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2019年10月12日の記事は以下のとおりです。

第7作椅子b

ベニア板三部作のあと、椅子を作っている(右は側面図)。座板の加工が近づいているので、今日、その部分の図面に手を入れた。CAD で描いた楕円曲線は、そのままだと材料への墨付けが難しい、大小三つの円弧からなる近接線に置き換えた。こうしておくと現場でコンパスで描くことができる。このように、細かな点は、その加工が近づく度に詰めて来た。特に接合部の仕口は、全体図が確定した時点ではだいたいの方針を決めるに留め、加工を控えて細かな寸法を検討し製図、幕板の二段二枚ホゾ然り、笠木の留形蟻三枚接ぎ然り。さて、座板の板接ぎは三連休の月曜に実施することになるだろうか、気分的には一つの山場を越える。

椅子の次はソファ第6作オットマン(いずれもサイト内)

訪日を妨げる要因

Google で、"ラグビー 開催地リスク 台風" と検索してみた。結果のリストに、総務省の資料「ラグビーワールドカップ2019を通じた地域活性化についての調査研究報告書」があった。前回のイングランド大会の会期中(15年9-10月)、その開催都市で観戦者を対象にアンケートを実施したようだ。回答者(n=389、主にイギリス人)の内、約9割が2019年日本大会にも行きたいと答えている。行かないとしたらその要因は何か、その問いに対する答えが図表「訪日を妨げる要因」にまとまっている(p88)。以下は上位10項目、

  • 費用がかかりすぎる
  • 言語に不安がある
  • 日本語が話せない
  • 休暇がとれない
  • 日本の物価が高そうだ
  • 地震がある
  • 英語での観光表示
  • 治安が心配である
  • 台風がある
  • 家族や動物、植物の世話で家があけられない

なんと、地震と台風、天災二つが並んでいる。このアンケート結果の意味や精度を測りかねるけれど、日本に出かけて行くと天災に遭うと考えている人が多少なりともいることは間違いないようだ。会期中に襲来した台風18号や19号を見るにつけ、あ、やっぱりねと思っている人はいるんだろうな。

「ラグビーワールドカップ2019を通じた地域活性化についての調査研究報告書」(平成28年3月、総務省)、台風直撃でラグビーW杯「日産スタ水没」の懸念台風直撃のラグビーW杯、救いは「興行中止保険」

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