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2024年10月の記事は以下のとおりです。

コイン・ロンドリー!?

実験レポートを書きながら、ヘボン式のことが気になり、ちょっと調べてみた。そこから脈絡なく横文字の読み方のことを考えた。

シはローマ字でshi、こういうのをヘボン式と言う。ヘボンの綴りはHepburnなんだな。現代風にはヘップバーンと読むのが普通だろうか。近代の日本ではヘボンになった。

その頃には、アメリカンはメリケン、ロシアがオロシアなど、そんなこともあった。

現代ではどうだろう。例えば、ボーリンジャー・バンド(Bollinger bands)は、株価のテクニカル指標。シャンパーニュをつくるのは、ボランジェ(Bollinger)。言語が違えば発音やカタカナ表記は異なるだろう。

じゃこれはどうだ。資金洗浄は、マネー・ロンダリング(money laundering)。街角にあるのは、コイン・ランドリー(coin laundry)。双方とも、言語は英語、洗うという同じ意味だ。なのに、読み方には、ラとロの違いがある。どうしてだろう。

洗濯する場所に「ランド」というカタカナを入れたい人がいたのだろうか。少しは楽し気な場所と思えるようにと。

独ポピュリスト政党躍進

日本も、長期的には移民や海外からの投資を受け入れるべきだが、それができないジレンマを抱えている。

今、ポピュリスト政党が躍進する旧東独の情勢から学ぶべきことは多い。東大の斎藤幸平准教授のお話。らじる★らじるの聴き逃しにあった。

日本では、経済が停滞し、高齢化や人口減少が進む。その打開策の一つとして、将来、移民を受け入れるようになった場合、果たしてどんなことが起こるだろう。ドイツなど欧州諸国に見られるように右派ポピュリストによる排外主義が強まるのだろうか。

番組の終わりに一冊の本が紹介された。フォルカー・ヴァイス著「ドイツの新右翼」。読んでみようと思う。図書館に蔵書されているだろうか。

右と言えば、先日の自民党総裁選の候補者に、かなり右の人がにいた。最初の投票で残ったものの決選投票で落とされた。靖国参拝に賛成、夫婦別姓には慎重、そして、中国へは強硬姿勢、それでは「右過ぎる」と敬遠されたのが敗因の一つだろう。

わが国のリーダー選びでは、右派への警戒は機能しているように見える。まだ今のところはと言うべきか。

レニとモトヒコドイツ都市部はカオス状態(いずれもサイト内)。マイ!Biz▽「ドイツポピュリスト政党躍進の影響」【出演】斎藤幸平(東京大学大学院 総合文化研究科 准教授)(マイあさ!、NHKラジオ第1、9/27 6時台)、ドイツ急進右派の伸長 広がる排外主義を憂える(9/17)、支持を広げるドイツのための選択肢(9/24)

目から鱗、その出典

キリスト教の使徒、パウロは癲癇(てんかん)を病んでいた、という説がある。

NHKラジオの聴き逃しで、「文学と精神医学」というタイトルに引かれてその番組を聞いているとそんな話が出て来た。

彼、パウロは、ダマスコ(現在のダマスカス)へ向かう道中、天の光を見た。主イエスの声を聞き、失明してしまう。この経過は、癲癇性精神病で見られる夢幻様状態、と考えれば説明がつくのではないか。そうと思わせる記述が聖書の中に他にも色々あるらしい。

ちなみに、見えなくなっていた目は、ダマスコの街で回復する。アナニアというキリスト教徒が、パウロの頭上に手をかざすと、パウロの目から鱗のようなものが落ちて、元通り見えるようになった、と新約聖書の使徒言行録にある。

目から鱗が落ちるという表現は、聖書のこの部分が出典なのだとか。

てんかん治療、K448(サイト内)。こころをよむ「こころの病で文化をよむ」第6回「文学と精神医学」(NHKラジオ第2、8/11 6:45)

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