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キーワード「鎌倉殿の13人」の検索結果は以下のとおりです。

二人残る、鎌倉殿の13人

「日本」開闢以来君臨した「天皇家」のトップを(治天の君を)初めて「賊軍」として処理したのだ。それをやったのは日本史上、この義時&広元と、マッカーサー元帥だけである。

13人の内、鎌倉幕府に残るのは、北条義時(小栗旬)と大江広元(栗原英雄)の二人。承久の乱(1221年)で朝廷を打ち負かし日本全体を掌握する。引用は、堀井憲一郎氏のコラムから。たまたま読んだこの記事(7/30)に、13人の今後がまとめられていた。

「いまに続く日本国の礎を作った2人だともいえる」とある。6百年後の明治維新まで続く武家優位の構図を形作ったという点において、その評価は、あながち大袈裟ではないかもしれない。

鎌倉殿の13人(サイト内)。『鎌倉殿の13人』の「13人」が消されていく順番 最後に残る黒幕の「2人」とは(7/30)

酒を飲むふりをする

仏像を彫っている運慶を訪ねる。夏目漱石著「夢十夜」のようなシーンが、先日の「鎌倉殿の13人」にあった。「夢十夜」で刻むのは仁王、こちらは阿弥陀如来だった。堂の中のこととて、仏様を前に酒盛りが始まる。

皆が良い気分になる中、運慶一人が酔わない。「おれは酒には口を付けていない。御仏の前だ」と明かす。一献どうかと誘われて、仏様の前でやろうやろうと言った運慶だったが、蓋を開けてみると、酒を飲んだのは訪ねて来た人たちだけだった。

そんな話があった。名作「シルバー・シート」だ。「男たちの旅路」第3部の第1話(初回放送1977年11月)。陽平(水谷豊)と悦子(桃井かおり)が、訪ねて行った養老院で、4人の老人(笠智衆、殿山泰司、藤原釜足、加藤嘉)に歓待され酒を振る舞われる。歌を唄うなど大いに盛り上がるのだが、実は、老人たちは酒ではなく水を飲んでいた、という話。

この機会に、ビデオに残しているのをまた観た。陽平らは、養老院へ向かう途中、吉岡司令補(鶴田浩二)を訪ねる。陽平が「都電で9つばかり向こう」と言っているのに気付いた。電停の名は語られない。吉岡宅の最寄りは確か「巣鴨新田」だ、第1部でちらっと映ったことがある。その9つ向こうは「荒川車庫前」。その近くに養老院があるのだろう。話は符合する。老人4人は、その荒川車庫で事件を起こすのだった。

「夢十夜」第六夜鎌倉殿の13人、シルバー・シート 2014/2/16 16:45(いずれもサイト内)。「鎌倉殿の13人」第21回「仏の眼差し」(NHK総合、5/29 20時)、男たちの旅路|Wikipedia、路線図|都電荒川線、『男たちの旅路』で山田太一が描いた普遍的な社会の矛盾と若者、高齢者の価値観

足固めの儀式

最も頼りになる者は最も恐ろしい。

頼朝の指南役、大江広元(栗原英雄)が、上総広常(佐藤浩市)をそう評する。今の内に消しておかねばならないと。そして謀殺する。

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第15回「足固めの儀式」(NHK第1、4/17 20時)から。

幼なじみの絆(サイト内)

幼なじみの絆

楽しいだろう、生きていて。何が起こるか判らない人生、羨ましいわい

留守にしている木曽義仲(青木崇高)が戻るのを待っている場面。三浦義村(山本耕史)が北条義時(小栗旬)に向かって言う。自分は、当たり前のように家督を継いで平凡に生きていると。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第13回から。

取って付けたような、二人のこの会話は何だろうか。平家と源氏が向き合っている騒乱の時代では全てが非日常のように見えてしまう。一面はそうかもしれないけれど、どんな世の中でも極々普通の人々の営みがある、とでも表しているのか。

1月と2月のダイジェストを目にして以来、本編を続けて観ている。大河ドラマは久しぶり。前回は6年前の「真田丸」。それも今回も三谷幸喜脚本だな。たまたまかな。

あの係長が頼朝の側近(サイト内)。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第13回「幼なじみの絆」(NHK総合、4/3 20時)。「噂は、流す方に都合良くできている」

あの係長が頼朝の側近

渥美清が金田一耕助役を演ずる映画があった。「八つ墓村」だ。渥美清=車寅次郎のイメージがあまりにも強く、渥美清ではなく、フーテンの寅さんが探偵をやっているように思えて仕様がなかった。

ほかに思い出すのは、例えば、「おしん」で浩太を演じた渡瀬恒彦。「ちりとてちん」で草若師匠に扮するのを見て、あ、浩太さん、落語もできるんだ、と思ったもんだ。

NHKプラスで大河ドラマのダイジェストを見ていたら、Eテレ「出社が楽しい経済学」のあの係長が出ていた。役名は、そうそう、居相田司郎だ。あ、係長、侍の役もやるのか。テロップに「頼朝の側近・安達盛長」とあるので改めて調べた。Eテレのあの番組での印象が強いけれど、色んなドラマに出演している。「テンペスト」にも。それは気付かなかった。

その大河ドラマ、國村隼や、佐藤浩市、中村獅童、脇役がシブい。その一方で大泉洋はどうもコメディっぽい。そういう役づくりなんだろうな、この頼朝。

# 20分でわかる!「鎌倉殿の13人」1月ダイジェスト(NHK総合、3/5 2:25-)、出社が楽しい経済学|NHK放送史、野添義弘|Wikipedia

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