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セントエルモスファイアー

「スリラー」と「マーラーの9番」は持って行くわ

アレックと同棲していたレズリーが出て行くことになり荷物を整理している場面。自分が持ち出すLPを選んでいる。このセリフはよく覚えている。当時マーラーの9番はまだ聴いたことがなかった。

映画「セント・エルモス・ファイアー」(米、1985年)から。四十年ぶりに再見。YouTubeにて。コロンビア・ピクチャーズ100周年記念、期間限定無料公開中。

一緒に聴いた盤が、こっちに残ったりあっち側に行ってしまったり。それは、私にも経験がある。例えば、どんなものがあるだろうか。山下達郎「TREASURES」は返せずに借りっぱなしになった。アルゲリッチのバッハ作品集、コレギウム・アウレウムの何枚か、アントルモン指揮の「フィレンツェの思い出」などは、今、手元に見当たらない。ほかにも色々あるように思う。失ったものを思い出すのは簡単ではない。

バーティカル・リミット仲代達矢さん死去フィレンツェの思い出(いずれもサイト内)

ハタガネ、MB-B503E

MB-B503E(マウスコンピューター製)は、OSを、Win 10から、Arch Linux+LXQtへ入れ替えた結果、予想した以上にきびきび動く。良いもらい物をした。が、

前回少し書いたように、電源プラグの接触が悪くて、常時、通電させることが難しい、という致命傷を抱えていた。タダにはタダなりの理由がある。

本体のジャック側に問題があると睨んで、裏蓋を開けて、その周辺を見てみるのだけれどよく判らない。判ったとしても手に負えそうにない。かと言って、メーカーに修理をお願いしたところで、2017年製だ、断られるか、もし受け付けてくれるとしても新たにもう一台買えるくらいの工賃がかかるだろう。

プラグを差し込む際に探るようにすると通電する箇所が見つかることがある。なんとかそれで凌いだが安定しない。ある時、強く押さえつけると通電し続けることがわかった。幸いプラグはL字状。プラグを本体側へ押さえ(引っ張り)つけるようにメンディング・テープを貼ると上手くいく。ただテープは伸びて数日でだめになるので都度交換する。

ふと思った。ハタガネで締め付けるといいんじゃないだろうかと。木工の制作でしばしば用いるクランプの一種。早速一本調達した。先日アマゾンで買ったのはこれだった。45cmサイズ。この長さがあれば、このPCの幅は40cmほどなので、ジャックに差したプラグと本体の反対側を挟み込むことができる。傷付かないように木片を挿入する余裕もある。

実際にやってみると首尾は上々。見た目はあまりよろしくないが、電源は、常時、繋がるようになった。通電を知らせる緑色の小さなランプを気にしなくて良くなった。

このPCは、タダでいただいたものの気になる点がいくつかあった。裏蓋のネジ、cmos電池切れ、そして電源プラグ接触不良。今回の作業ですべて解消。ハタガネは千数百円、それにコイン電池やネジの代金を加えて計2千円ほどの出費となった。

この軽快に動くMB-B503Eを普段のPC作業に使うことに決めた。M$-Winワールドからの乗り換えを考え始めてもう4年になる。いよいよLinux機をメインにすることにした。

MB-B503E古いパソコンを入手(いずれもサイト内)

日系人部隊 栄光の代償

地獄で目にした顔はまったく予想外だった。東洋的な顔立ちの日本人だったからだ。

ダッハウ強制収容所から生還したユダヤ人が言う。ドイツ帝国と戦うためにヨーロッパ戦線へ送られた日系アメリカ人部隊は、ミュンヘン近郊のダッハウまで達していた。

映像の世紀バタフライエフェクト「アメリカ日系人部隊 栄光の代償」(12/8)から。

1941年、日本がハワイへ奇襲攻撃を行い日米開戦。アメリカに住む日系人は、敵性外国人となってしまう。そうでなくても偏見の対象になっているのに、激しい憎悪を向けられるようになる。

汚名をそそぐために、日系二世の若者たちは米軍の兵隊募集に率先して志願。そして彼らは無茶とも思える作戦に投入されていく。血を流すことでアメリカへの忠誠心を証明した。

最近似たようなことを書いた。そうそう、戦時下、日本でのキリスト教徒のことだ。

日系アメリカ人も、日本のキリスト教徒も、白い眼で見られ迫害にさらされた。戦争は単に敵と戦うことではない。自国内でも、ひどいことが起きる。

そういえばアメリカへの移民にはドイツ系が少なくない。戦時下彼らはどういうことになっていたのだろうか。GoogleのAIモード(AI対話型検索)に尋ねてみた。

Q)大戦時、敵性外国人となったドイツ系移民の強制収容所はあったのでしょうか

「はい」「主にドイツ国籍を持つ移民(外国人)が対象でした。日系人の場合、アメリカ市民権を持つ二世なども含めた大規模な強制移動でしたが、ドイツ系移民の場合は、法的には敵性外国人法(Alien Enemies Act of 1798)に基づいて、個別に安全保障上の脅威とみなされた人物が司法省によって拘束されました。」「少なくとも11,000人のドイツ系の人々が収容されました。」

