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「背景には、中国」

ミャンマー政変。六紙が揃って社説に書いた(朝毎東産経読、2/2,3)。「背景には、人権や民主化などは求めずに支援をふりまく中国の影響力の広がりがある」(朝日)。「中国はこれを機にミャンマーへ接近しかねない」(産経)。内政不干渉を盾に、「軍政を国際社会の圧力から守ろうとするだろう」(読売)。「ミャンマーは、東南アジアとインド、中国を結ぶ要衝」(毎日)。

隣の大国はこちらにも顔を出す、英国TPP申請。この題材の社説は、今朝までに4紙(読産毎経、2/2-4)。「対英交渉で、基準を緩める前例を作ると、中国加盟に例外を設ける口実とされかねない」(産経)。ひと度、条件を緩めるとおれもおれもと言って来る国が出るので、「英国には、すべてのルールの受け入れを求める必要がある。」「中国は高水準の自由化に対応するのは難しい」(読売)と見られており、「加盟のハードルは高い」(毎日)。

ミャンマー、狙い澄ましたクーデター 直前に中国と接触(2/3)

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