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2025年10月の記事は以下のとおりです。

夭折の画家 石田徹也

羊の顔の中に全ての人類の痛みを聞いたりするような人たちのことだ

石田徹也は、「聖者のような画家になりたい」と創作ノートの中に書き記したとか。

NHKの「日曜美術館」放送開始50年特集(NHK-Eテレ、10/19 9時)から。

画家、石田徹也の名は何となく知っていた。過去に「日曜美術館」で採り上げられた際に目にしたから、かもしれない。

彼は、31歳の若さで亡くなった、踏切事故だった、と番組の中で言っていた。それは知らなかった。驚いた。自殺だったのだろうか。

精神科医の斎藤環氏が、こんなコメントをしていた。彼の絵には「どこか、根底の方に、希望、祈りといったポジティブな要素が底光りしている印象がする。それを感じ取れれば単なるグロテスクな疎外感を描いた自画像というものに回収し切れないような、もう少し、高次元な表現を目指していたということが判る」と。

石田徹也、この人の名前をしっかり覚えておきたいと思う。

日曜美術館田中一村(いずれもサイト内)。石田徹也(1973-2005)

四つの伝説、N響#2044

  • 2025/10/24 06:01
  • カテゴリー:音楽

フィンランド人の多くは、ルター派に属し、祈りよりも内省的だ

以前、タピオラ・シンフォニエッタで交響曲第6番を振った折に、コンサートマスターからそう指摘され、シベリウス作品への接し方を変えた、指揮者のライアン・バンクロフトがそんなことを述べていた。

NHK-Eテレの番組、クラシック音楽館「N響第2044回定期公演」(10/19)から。

その指揮者はアメリカ人だ。ヨーロッパの人たちからすると、新大陸の人に欧州の音楽はわかるのかしら、と思われている節がある。が、米国もキリスト教国家だ。深いところでは通じるものがあるのだろう。音楽の本質を語り合える。

ドイツに駐在していた頃、親しい同僚がこんなことを言った。西欧の文化や芸術を深く理解するには、聖書に親しんでおいた方が良いと。異教徒の私には、やはり、壁というか溝というか、隔たりがあるのだなと思ったものだ。同僚は、聖書の次はシェイクスピアをおすすめする、と付け加えた。彼はイギリス人なのだ。昔のそんなやり取りを思い出した。

シベリウス作曲
交響詩「4つの伝説」作品22
(指揮)ライアン・バンクロフト
(管弦楽)NHK交響楽団
2025年9月26日、NHKホールで収録

さて、演奏の方は、2曲目の「トゥオネラの白鳥」はあまり冴えなかったけれど、それを割り引いても全体通して悪くないと思った。特に、1曲目の「レンミンカイネンと島の乙女たち」は出色と言いたくなる出来栄えだった。

ルター派的とか、内省的とか、は、やはり私には判然としなかったけれど。

N響宗教国家アメリカご趣味は?子規、逝く(いずれもサイト内)。N響第2044回定期公演▽クラシック音楽館(NHK-Eテレ、10/19 21時)

「私と八木一夫」

ほんとに、酒を吞むと喧しいばかりの人。その喧しさというのは、全部、造形の話。そこへ帰納するか、そこから出て行くか。そんなことしか考えてない。だけど、相手が、着物を着てる場合には、ぎゃっと、脱がしたがる。それが厄介なだけ。

作家・司馬遼太郎(1923-1996)が、前衛陶芸家・八木一夫(1918-1979)を語る。日曜美術館「私と八木一夫 司馬遼太郎」(1981年)から。

脱がす、というのは比喩だ。直前にこういう話があった。八木は「裸になって」、つまり伝統やら何やら全てを「否定して」創作活動を行った。突き詰めて、突き詰めて、新たなものを創り出して来た。裸と着物の対比だ。着物を着ているとは、しっかり考えていない、ということか。

