ペレーニのベートーベン
- 2022/10/27 06:22
- カテゴリー:音楽
番組表にペレーニの名があったので聴いてみた。ベートーベンの曲で構成されたプログラムの最後はソナタの3番。それを聴いた。
ベートーベン作曲
チェロ・ソナタ第3番イ長調作品69
(チェロ)ミクローシュ・ペレーニ
(ピアノ)フィンギン・コリンズ
(27分18秒)
2022年7月25日ヴェルビエ教会(スイス)
録音提供スイス放送協会
第一楽章冒頭のチェロを聴いて、これは、一曲、素晴らしい演奏に仕上がっているに違いないと予感した。が、ピアノが入って来て、がくっとなった。バランスが悪い。なべてピアノがうるさい。録音のエンジニアが何かミスでもしたのかと一瞬思ったりもしたが、しばしば弾き方が粗雑でもあり、こういうピアニストなのだろう。無神経と言うか、行き届かないと言うか。この相方では、ペレーニの魅力は台無しだ。残念。
# ベートーベン十選、チェロ協奏曲第1番(いずれもサイト内)。ベストオブクラシック▽ヴェルビエ音楽祭2022 [2]、ミクローシュ・ペレーニ(チェロ)(NHK-FM、10/18 19:30)