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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

弦楽器の曲十選

  • 2020/03/25 06:48
  • カテゴリー:音楽

先日、NHKラジオ深夜便でブラームスの弦楽六重奏曲第1番(第2楽章)がかかった(ロマンチックコンサート「ブラームスの調べ」、3/17 2時台)。この曲、今月のシリーズ十選にリストしていた。それはこの弦楽器の曲十選。1月に管楽器の曲を10曲紹介した、その際と同じように独奏曲から始めて奏者の数を一人ずつ増やしていこう。

  • JSバッハ作曲、パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 第5曲「シャコンヌ」。一挺のVnで演奏される。某弦楽器奏者がこう言った、古今東西すべての音楽の中から一曲選ぶならこれ。
  • モーツアルト作曲、二重奏曲変ロ長調 K424。編成はVnとVa。ト長調 K423 とセット。スリリングな傑作。ただしあまり採り上げられない。
  • モーツアルト作曲、ディヴェルティメント変ホ長調 K563。さらにVcを加えた三重奏。題とは裏腹に娯楽性はない。上手く効果的に演奏するのは難しいらしい。
  • ドボルザーク作曲、弦楽四重奏曲第12番ヘ長調作品96「アメリカ」。超が付く有名曲。もう一人Vnが加わった標準編成。作曲家にとって試金石の弦楽四重奏曲、誰しもこぞって書いた。
  • モーツアルト作曲、弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K515。Vaが二挺になった五重奏曲。以前モーツアルト十選で採ったト短調 K516 と姉妹作。
  • ブラームス作曲、弦楽六重奏曲第1番変ロ長調作品18。Vn、Va、Vc、各々二本ずつの六重奏。2番もある。ブラームスの曲は編成が大きい方が良い。さて、残り4曲は弦楽合奏の曲、
  • グリーグ作曲、組曲「ホルベアの時代から」作品40。弦楽合奏曲ならまずこれを挙げたい。副題、古い様式による組曲。
  • チャイコフスキー作曲、「フィレンツェの想い出」作品70、弦楽合奏版。有名な弦楽セレナーデよりこっちの方が好き。
  • ヴィレーン作曲、弦楽のためのセレナード作品11。佳品。曲も作曲家もあまり知られていないかもしれない。
  • シェーンベルク作曲、「浄められた夜」作品4、弦楽合奏版。この作曲家の曲は聴かないけれどこれは例外。LP時代、ミトロプーロス指揮の演奏を好んで聴いた。

管楽器の曲十選モーツアルト十選(いずれもサイト内)、弦楽四重奏曲 - Wikipedia、Dag Wirén(1905-1986)

大学オケOB会から退会

  • 2020/03/13 07:25
  • カテゴリー:音楽

会のwebページにあるフォームから退会を申請。ほどなく、処理完了した旨、係の方から返信があった。長年ずっと、年に二度、OB会から郵便が届いた。それには現役の皆さんが開く演奏会への招待状が入っている、最新は第66回定期演奏会だった。招待いただいても、隣県の神戸に住んでいた頃でさえ聴きに行ったのは一度か二度。東京そして沖縄と移り住んでいよいよ縁遠い。それでも年会費は欠かさず送金した。そろそろもういいかな、と、いち脱けたわけだ。おれが4年の84年度、定期は第31回だった。66引く31は35、この3月、卒部して丸35年になる。

日本のオケはどうなの

  • 2020/02/26 18:46
  • カテゴリー:音楽

一流オーケストラは多国籍チーム。世界中の精鋭が集まっている、これはスポーツの世界と同じ。一方で、日本のオーケストラは、ものすごく純血度が高い。後れを取っている。

指揮者の大友直人氏がラジオでそう言っていた。NHKの「すっぴん!インタビュー」(ラジオ第一、2/6 10時台)にて。街角で琉球交響楽団のポスターを見て、このインタビューのことを思い出した。それは同団第37回定期演奏会(3/1、浦添市てだこホール)のポスター。大友直人指揮、ラフマニノフのPf協奏曲2番と交響曲2番。番組の中でこの演奏会(や4月の東京公演)について語られていた。残念ながら、ポスターには「中止」の貼り紙があった。

第37回定期演奏会中止について-琉球交響楽団首相、今後2週間のイベント中止要請

Czech Wind Harmony

  • 2020/02/25 22:26
  • カテゴリー:音楽

ドイツ語圏の都市ウィーンで活躍したので、フランツ・クロンマーという名前でも知られています。

今日のベストオブクラシック(NHK-FM、2/25 19:30-)はチェコの管楽八重奏団。一曲目の作曲家クラマーシュ、初めて聞く名前だと思っていると、そう説明があった。クロンマーか。実際、この作品79は聴いたことがある曲だった。4曲目のレイハ、これはライヒャのことだ。プラハ出身、パリ音楽院の作曲科教授。木管五重奏曲を多数残したことでその筋ではつとに有名。

2/25(火)「魅惑の室内楽(1)チェコ・ウィンド・ハーモニー」
クラマーシュ作曲「パルティータ変ホ長調作品79」
モーツアルト作曲「セレナード変ホ長調 K375」
ベートーベン作曲「ロンディーノ」
レイハ作曲「コーラングレと管弦楽のための情景」(編曲版)
グノー作曲「小交響曲」
プラハ・ドボルザークホールで収録(2019年2月25日)

Franz Krommer (1759-1831), Anton Reicha (1770-1836)

ベートーベンの調べ

  • 2020/02/22 22:45
  • カテゴリー:音楽

しかめっ面ではない笑顔のベートーベンが見えるような曲

七重奏曲の第3楽章メヌエットがかかった後のコメント。「ベートーベンの調べ~器楽/室内楽作品」(NHKラジオ深夜便、2/18 2時台)にて。今年は生誕250年なのだとか。1770年生まれだ。調べてみると、1827年に満56歳で他界している。あと7年経てば没後200年の年がやって来る。

この偉大な作曲家が書いた交響曲や協奏曲など編成が大きい曲は滅多に聴かない。一方で小編成のジャンルでは好んで聴く曲がいくつかある。番組でも紹介された、初期の佳品、七重奏曲(1799年)には高校時代から親しんでいる。それと、40歳の頃を過ぎてから聴くようになった、チェロソナタ第3番(1807年)とピアノ三重奏曲第7番「大公」(1811年)。これらは中期の曲。よく聴くのはこの三曲ぐらいだろうか。ただ、後期の弦楽四重奏曲(第12番-)やピアノソナタ(第28番-)は楽しみに置いている。彼の晩年どころか没年齢も超えてしまった今、そろそろ封印を解いてじっくり聴くのもいいかもしれない。さらに気に入る曲があるだろうか。

人間臨終図巻昔の愛聴盤(いずれもサイト内)、List of compositions by Ludwig van Beethoven - Wikipedia

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