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2020年11月の記事は以下のとおりです。

バイデン氏勝利宣言

朝刊休刊日明けの今朝(11/10)、社説は六紙とも同じくこの題材。それも普段は二本のところを一本に絞り、左も右も、これのみ書いた。異様だ。これではまるで、我が国は、親会社の人事異動に右往左往する子会社のようではないか。

  • 米大統領バイデン氏当確 民主主義と協調の復興を(朝日)
  • バイデン氏が勝利宣言 内外の分断修復に全力を(毎日)
  • 米国の再生が託された バイデン氏が勝利(東京)
  • バイデン氏勝利 米国の安定と威信を取り戻せ(読売)
  • バイデン氏勝利 強固な日米同盟の確認を 「分断」の克服に期待したい(産経)
  • バイデン氏勝利を秩序回復の契機に(日経)

2020年の米国と日本(サイト内)

ザ・ベストラジオ2020

聞き(録り)逃したことに気付いた。例年ラジオ第一なのに、今年はなぜかFM。油断した。再放送されるだろうか。

ザ・ベストラジオ2020
NHK-FM、10/30(金)午後2時00分-6時00分
【2時台】『南海放送ラジオ報道特別番組 「感染」―正義とは何か』▽【3時台】『J-WAVE SELECTION GENERATION TO GENERATION ~STORIES OF OKINAWA~』▽【4時台】『TOKYO FM 特別番組 ねじれちまった悲しみに』▽【5時台】青森放送『あなたと見た風景 ~目の見えない初江さんの春夏秋冬~』
【ゲスト】放送作家…石井彰,【司会】山田敦子

8月ジャーナリズムザ・ベストラジオ2018ザ・ベストラジオ2019(いずれもサイト内)

2020年の米国と日本

  • 2020/11/07 10:12
  • カテゴリー:読み物

トランプ政権は「アウトサイダーの大統領」と「共和党保守派」の合同政権となっている。両者の間には「トランプ大統領は保守派が持つ様々な政局・選挙・政策上の資源を利用しつつ、保守派もトランプ大統領の発信力・イメージを隠れ蓑として自らの政策を実現する」という共生関係が成立している。

政権の公約達成率はそこそこ高い、それも難しいものから熟(こな)している、と何かで読んだことがある。大統領の派手な言動やツィートは言わば「オトリ」であり、メディアや国民がそれに惑わされている隙に、イデオロギー色の強い保守派の政策を実現して来たのだった。渡瀬裕哉著「メディアが絶対に知らない2020年の米国と日本」(PHP新書、20年)から(p24)。

新着コーナーにあるのをたまたま手に取った。大統領選の開票が進むこの時期にタイムリーな読み物だ。この本の第四章「2020年大統領選後」には、「トランプか民主党か」は問題ではない、軍事行動は似たり寄ったり、トリプルブルー政権がもたらす「経済成長の鈍化」、などの小見出しが並んでいる。この章からもう一つ引用しておこう(p147)。

大統領個人のパーソナリティというよりは、「連邦議会の多数派がいずれになるのか」「米軍が大規模な軍事行動を起こせる余力があるか」を丹念に分析することが大事

現時点(11/7 10時 JST)の開票速報は、大統領は民主党のバイデン候補、上院は共和党、下院は民主党、各々の優位を伝えている。このまま行くとトリプルブルーは回避されそうか。

コロナ禍の陰で格差と民主主義(いずれもサイト内)

ベートーベン作品61

  • 2020/11/07 07:25
  • カテゴリー:音楽

一昨日のクラシックカフェ▽ベートーベン特集(11)は、いわゆる「傑作の森」から1806年の作品を紹介していた。番組最後の曲は、作品61、バイオリン協奏曲ニ長調。これがなかなか良い演奏だった。

クラシックカフェ▽ベートーベン特集(11)
NHK-FM、11/5(木)14:00-15:50
「バイオリン協奏曲ニ長調作品61」ベートーベン作曲
(バイオリン)ダニエル・ロザコヴィチ
(管弦楽)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)ワレリー・ゲルギエフ
(43分28秒)
<ユニバーサル UCCG-40108>

去年12月の録音。ソリストのDaniel Lozakovichは、なんと2001年生まれとか。まだ20歳になっていない。この業界では、商業的に価値のある、若きタレントを発掘し続ける必要があるんだろうな。

一流奏者の需要ベートーベン十選(いずれもサイト内)

格差と民主主義

  • 2020/11/06 06:48
  • カテゴリー:読み物

問題の存在を認めない「否認」、問題を認識しても責任逃れをしようとする「エスケープ(逃避)」の願望、問題を引き起こした人を「スケープゴート(身代わり)」にする傾向、そして、最悪なのが、問題改善の可能性を信じようとしない「シニシズム(冷笑)」である。

人が労力を惜しむ4つのメカニズム。ロバート・ライシュ著「格差と民主主義」(東洋経済新報社、14年)から(p168)。リーダーは他の人々を動かして、なすべきことを完遂させなければならない。そのためには、「世間のほとんどの人たちの頭に巣食っている」この4つのメカニズムを克服できるよう、手を貸す必要がある。

富裕層と金融取引に課税、企業助成対策と軍事費は削減、それをやってから、学校や、高等教育、幼児教育、道路、橋、公園、環境、公衆衛生、医療など、この国の未来に投資する(p176の図から)。

岐路に立つ資本主義(サイト内)

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