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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

ハーリ・ヤーノシュ

  • 2023/11/15 05:51
  • カテゴリー:音楽

NHKらじる★らじるの聞き逃しで組曲「ハーリ・ヤーノシュ」を聴いた。

N響第1995回定期公演
コダーイ作曲
組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
指揮)ゲルゲイ・マダラシュ

この人、ハンガリー出身の指揮者だとか。自国の大先輩コダーイの作品は自家薬籠中の物だろうに、こんな毒にも薬にもならない演奏をするんだな。第3曲「歌」はタイトル通りに歌を期待するが見事に裏切られる。第4曲「戦争とナポレオンの敗北」の真面目くさった表現には拍子抜け。

LP時代には、セル(クリーヴランド管、1969年)の演奏に親しんだ。いつまで経ってもこれと比較してしまう。聴いたのは何十年も前だし、もはや手元に音源はないのに。

N響(サイト内)。ベストオブクラシック▽N響第1995回定期公演(NHK-FM、11/10 19時半)NHKホールから中継

シベ2、N響#1993

  • 2023/10/21 05:42
  • カテゴリー:音楽

らじる★らじるでNHK-FMをクリックするとシベリウスの交響曲2番をやっていた。音量を少し上げて聴く体勢をとったのだけれど、凡庸な演奏で心は動かされない。こりゃ何かしながらでいいな、と今日の社説などをざっと読んだりして聞き流していた。その内に4楽章が始まったので耳を傾けた、のだが、物足りなさがずっと付きまとう。煮え切らない感じのまま曲は終わってしまった。

シベリウス作曲
交響曲第2番ニ長調 作品43
指揮)高関健
管弦楽)NHK交響楽団

終わると盛大にブラボーがかかった。それはいつものことだからいいとしても、番組の解説者が、「素晴らしい完璧な演奏だった」、「この指揮者はNHKホールの鳴らし方を知っている」などと絶賛する。ええぇ、そうなのか。自分の耳は腐っているのだろうかと少し不安になった。

N響(サイト内)。N響第1993回定期公演、交響曲第2番(シベリウス)ほか、指揮)高関健、解説)舩木篤也(NHK-FM、10/20 19時半、NHKホールから中継)

ソルの練習曲、Op.6-11

  • 2023/09/22 06:18
  • カテゴリー:音楽

ソル(Fernando Sor)が作曲した練習曲の作品6は12曲から成る。その第11番は、速さの指示に Allegro Moderato と記されている。のだが、

先日聴く機会があった、Raphaëlla Smits(1991)の演奏は、その速さに驚いた。これだと指定された Allegro Moderato の雰囲気ではない。時間(duration)は、2分46秒。

他の音源を調べてみた。クラフトの演奏は3分24秒。普段聴き馴染んでいることもあって落ち着いて聴いていられる。大御所ゼゴビアは3分07秒。クラフトに比べると随分急いているように感じる。指さばきも冴えない。Porquedduの演奏は3分45秒。ゆっくり丁寧。決して悪くない。ややもたつく部分もあるように聴こえるのは残念だが、これくらいゆったりした加減が、Allegro Moderatoなのかもしれない。

Raphaëlla Smits(1991)2:46
Andrés Segovia(1950s)3:07
Norbert Kraft(1993)3:24
Cristiano Porqueddu(1996)3:45

Alexandre Lagoya が弾く11番もあったような気がして探したのだけれど手元には見当たらなかった。

ギター(サイト内)。Raphaëlla Smits - Fernando Sor & Napoleón Coste|Discogs

シンフォニア BWV29

  • 2023/09/19 05:53
  • カテゴリー:音楽

カンタータ29番のシンフォニア。最初に聴いたのは小6の時のこと。兄が持っていたLPのA面の1曲目に入っていた。Walter Carlosの「スイット・オン・バッハ」だった。

最初がその衝撃的な演奏だったもんだから、長じて、同じ旋律のバイオリンやリュートの独奏版を聴いても物足りなさを感じたものだ。が、さらに歳を重ねてからは、リュートの囁きかけるような音を味わえるようになって来た。最近、Lindbergを好んで聴く。

J.S. Bach
Suite in E Major, BWV1006a
Prelude
Lute - Jakob Lindberg
Recorded 1992

バイオリン独奏ならLucy Van Dael(BWV1006)盤、オケはHarnoncourt(BWV29)盤と、どちらかと言うと枯れた趣が性に合うようだ。派手な演奏は敬遠気味。

これら同じ旋律の曲、成立の順番はどうだったのか調べてみた。まず最初に、バイオリン独奏版が1719年の初め頃にケーテンで作曲された。カンタータ29番は1731年にライプツィヒで書かれ、その冒頭にオケ版シンフォニアが置かれた。リュート編曲版は、1737年頃に出版されたことを知った。必ずしもリュート用ではないと異説があるらしい。

リュートで聴くバッハ(サイト内)。Switched-On BachSonaten und Partiten für Violine soloWerke für Laute (Bach)|Wikipedia

オーパス、山下達郎

  • 2023/09/09 05:51
  • カテゴリー:音楽

先日書いた、山下達郎の音楽十選を実際にやってみた。順不同。

風の回廊
潮騒
ドリーミング・ガール
いつか晴れた日に
I LOVE YOU・・・・PartI
さよなら夏の日
ジャングル・スウィング
土曜日の恋人
DOWN TOWN
パレード

選んでみたものの今手元に音源がない曲がある。調べてみるとこの10曲とも「オーパス」というベストアルバムに含まれている。市立図書館にあるようなので借りて来よう。

アルバムなら、"On the Street Corner"をまず選びたい。

山下達郎の音楽十選すすめられたアルバム十選(いずれもサイト内)。OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~|Wikipedia、ジャニーズ特別チーム会見は「24時間テレビの前にやるべきだった」松尾潔氏が持論 「誤解を恐れずにあえて言いますが...」山下達郎にも言及(8/30)

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