しっかり考えずに生半可なことを言う、そんな輩に、八木は激しい言葉で芸談をぶつけることが度々だったのだろう。

黒田辰秋 ものづくり問答アイデアが固まる時(いずれもサイト内)。おとなのEテレタイムマシン選・日曜美術館「私と八木一夫 司馬遼太郎」(NHK-Eテレ、10/18 22時、初回放送1981/2/22)

再びArch Linux、E200HA

E200HAにArchを、その22

../systemd/src/boot/measure.c:201@tpm_get_active_pcr_banks: TCG protocol too old for GetActivePcrBanks(), claiming no active banks.

スイッチを押した直後にこの文字列が画面に出る。いったい何だろうかこれは。調べてみるとバグではない。すぐ消えもする。が、立ち上げる度に目に入るので気にはなる。

不具合が出たE200HA(ASUS)には、結局、Arch Linuxを入れ直した。lubuntu-24.04.3を試してみたけれど、以前のバージョンほど軽くない。10年前のこのPCには荷が重い、そう判断して、また、Archを選んだのだった。

冒頭の文字列は、今回の再インストール以来、現れるようになった。

インストールは順調に進んだ。何せ、躓く箇所は前回のシリーズで全部つぶした。今回は初めから終わりまで、ながら作業。前半は、フルニエが弾くバッハを聴きながら。GUI化以降の後半は、別のPCで、NHK ONEの「未解決事件 北朝鮮拉致事件」を観ながら。

ウィンドウマネージャーは、前回のmcwmから、この度、wm2へ替えた。ちょっと気分も替えた。使ってみると意外にも使いやすいし、だいぶ安定しているようにも感じる。

nano、polybarなどの設定ファイルや、日本語のフォント(Noto_Sans_JP、vlgothic)はバックアップしてあったものを、ごっそりコピー。

polybarの表示項目を見直した。最新は、menu、system tray、CPU・メモリー・ディスクの占有%、WiFiの信号強度、電池残量、直近のpacman更新日、音量、そして、日時。

ブラウザ(Thorium-browser)に、Simplenoteと、NHK ONEとをブックマークして、すべての作業を終えた。

不具合は解消し、調子は上々。

不具合、E200HAmcwm、E200HA(いずれもサイト内)。Old firmwares where tpm2 is supported are considered non-working because they don't implement GetActivePcrBanks() yet、「未解決事件」File.02「北朝鮮 拉致事件」第1部ドラマ(NHK総合、10/18 19:30-)、第2部ドキュメンタリー(同、10/18 22:00-)

政局の行方、25年10月

構図としては、かなりすっきりした。立憲民主党と国民民主党は、連合を支持母体としている。両党、野党に留まった。公明党は中道リベラルで立憲などと政策がかなり近い。国民民主党も中道なので、これら3党の、政策的な一致度は相対的に上がって来た。が、色んな点で野党が連携するのは難しい。自民と維新も難しい。全体として流動的な状況。

自民党と日本維新の会が連立合意、ただし維新は閣外協力で、に関して、中北浩爾教授がコメントしていた。たまたま見た、NHKクローズアップ現代(10/20)にて。

「構図」はすっきりした。政権交代可能な保守の二大政党制に近付くなら尚良い。

番組では、各党のキーパーソンが取材に応えていた。その中で、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は、「野球で言ったら今は4回に入ったところ」と言う。1回は高市小泉、2回は高市玉木、3回は高市吉村、各々攻防があった。自維の連立が本決まりとなり、新たな局面に入って行く、と。

野球とか、4回とか、言って、政治屋の彼らにとってはゲームなんだろうな。

保守右派 vs 保守リベラル(サイト内)。クローズアップ現代「総理大臣は誰に? 政局激動のゆくえは」(NHK総合、10/20 19:30-19:57)桑子真帆、小口佳伸、ゲスト)中北浩爾(政治学者・中央大学法学部教授)

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