Q)彼らドイツ系移民は、米軍に志願しヨーロッパ戦線で祖国ドイツと戦ったのでしょうか

「はい」「この質問は、2つの異なるグループを区別することが重要です。」「何世代も前に移住してきたドイツ系アメリカ人(すでに市民権を持つ者)」、そして「市民権を持たない第一次移民、あるいは最近帰化(市民権を取得)したばかりの人々」

Q)イタリア系はどうですか

「ドイツ系同様、日系人のような大規模な強制立ち退き・収容キャンプへの移送はありませんでしたが、約3,000人から10,000人以上(資料により推定値に幅があります)のイタリア系の人々が、個別に逮捕され、司法省の管轄する収容所に拘束されました。」

Q)彼らもまた米兵となりイタリアと戦ったのですか

「はい」「イタリア系アメリカ人のコミュニティ全体で、第二次世界大戦中、合計で約120万人以上が米軍に従軍したと推定されています。」「イタリア生まれの親世代が敵性外国人として収容所に収監されている間に、その息子が米軍の制服を着て海外で戦うという、複雑で皮肉な状況も発生していました。イタリア系アメリカ人兵士たちは、自分たちのアメリカへの忠誠心を示すためにも、勇敢に戦場に赴きました。」

Q)ところで、移民大国アメリカにおいて、どの国からの移民が多いのでしょうか

「移民(外国生まれの人口)の出身国で最も多いのはメキシコです」。一方で「現在アメリカに住む人々の祖先(ルーツ)を尋ねた場合、最も多いのはドイツ系の人々です。」

Q)祖先(ルーツ)を尋ねた場合、最も多いのはドイツ系ということですが、ドイツ系に続く順位リストはどうなっていますか

「順位 祖先・ルーツ 人口(概算)
1 ドイツ系 (German) 約 4,110 万人
2 イングランド系 (English) 約 3,140 万人
3 アイルランド系 (Irish) 約 3,070 万人
4 アメリカ人 (American) 約 1,780 万人
5 イタリア系 (Italian) 約 1,600 万人
6 メキシコ系 (Mexican) (データは「ヒスパニック」として分類)
7 ポーランド系 (Polish) 約 820 万人」

こういう注書きがある。「アメリカ人という回答は、特に南部などの地域で、初期の英国系移民の子孫が自らのルーツを特定せず単にアメリカ人と回答する傾向があるため、特殊な分類となっています」と。ということは、本来は、英国系が最多なのだろう。

戦争と宗教グローフェの山道を行くフューリーAIモード(いずれもサイト内)

AIに関する社説の論調

この一週間に、AIに関する社説が3本あった。いずれも社会的な課題を述べている。この機会に、在京六紙の社説が、AIに関してどんな論調を展開しているかざっと見てみた。タイトルにAIを含む30本ほど(1月〜)について、独断と偏見で項目分けを試みた。
 
●経済性
巨大ITのAIシフトに後れを取るな(日経、8/4)など、日経8本

●懸念点
AI検索は著作権を守り社会と調和を(日経、8/27)など、朝日2、毎日1、東京1、読売1、産経2、日経3、計10本

●規制やルール
AI法案 悪用を防ぐ対策の議論深めよ(読売、3/9)など、毎日2、東京1、読売2、産経1、日経3、計9本

●人間の役割
AI時代と向き合う リスクふまえ熟議に生かす(朝日、7/28)など、朝日1、産経1、計2本

●その他
新興AI不正疑惑の解明急げ(日経、5/24)など、日経2本

日経の本数が圧倒的に多い。同紙は、経済的な側面を重視し、AIによる生産性向上や競争力強化の必要性を強調しつつ、著作権や規制の問題を指摘している。その一方、他紙は、悪用や権利侵害など懸念点に焦点を当て規制やルールの整備について述べている。全体の傾向はそんなところか。

さて、12/8週の六紙社説は、そのほかに、中国軍機レーダー照射、米安保戦略発表、青森で震度6強、初の後発地震注意情報、NHK会長を内部登用、証券口座乗っ取り犯逮捕、泊原発再稼働へ、香港の立法会選挙、FRB利下げ、などを話題にした。

 六紙社説、母の待つ里(いずれもサイト内)

バーティカル・リミット

彼女は、フランス系カナダ人。カナダ人の時は陽気。今はフランス人だ。

スキップは、ピーターにモニクを紹介したあとでそう囁く。

映画「バーティカル・リミット」(米、2000年)から。YouTubeで、全編無料で配信されているのを観た。山岳映画では悪くない方だと思う。

ドイツ駐在時代、同僚にフランス系ドイツ人とイタリア系ドイツ人がいた。一緒に昼飯を食いに行ったりしてよく話をしたのだが、彼らには二面性があるように感じたものだ。そんなことをちょっと思い出した。

この映画でウィックに扮するのは、一見、ドナルド・サザーランドか、と思ったが、ヒゲを剃るとスコット・グレンだと判った。それ以外の役者はあまり馴染みはない。が、よくよく調べてみると、企業家エリオット・ボーン役のビル・パクストンは、「U-571」(2000年)で米潜水艦の艦長を演っていた人だ。

Donald Sutherland(1935-2024)
Scott Glenn(1941-)
Bill Paxton(1955-2017)

ボーン・アルティメイタムU-571遊☆戯☆王バイエル教則本(いずれもサイト内)

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