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2025年06月の記事は以下のとおりです。

急な坂道で

実を言うと、ここの坂がもうしんどいなと思ったら、会社辞めようと思ってる

77歳、団塊世代の人がそんなことを言っていた。ドキュメント72時間「のぞき坂 東京の急な坂道で」から。

高齢になるにつれ段々できないことが生じて来る。それが契機となって、何かを諦めるという話を時々見聞きする。引用したように足腰のことが多い。こういうのもある。視力が衰えたので本を読まなくなった。免許証を返納したので買い物は歩いて行ける範囲で済ます。

幼い頃から、色んなことを学び、身体も大きくなり、できることを増やして来た。ピークはいつ頃だったかは判らないけれど、もうそれを過ぎていることは明らか。開いたものは閉じなければならない。最近よくそんなことを思う。

# ドキュメント72時間「のぞき坂 東京の急な坂道で」(NHK総合、5/23 22時)

conky+dzen、E200HA

E200HAにArchを、その11

タイル型ウィンドウマネージャー(wm)であるmonsterwmでは、panelという名の空行があらかじめ確保されている。画面最上段に18ピクセルの幅がデフォルト。ここに以下のような情報を表示することにした。一行で、

2025/6/2 月 21:42 - RAM: 48% (903MB), Bat: 86%, Dropbox: running, Vol: 95%

日時や電池残量など、常時、見えると都合が良い。これを果たすために、conkyとdzen2をインストール。X Window用システムモニターのconkyで集めた情報をdzenへパイプで渡し表示させる。起動のコマンドは、.xinitrcの終わり辺りに書き加えた、

dropbox start -i &
conky | dzen2 -h 18 -bg gainsboro -fg dimgray &
exec monsterwm

淡いグレー(gainsboro)を背景に、濃いグレー(dimgray)の文字という、あまりうるさくない配色を選択。幅は18ピクセル。

一方、conkyの設定ファイルconky.confは以下の内容、

conky.config = {
out_to_x = false,
out_to_console = true,
short_units = true,
update_interval = 3
}

conky.text = [[
${time %Y/%-m/%-d %a %H:%M} - \
RAM: $memperc% ($mem), \
Bat: ${battery_percent BATC}%, \
Dropbox: ${if_running dropbox}running${else}not running!${endif}, \
Vol: ${if_pa_sink_muted}muted${else}${pa_sink_volume}%${endif}
]]

表示する項目は、専ら、conkyが用意しているVariables(変数)を利用。日時やメモリーの状況など、変数を調べて書き並べる。

電池残量は、${battery_percent (num)}で%表示。(num)部分にはバッテリーの名前を入れる。当家のE200HAの場合、調べてみると、BAT0でもBAT1でもなく、BATCだった。

${if_running云々で、dropboxの稼働状況を表示。これは動いているかどうかをシンプルに確認するもので、例えば以下のようにすると、もう少し詳しい状況が判る、

${exec dropbox-cli filestatus | awk '/Dropbox/{ $1 = ""; print }'}

最後に音量。${if_pa_sink_muted云々の部分。pulseaudio音源(pa_sink)がミュートになっている場合にはmutedと表示し、そうでないなら音量を%表示する。

この一行でだいぶ快適になった。何より時刻がすぐ判るのが良い。

E200HAにArchを(サイト内)。ConkyDzen|ArchWiki、Variables|Conky

dzen|github
Color Names
Standalone Dzen2 Statusbar Using Conky
Using Conky to Generate Lemonbar Statusline

帰省・兵庫、25年5月

実家へ帰省。ソラシドエアを利用、往復で32千円。今回はだいぶ高く付いた。

2025/06/01 07:50 UKB-OKA 6J125 B737-800 JA804X
2025/05/28 11:20 OKA-UKB 6J126 B737-800 JA801X

近所の田んぼに、深い青色の鳥がいた。沖縄で飛んでるのと同じように見えたのだがどうだろうか。鳥の棲むエリアが変わって来ているのかもしれない。

帰省・千葉、25年5月(サイト内)

新・不確実性の時代

心理的影響も恐れます。濃くなった「不確実性」の影に覆われ、社会のさまざまな領域で大胆なチャレンジのモメンタム(勢い)が失われないでしょうか。

東京新聞の社説「週のはじめに考える 新・不確実性の時代」(5/25)から。

人の営みは、ルールや常識を拠り所にして、先を見通し、楽観的予測の基に行われる。もしルールや常識がひっくり返されるとどうなる。「不確実性が背広を着ている」ようなトランプさんが色んな事をやらかしてくれる今は、まさにそんな事態に直面している。

不確実性が増して先が見通せない、困ったなぁぐらいで済めばいいが、もっとひどい事になるかもしれないと警鐘を鳴らす人がいる。トランプ関税に端を発した「貿易戦争は国家間の信頼を損ない、戦争に繋がる」可能性がある。歴史はそう教える、と「サピエンス全史」の著者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が語っていた。桑原桑原。

六紙社説、Re: 8月ジャーナリズム(いずれもサイト内)。トランプ時代への警鐘~歴史家ユヴァル・ノア・ハラリ~(NHK総合、5/19 0:25)、J・K・ガルブレイス著「不確実性の時代」

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