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キーワード「十選」の検索結果は以下のとおりです。

中島みゆきの曲十選

  • 2020/11/04 06:35
  • カテゴリー:音楽

先月ラジオで中島みゆき作品集をやっていた(10/10 12:30-14:00、NHK-FM、歌謡スクランブル)。番組表の曲目リストに並ぶのは十数曲。知っている曲は半分もない。おれだったらどんな選曲をするだろうか。10曲選んでみた。

まず、初期のアルバム6枚から採った。第2作「みんな去ってしまった」(76年)から、第7作「生きていてもいいですか」(80年)までの6枚。高校時代に、クラスメイトに借りて聴いた、どれもたいへん印象深いアルバムだ。敢えて、各々一曲ずつ、

「忘れられるものならば」、第2作「みんな去ってしまった」(76年)から
「ホームにて」、第3作「あ・り・が・と・う」(77年)から
「おまえの家」、第4作「愛していると云ってくれ」(78年)から
「小石のように」、第5作「親愛なる者へ」(79年)から
「ルージュ」、第6作「おかえりなさい」(79年)から
「蕎麦屋」、第7作「生きていてもいいですか」(80年)から

さらに4曲はバラで、

「時代」(75年)
「夜曲」(81年)
「糸」(92年)
「ヘッドライト・テールライト」(00年)

文化の日のきのう、ざっと聴き直してみた。アルバムでは第5作「親愛なる者へ」が佳曲が揃っているように思う。そうそう、その3曲目の「泥海の中から」と次の「信じ難いもの」は切れ目なしに繋がる。同じ頃に録音された、アルゲリッチが弾くバッハ、これにもハッとするattaccaがある。パルティータ第2番、RondeauとCapriccioの間。どことなく風貌が似ている二人が同じようにカッコいいことをするんだなぁと思ったもんだ。それと、後年、ビゼーの曲を聴いて驚いたことがある。第7作中の「船を出すなら9月」は、ビゼー作曲の歌劇「美しきパースの娘」のアリアに酷似している。「船を~」は旋律を借用したんだろうな。

十選中島みゆき作品集(1)おまえの家(いずれもサイト内)。中島みゆき(1952-)、Martha Argerich(1941-)

ベートーベン十選

  • 2020/10/31 06:48
  • カテゴリー:音楽

今年、生誕250年のベートーベン。それに関連した催しや番組が色々と目に付く。年末にかけていよいよ盛り上がって来そうな様子。今回は、この作曲家の曲を十選してみた。交響曲は選ぶとしても一曲だけとして、他のジャンルも同じ方針で。ただ、室内楽曲は、編成が重ならないよう、複数採った。聴く楽しみ、演(や)る楽しみに二分し、各々成立した年の古い順に並べた。

[ 聴く楽しみ ]

  • ピアノソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13(1799年)
  • 弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4(1800年)
  • バイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(1806年)
  • チェロソナタ第3番イ長調 Op.69(1808年)
  • ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調「大公」Op.97(1811年)

[ 演る楽しみ ]

  • ClとFgのための3つの二重奏曲 WoO27(1792年)
  • ピアノと管楽器のための五重奏曲変ホ長調 Op.16(1796年)
  • 七重奏曲変ホ長調 Op.20(1799年)
  • レオノーレ序曲第3番ハ長調 Op.72b(1806年)
  • 交響曲第4番変ロ長調 Op.60(1807年)

演る楽しみと言っても、実際に演奏するとなると、楽しみなのか苦しみなのか判然としない曲もある(笑)。今回選んだ10曲は、いわゆる初期や中期の曲ばかり。交響曲第5番「運命」(1808年)が、「創作活動の頂点の一つ」だとすると、それに向かって、ベートーベンがまだ上り道を登っている頃の諸作だ。

十選ベートーベンの調べ(いずれもサイト内)。ベートーベンの交響曲第4番▽音楽の泉(NHKラジオ第一、11/1 8:05)。ベートーヴェンの楽曲一覧|Wikipedia

