が彼を殺した」(講談社文庫、02年)から(p227)。加賀恭一郎シリーズ第5作(初出97年9月号-、刊行99年)、この中で、加賀の所属は、練馬警察署。年齢について自身が「三十過ぎ」と述べている(p321)。なお、登場人物が買い求める M・クライトン著「ディスクロージャー」文庫上下本は、97年4月刊。

ピルケースは、「当時の奥さんとペアで買ったもの」(p57)であり、「前に結婚していた頃の思い出の品」(p181)として段ボール箱に入っていた。そのことを加賀も知るに至る、「身元不明の指紋」(p431)を手がかりに前妻にたどりついたのだろう。動機を確かめるかのような「ストレートな質問」(p321)、既にその段階で加賀は真犯人の目星を得ていたと見て良さそうだ。メモ、「ポケットに入れて」(p148)。

時生

  • 2019/01/05 07:45
  • カテゴリー:読み物

誰でも恵まれた家庭に生まれたいけど、自分では親を選ばれへん。配られたカードで勝負するしかないやろ

東野圭吾著「時生」(講談社文庫、05年)から(p278)。予備知識なしで読んだ。こういう時間ものを、好んで、読み、観ていた時期があった。今でも思い出すのは、「ある日どこかで」や、「ふりだしに戻る」、「恋はデジャ・ブ」など。また観たくなった。

嘘をもうひとつだけ

  • 2019/01/02 12:39
  • カテゴリー:読み物

嘘を隠すには、もっと大きな嘘が必要になる

東野圭吾著「嘘をもうひとつだけ」(講談社文庫、03年)から(p51)。加賀恭一郎シリーズ第6作は短編集(初出96-99年)。加賀の所属は練馬警察署。年齢は30代前半と思わせる記載がある(p111、174)。

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