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2019年12月15日の記事は以下のとおりです。

自分でわが家を作る本。

木造住宅の軸組みには目に見えない基本の線というのがあって、それは、1) 土台の上端、2) 柱の芯、3) タルキの下端、4) 2と3の交点を結んだ水平線(=峠墨)、で構成される。

なるほど。家具づくりではどう考えれば良いだろうか。師匠から、どこ基準なの、と訊ねられることがある。こんど考え方をよく教えてもらおう。引用は、氏家誠悟著「自分でわが家を作る本。」(山と溪谷社、08年)から(p105)。県立図書館の4Fで建築やCADの本をぱらぱらと見た、これもその一冊。

# 移転&新館オープン一周年(トート・バッグ)。日中の最高気温 23.7度

虚ろな十字架

  • 2019/12/15 14:20
  • カテゴリー:読み物

一体どこの誰に、「この殺人犯は刑務所に〇〇年入れておけば真人間になる」などと断言できるだろう。殺人者をそんな虚ろな十字架に縛り付けることに、どんな意味があるというのか。

東野圭吾著「虚ろな十字架」(光文社、14年)から(p153)。強盗殺人は単なる行きずりではなくそれには深い事情があった。上質のミステリーではあるけれども、引用部分のように、殺人犯はどう罰せられるべきか、という問いが全編に通奏しているかのようで、たいへん重いストーリーに仕上がっている。

# 被害者参加制度、「死刑廃止論という名の暴力」

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