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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

ホルン協 K447、N響#1985

  • 2023/06/07 06:14
  • カテゴリー:音楽

らじる★らじるの聴き逃しサービスでN響の定期公演を聴いているとモーツアルトのホルン協奏曲がかかった、第3番変ホ長調。ソロ、冒頭の第一音を外しそうになった。それはご愛敬か。あとは終わりまで安心して聴いていられた。が、可も不可もない普通の演奏。

モーツアルト作曲
ホルン協奏曲第3番変ホ長調 K447
(ホルン) 福川伸陽
(指揮) ファビオ・ルイージ
(管弦楽) NHK交響楽団
(14分50秒)

この定期公演の他のプログラムは、ハイドンの「熊」とベートーベンの「田園」。この指揮者とN響の組合せでは、まあまあ悪くない方だとは思う。が、繰り返して申し訳ないけれど普通の演奏だった。

ハルステッドのモーツアルトモーツアルト十選ファビオ・ルイージ(いずれもサイト内)。N響第1985回定期公演(NHK-FM、6/3 16時)サントリーホールで収録(5/24)

ボッティチェリの三枚の絵

  • 2023/05/27 06:11
  • カテゴリー:音楽

演奏される機会はあまり多くないのではないだろうか。レスピーギ作曲「ボッティチェリの三枚の絵」。ルネサンス期の画家ボッティチェリの三枚の絵にインスピレーションを得て作曲された。三枚の絵とは、春、東方三博士の礼拝、そして、ヴィーナスの誕生。

先月、絵画にまつわる曲を特集したクラシックカフェで一曲目にかかった。演奏は、クラウディオ・シモーネ指揮、イ・ソリスティ・ヴェネティ(録音1987年)。なんと言えばいいだろうか、スコアを特に研究することなく、一度通して、すぐに録音した、というような熱意が感じられない軽薄な演奏。

手元の音源を取り出して聴き直した。こちらでは、作曲家の意図が十分に尊重され、色彩感あふれる本来の姿が浮かび上がって来る。エキゾチックな雰囲気も伝わって来る。この曲はこうでなくては。

Ottorino Respighi
"Trittivo Botticelliano"
Hugh Wolff
St. Paul Chamber Orchestra
Recorded 1993

ブラジルの印象古風な協奏曲ドビュッシー「海」(いずれもサイト内)。クラシックカフェ▽「ボッティチェリの三枚の絵」ほか(NHK-FM、4/4 14時)

すすめられたアルバム十選

  • 2023/05/20 06:08
  • カテゴリー:音楽

人にすすめられて強く印象に残っている、ポップスのアルバムを十選した。各行は、ミュージシャン「タイトル」(発表年)。すすめられた時期の古い順に並べた。

中島みゆき「親愛なる者へ」(1979年)
ユーミン「流線形'80」(1978年)
大瀧詠一「A Long Vacation」(1981年)
山口百恵(タイトル不明、ベストアルバムLP2枚組)
大貫妙子「Purissima」(1988年)
HIS「日本の人」(1991年)
ビギン「音楽旅団」(1990年)
テレサ・テン(タイトル不明、ベストアルバム)
山下達郎「Treasures」(1995年)
竹内まりや「Miss M」(1980年)

貸してもらって聴いたものは後にCDを買い直した。タイトルを失念してしまった2つ、山口百恵とテレサ・テンは、代わりに、比較的新しいベストアルバムを手元に置いている。

クラシック音楽やジャズでも、人にすすめられて知ることになった作曲家や、作品、演奏家は、なくはないけれど、ごく限られる。同じように10枚選ぶのは難しそうだ。

ユーミンのアルバム十選中島みゆきの曲十選(いずれもサイト内)

フジ子・ヘミングの奇蹟

  • 2023/05/11 06:13
  • カテゴリー:音楽

午後の制作は、音楽を聴きながら、ということが多い。その日はピアノ曲のCDが繰り返し流れていた。ショパンとリストで構成されている。曲によって演奏の出来、不出来の差が大きい中、リストの「溜息」や「鱒」はそんなに悪くないと思った。

家に帰って、曲を頼りにweb検索してみた。フジ子・ヘミングのベスト・アルバムだ。間違いないだろう、リスト編の「鱒」が入っているCDはそう多くはない。奏者の名は知ってはいたけれど演奏を聴くのはこれが初めてのこと。へえ、その人なのか。ちょっと驚いた。

ピアノ曲十選「お若く見えますね」(いずれもサイト内)。フジ子・ヘミングの奇蹟 リスト&ショパン名演集|HMV

クープランの墓

  • 2023/05/09 06:17
  • カテゴリー:音楽

ラベルの「クープランの墓」をサキソフォン四重奏で聴いた。編曲も冴えているし奏者の腕前も達者。曲の雰囲気を損ねていない。Rigaudonの中間部など、はっと思わせる所がいくつかあった。(同じ盤でボレロも4人で演っている。これも一聴の価値ある)

Le tombeau de Couperin
(Prélude, Forlane, Rigaudon, Menuet, Toccata)
arr. for saxophone quartet
Ellipsos Quartet
Recorded 2013

「クープランの墓」には、その筋では有名な、木管五重奏版がある。この版でも、ラベル自身のオケ版のように、オーボエが大いに活躍する。ただ、全体に編曲に無理があるのか、それとも、そもそも編成に難があるのか、なかなか良い演奏に巡り合わない。手元にある一枚は頑張った方だと思う。

Le tombeau de Couperin
(Prélude, Fugue, Menuet, Rigaudon)
arr. Mason Jones for wood wind quintet
L'Ensemble pentaèdre de Montréal
Recorded 1994

# Ozawa(BSO、1975年)、Orpheuns Chamber Orch(1995年)。ピエルネの四重奏曲(サイト内)

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