ナンバーワン企業の法則

  • 2020/10/12 06:33
  • カテゴリー:読み物

世の中には、もっぱら最低のコスト(したがって、最低の価格)で信頼できる製品やサービスを提供してもらうことを求める顧客もいれば、製品そのものの性能がすぐれていることを望む顧客もいる。また、人間らしいケアやアドバイスを強く要望する顧客もいる。

マイケル・トレーシーら著「ナンバーワン企業の法則」(日経ビジネス人文庫、03年、原著95年刊)、その「文庫化に寄せて」から(p335)。神戸大の金井壽宏教授によって書かれた、この6ページほどの小文が簡潔で要領を得たまとめになっている。それは「複雑な現象を知りたいと思ったら、まず納得のいく分類体系にふれるのがいい」と始まり、上で引用した、トレーシーらによる顧客の三類型へと繋がって行く。

医薬中間体という商材がある。これは、やっかいなことに、三類型各々が求める価値すべてを満たす必要があると、ずっと思って来た。コスト、性能(品質)、そして顧客との親密性。この本を読んだ08年以降、一つの価値を優先させることに切り替えた。それが見事に奏功しビジネスは、よりスムーズに展開するようになった。

先輩とのメールのやり取りの中でこの本のことに触れた。また読んでみようと図書館のDBに照会したところ、最寄り市立には蔵書されておらず県立にあった。

フレームワーク十選池に魚はいるのか(いずれもサイト内)

10の木工作品

自作の木工作品は、この度のキッチンカウンターで10点目となった。制作作業は木工教室で週一回(月に4回)のみ。二年間続けて来て、この数になった。一つの作品をつくり終えるのに平均10回(二か月半)ほどかかっている。最多は椅子bの19回。

#01 玄関スツール
#02 小テーブル *
#03 椅子a
#04 組立て式ソファ
#05 植木鉢台
#06 オットマン
#07 椅子b *
#09 はしご
#10 道具箱
#11 キッチンカウンター

どれも自宅用の実用本位のデザイン。その中で、これ、と思う作品を沖縄の美術工芸公募展に出し、幸い二年連続で受賞(*印)。できれば、次回も出そうと思うけれど、相応しい作品は、まだ出来ていない、それどころか、それ用の図面描いてないし構想さえ固まっていない。感染症対策で教室もお休み。ただ、来春、感染症の騒ぎはどうなっているだろうか。公募展が開かれる程に収まっているだろうか。21年春の開催は見送られるかもしれない。

Re: キッチンカウンターRe: 第72回「沖展」中止検索「十選」(いずれもサイト内)

久生十蘭著作十選

  • 2020/07/18 17:31
  • カテゴリー:読み物

緻密に考えた計画はむしろ邪魔なので、その場の情況に応じて咄嗟に断行するといった伸縮性のある方法のほうが、成功の公算が多いのではあるまいか。

藤井七段が渡辺棋聖を降した、第91期棋聖戦五番勝負のことを言っているかのようだ。引用は、久生十蘭著「無月物語」から。強行策を算段する場面。

今回のシリーズ十選は、小説の魔術師、久生十蘭の作品から。選ぶに当たって、この「無月物語」含め、目ぼしい諸作をざっと読み返した。以下10作品、初出年の昇順。長編「内地へよろしく」以外は青空文庫で公開されている。

「黒い手帳」(37年)
「海豹島」(39年)
「生霊」(41年)
「内地へよろしく」(44年)
「黄泉から」(46年)
「西林図」(47年、鶴鍋を改題)
「予言」(47年)
「無月物語」(50年)
「猪鹿蝶」(51年)
「母子像」(54年)

「十選」(サイト内検索)。作家別作品リスト:久生十蘭ヒューリック杯棋聖戦第91期|日本将棋連盟

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