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車の電動化

日経が社説(8/18)に採り上げたのを見て少し遡り拾ってみた。六紙社説でタイトルからそれと判るのは、今年に入って以降、そこそこある。ただし、書いたのは、日経と読売の2紙に限られる。

  • EV化が迫る車の部品再編(日経、2/12)
  • 車載用電池 開発と原材料の確保に全力を(読売、3/14)
  • 中国製EVが促す構造変化に備えよ(日経、4/23)
  • 脱エンジンに挑むホンダ(日経、4/28)
  • 急速なEV傾斜に日本車は対応できるか(日経、7/20)
  • EV充電設備 ガソリン車並みに使いやすく(読売、7/25)
  • 車の電動化目標 主要国の規制に戦略的対応を(読売、8/11)
  • 車の電動化に柔軟に備えよ(日経、8/18)

日本の製造業を牽引する基幹産業が、今、岐路に立たされている。転落のとば口にあるようにも見える。産業の今後について新聞はもっと意見すべきではないのか。他紙はどうしている。

8/16週の六紙社説は、民主化崩壊やタリバン会見などアフガンの話題でにぎわった。ほかに題材になったのは、緊急事態拡大や、病床確保、東京パラ無観客に、GDP微増、膨張するふるさと納税など。シリーズでは、毎日の「問う’21夏」3本(継続)、日経の「デジタル庁に望む」3本があった。

トヨタ、9月に世界で計画比4割減産 コロナ拡大で部品不足(8/19)、デジタルで日本の基幹産業が危ない、自動車は没落した家電の轍を踏む(2/4)、国家ビジョンなきガソリン車禁止目標(政界地獄耳、2020/12/22)

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