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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

ドビュッシーの室内楽曲

  • 2019/03/01 21:38
  • カテゴリー:音楽

昨夜のベストオブクラシック(NHK-FM、2/28 19:30-)は、ドビュッシー没後100年室内楽演奏会というタイトルだった。聴き始めてはみたものの、どうも、しっくり来ない。ドビュッシーに関する本を先日読んだところだし何かの縁だとばかり我慢して流していた。が、4曲目のフルート独奏曲に至って、いよいよ聞いていられなくなった。すぐさまランパル(Jean-Pierre Rampal, 1922-2000年)の古い録音(62年)で口(耳)直しをした。番組の後半にはソナタ三曲が並んでいる。mp3 にしたので気が向いたら聞いてみよう。

「ピアノ三重奏曲 ト長調」(21分45秒)Vn, Vc, Pf
「二つのアラベスク」(8分20秒)Hp
「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」(9分45秒)Hp, SQ
「パンの笛」(2分24秒)Fl
「フルート、ビオラ、ハープのためのソナタ」(17分32秒)
「チェロ・ソナタ」(10分02秒)
「バイオリン・ソナタ」(13分55秒)
横浜市・フィリアホールで収録(2018年11月24日)

協奏的組曲 Op.16

  • 2019/02/22 05:30
  • カテゴリー:音楽

ヴォルフ・フェラーリの作品に、ファゴットと管弦楽のための協奏的組曲ヘ長調 Op.16 という曲がある。久しぶりに聴いた。ソロは、イタリアの Paolo Carlini という方。曲の輪郭がくっきり判る、なかなかいい演奏だ。これまでは、捉えどころがない曲、そういう印象を持っていたが、それは良い演奏家や録音に出会ってなかったからなんだろうな。

Ermanno Wolf-Ferrari (1876-1948)
Suite-Concertino for Bassoon and Small Orchestra in F, op.16
Paolo Carlini : Bassoon
Orchestra di Padova e del Veneto, Zsolt Hamar
Recorded 2006

Pacific 231

  • 2019/02/17 23:06
  • カテゴリー:音楽

ふと、オネゲル作曲の "Pacific 231" が聴きたくなった。蒸気機関車が徐々にスピードを上げて疾走し停止するまでの様子を描いた管弦楽曲だ。www で available な音源を Google さんに訊ねたところ、少なからずヒットした。FLAC ファイルだと、例えば、フランス国立放送管弦楽団の演奏がある。本場おフランスのオケがこの曲をどんな風に仕上げているのだろうか。

Arthur Honegger (1892-1955)
Pacific 231, mouvement symphonique
Orchestre National de l’ORTF, Jean Martinon
Recorded 1971

Diabolus In Musica ~ Lossless Classical ResourcesWindows10でRARファイルがエラーが出て解凍できない時の対処法は?"flac + cue" などのCD イメージを、トラックごとに分割!「Medieval CUE Splitter」。

ブルックナーの7番

  • 2019/02/14 21:57
  • カテゴリー:音楽

昨夜のベストオブクラシック(NHK-FM、2/13 19:30-21:10)で、ブルックナーの交響曲第7番、その室内楽版が放送された。編曲は、シェーンベルクの門人、エルヴィン・シュタインらによる。シェーンベルク一派は、百年前、私的演奏協会(Verein für musikalische Privataufführungen)の活動で、多くのオケ曲を室内楽用に編曲した。マーラーの4番や大地の歌を、その時の版で、聴いたことがある。ブルックナーはどんな風に料理されたのだろうか。録音(mp3化)したので、その内ゆっくり聴いてみよう。

中島みゆき作品集(1)

  • 2019/02/09 07:01
  • カテゴリー:音楽

先日、ラジオ深夜便(2/4 3時台)で、中島みゆき作品集その1を聴いた。今回かかったのは9曲。時代(75年)から始まって、アザミ嬢のララバイ(75年)、わかれうた(77年)、世情(78年)、そして、狼になりたい(79年)。さらに、ひとり上手(80年)、あの娘(83年)、見返り美人(86年)、あした(89年)と続いた。

「狼になりたい」を耳にして、昔のことを思い出した。高3の時のことだ。クラスで隣どうしになった女の子と、休み時間などに音楽の話をした。彼女は中島みゆきのファンだった。聴いたことがないと言うおれに、一度試してみてよと LP レコードを持って来てくれた。その最初が、「狼になりたい」が収録されたアルバム「親愛なる者へ」だった。卒業するまでに、さらに何枚か、「世情」が収められた「愛していると云ってくれ」や、「おかえりなさい」、そして、その年に発売された「生きていてもいいですか」などを貸してくれた。

おれも代わりに自分が大切にしていた LP を持って行った。よく覚えている、最初は、コレギウム・アウレウムが演奏する、モーツアルトのセレナード11番と12番だった。なんとまあマニアックな、と今でも思う。その後も小編成のクラシック、例えば、モーツアルトの弦四や、ベトさんの七重奏などだった。彼女は、その手の音楽は初めてのようだったが、嫌がるどころか興味を持って聞いてくれた。いつだったか、大人になってから会った時、すっかりクラシック音楽を聴くようになってしまった、と彼女は言ったのだった。おれの方の中島みゆきは、高3のあの年で止まってしまったのだが。

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