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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

「小澤征爾をしのんで」

  • 2024/02/20 06:00
  • カテゴリー:音楽

NHKらじる★らじるの聴き逃しに小澤征爾追悼の番組がいくつかあった。

2012年の水戸室内管弦楽団第83回演奏会。小澤指揮によるハイドンのチェロ協1番とモーツアルトの35番ハフナー。これは初回放送当時に聴いた。体調が思わしくないのか指揮の切れ味はもう一つかなと思ったことを覚えている。

メシアン作曲トゥランガリラ交響曲の日本初演。指揮小澤、オケN響、1962年、東京文化会館でのライブ録音。これは聴いたことはない。齋藤秀雄編曲によるバッハのシャコンヌも番組表に出ている。80年代の演奏だろう。

ダウンロードしておいて時間がある時に聴いてみようと思う。NHKではテレビの方でも18日に追悼番組があったようだ。

小澤征爾氏死去(サイト内)。小澤征爾・水戸室内管弦楽団第83回演奏会▽ベストオブクラシック(NHK-FM、2/13 19時半)【演奏】小澤征爾(指揮)宮田大(チェロ)水戸室内管弦楽団、【収録】2012年1月19日、水戸芸術館コンサートホールATM、「指揮者・小澤征爾をしのんで」▽クラシックの迷宮(NHK-FM、2/17 19:20)片山杜秀、メシアン作曲「トゥランガリラ交響曲」ほか、追悼マエストロ小澤征爾▽クラシック音楽館(Eテレ、2/18 21時)

シューベルト十選

  • 2024/02/14 06:02
  • カテゴリー:音楽

ひさしぶりに十選してみよう。今回はシューベルト。

好んでよく聴く曲
・八重奏曲ヘ長調 D803
・弦楽五重奏曲ハ長調 D956
・弦楽四重奏曲イ短調「ロザムンデ」D804
・ピアノ三重奏曲変ホ長調 D929
・アルペジョーネソナタ イ短調 D821
・ピアノソナタ第18番ト長調 D894

昔から親しんで来た曲
・魔王 D328
・エレンの歌第3番 D839
・セレナーデ ニ短調 D957-4
・楽興の時第3番ヘ短調 D780-3

シューベルトの作品は、ドイチュによって整理された番号(D)があって判りやすい。

十選(サイト内)。Otto Erich Deutsch (1883-1967)

小澤征爾氏死去

  • 2024/02/11 05:31
  • カテゴリー:音楽

的確な技術と、全身を使った表現が特徴だった。ベルリオーズやマーラーなどの作品を得意とし、深い譜読みと解釈によって、情熱的かつ精妙な響きを引き出した。

そうそう、ベルリオーズのスペシャリストとか言われた時期があった。あれはレコード会社の策略だったのだろうか。引用は、読売新聞の社説「小沢征爾氏死去 情熱のタクトで感動を届けた」(2/10)から。

ファゴットの師匠がオザワについて語るのを、度々、聞かされた。二人は桐朋学園で確か同学年だった。色んな話を耳にする内に身近な存在のように感じたりもしたけれど、オザワの音楽を熱心に追いかけたわけではなかった。

中学時代、ボストン交響楽団が演奏する、ラベルの管弦楽曲集を聴いた。これがオザワ指揮の最初のLPレコードだった。兄のすすめで手にした。生の演奏では、30歳になるかならないかの頃に聴いたチャイコフスキーの交響曲第5番が最初。これも人に誘われて行った。

40代、割とオザワに行き当たった。ドイツに駐在していた頃、さあどの演奏会を聴きに行くかなと調べる度にオザワの名を目にした。活動の拠点を欧州に移していたのだろうか。強く印象に残っているのは、パリのガルニエで聴いたラベル作曲「スペインの時」。

あれから20年、その間テレビでドキュメンタリーとかあれば観るぐらい。それと、なぜかファリャの三角帽子(ボストン交響楽団、1977年)に限っては、時々、聴きたくなることがあった。追悼でまた引っぱり出してみよう。

さて、2/5週の六紙社説は、そのほかに、自民党裏金問題、盛山文科相と旧統一教会、能登半島地震の災害ごみ、ガザ支援、北方領土、少子化対策財源などを話題にした。

六紙社説、イシュトヴァン・ケルテス日本の失敗(いずれもサイト内)。小澤征爾さん死去 88歳「世界のオザワ」の訃報に国内外で追悼(2/10)

協奏交響曲、N響#2003

  • 2024/02/08 06:04
  • カテゴリー:音楽

らじる★らじるの聴き逃しで協奏交響曲(K364)を聴いた。この指揮者でモーツアルトはどんな感じになるのだろうと期待したのだが。

N響第2003回定期公演
モーツアルト作曲
協奏交響曲 K364
指揮)トゥガン・ソヒエフ
Vn)郷古廉
Va)村上淳一郎
(28分45秒)
2024年1月24日NHKホールにて収録

一曲通してテンポやや速め。両端の変ホ長調は明るく快活で良い。真ん中のニ短調はどうだろうね。ビオラ独奏が表情豊かで聴かせるが、楽章全体では、モーツアルトに特有の溢れる憂いがなかなか深まらない。

この公演のプログラム、メインはベートーベンの交響曲第3番。演奏は可もなく不可もなくまあまあの感じ。この指揮者、古典派はあまり得意ではないのかも。

N響モーツアルト十選(いずれもサイト内)。N響演奏会▽N響第2003回定期公演(NHK-FM、2/3 16時)

ロミジュリ、N響#2002

  • 2024/01/30 06:04
  • カテゴリー:音楽

第2組曲の全7曲にさらに何曲か加えて演奏された。指揮者自身が選曲したようだ。

N響第2002回定期公演
プロコフィエフ作曲
バレエ組曲「ロメオとジュリエット」
(指揮)トゥガン・ソヒエフ
NHKホールから生放送(1/19)

最初の「モンタギュー家とキャピュレット家」、サキソフォン・ソロが素人が吹いているかのようでちょっと驚いたが、後はいい感じで音楽は進む。指揮の切れ味するどく、オケもよく機能する。全編通して、安心して聴いていられる。

「ジュリエットの墓の前のロメオ」、指揮者がうなる、オケが鳴る鳴る。圧倒的な悲愴感が伝わって来る。これが最後だと深い感動の内に聴き終えられる、と思っているといやいや続きがあった。それも2曲。案の定、最後の「タイボルトの死」で息切れの感あり。聴く側の責任かもしれないけれど、ちょっと残念。

N響プロコフィエフ(いずれもサイト内)。ベストオブクラシック▽N響第2002回定期公演(NHK-FM、1/19 19時半)

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