ブラジルの印象
- 2022/11/12 06:26
- カテゴリー:音楽
NHKラジオの聴き逃しでクラシック音楽番組を聞いていたら、あの有名な「怒りの日」の旋律が流れて来た。レスピーギの曲だった。
レスピーギ作曲
「ブラジルの印象」
(管弦楽)シンシナティ交響楽団
(指揮)ヘスス・ロペス・コボス
(18分57秒)録音1993年
IMSLPのスコアで調べると、第2曲「ブタンタン」の終わり部分だった。楽譜の練習番号ではちょうど16のところ。ブタンタンは、Wikiによると、サンパウロにあるバイオの研究機関で、毒蛇やサソリなどから毒物を抽出し抗毒素や医薬品を研究開発しているのだとか。有毒生物と「怒りの日」、死にまつわるシンプルな連想だ。
# レスピーギ(サイト内)。クラシックカフェ▽ミヨーの「ブラジルへの郷愁」他(NHK-FM、11/7 14時)、Impressioni brasiliane (Respighi, Ottorino)|IMSLP、怒りの日|Wikipedia、Instituto Butantan|Wikipedia、Respighi / Jesús López-Cobos, Cincinnati Symphony Orchestra – Brazilian Impressions|Discogs