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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

鉄道×クラシック

  • 2020/04/18 06:49
  • カテゴリー:音楽

今ずっとスタジオで本番聞いてたんですけどねぇ。こんなマニアックな番組、NHK、やっていいんですかこれ。クラシックファンの人たち、今なんか、椅子から転げ落ちてんじゃないですか。

ゲストが途中から登場するやそんなことを言った。「×(かける)クラシック」第1弾「鉄道×クラシック」(NHK-FM、4/12 14時、再放送)にて。昨年8月に放送されたパイロット番組。何かに関係するクラシック音楽を採り上げるという。この時のテーマは鉄道。鉄道とクラシック、オタク度、数倍アップ。

そのゲストが登場するまでにかかった曲は、ドボルザークの新世界、それは、ま、いいとして、アルカン、シチェドリン、ライヒ。この並びは確かにマニアックだ。そのあまり馴染みのない作曲家たちによる、鉄道の動きを描写する曲々。カイピラの汽車(ヴィラ=ロボス)も、パシフィック231(オネゲル)も出て来ない。博覧強記で鳴る、あの片山杜秀氏の選曲なのだとか。

×(かける)クラシック - NHK

コンセルトヘボウ管

  • 2020/04/16 06:45
  • カテゴリー:音楽

ベルナルド・ハイティンクはオーケストラの響きに磨きをかけるとともにプログラムの幅を拡げた。

このオケでの彼の功績は小さくない、おれもそう思う。他にメンゲルベルク、シャイー、ヤンソンス、ガッティら歴代の首席指揮者(Chefdirigen)が紹介された。ガッティが業績があったかのように説明がなされたことに違和感を覚えた。セクハラ行為が暴かれて即クビになったあのガッティだ。業界で抹殺されてしまったわけではないんだな。

引用は、先週のベストオブクラシック(NHK-FM、4/9 19:30-)から。番組のお題は、オランダのオーケストラ(4)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)。オケの紹介など前置きに続いて、一曲目の「ハイドンの主題による変奏曲」を聴いた。悪くない演奏だった。トゥガン・ソヒエフ指揮。本拠地コンセルトヘボウでの収録(19/8/22)。

もう一点、あれっと思ったことがある。「これまでの首席指揮者は7人」その中にヨッフムの名がなかったのだ。そうなんだな。Wikipediaの日英独、各版を読んで行くと事情を知ることができる。

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 - WikipediaRoyal Concertgebouw Orchestra parts company with chief conductor Gatti(18/8/2)

古関裕而のバック音楽集

  • 2020/03/31 06:53
  • カテゴリー:音楽

ラジオの「ひるのいこい」の音楽を忘れるわけにはいかない。これは日本的なセミ・クラシック風の管弦楽組曲として楽しめる。

そう紹介されて、番組の最後に流れて来たのは馴染みのある音楽だった。番組表で確認すると、古関裕而作曲"ひるのいこい"のための音楽(M1、M3、M4、M5、M6)[11分22秒] とある。先日の「クラシックの迷宮」(NHK-FM、3/28 21時)から。この作曲家が書いた作品では日曜名作座(今は新が付いている)のテーマが好きでその番組の冒頭だけを聴くことがある。ピッコロとファゴットによるユニゾンの響きが、なんとも枯淡で味わい深い。今回あらためて聴いた、ひるのいこいの音楽にも通ずるものがあるように思う。

今週始まった連続テレビ小説「エール」は、古関裕而をモデルにしている。同ドラマで山田耕筰役の志村けん氏が亡くなったことを知らせる記事がそのことに触れていた。

古関裕而 - Wikipedia志村けんさん死去 朝ドラ「エール」収録シーンは「そのまま放送」公式ツイッターで追悼

弦楽器の曲十選

  • 2020/03/25 06:48
  • カテゴリー:音楽

先日、NHKラジオ深夜便でブラームスの弦楽六重奏曲第1番(第2楽章)がかかった(ロマンチックコンサート「ブラームスの調べ」、3/17 2時台)。この曲、今月のシリーズ十選にリストしていた。それはこの弦楽器の曲十選。1月に管楽器の曲を10曲紹介した、その際と同じように独奏曲から始めて奏者の数を一人ずつ増やしていこう。

  • JSバッハ作曲、パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 第5曲「シャコンヌ」。一挺のVnで演奏される。某弦楽器奏者がこう言った、古今東西すべての音楽の中から一曲選ぶならこれ。
  • モーツアルト作曲、二重奏曲変ロ長調 K424。編成はVnとVa。ト長調 K423 とセット。スリリングな傑作。ただしあまり採り上げられない。
  • モーツアルト作曲、ディヴェルティメント変ホ長調 K563。さらにVcを加えた三重奏。題とは裏腹に娯楽性はない。上手く効果的に演奏するのは難しいらしい。
  • ドボルザーク作曲、弦楽四重奏曲第12番ヘ長調作品96「アメリカ」。超が付く有名曲。もう一人Vnが加わった標準編成。作曲家にとって試金石の弦楽四重奏曲、誰しもこぞって書いた。
  • モーツアルト作曲、弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K515。Vaが二挺になった五重奏曲。以前モーツアルト十選で採ったト短調 K516 と姉妹作。
  • ブラームス作曲、弦楽六重奏曲第1番変ロ長調作品18。Vn、Va、Vc、各々二本ずつの六重奏。2番もある。ブラームスの曲は編成が大きい方が良い。さて、残り4曲は弦楽合奏の曲、
  • グリーグ作曲、組曲「ホルベアの時代から」作品40。弦楽合奏曲ならまずこれを挙げたい。副題、古い様式による組曲。
  • チャイコフスキー作曲、「フィレンツェの想い出」作品70、弦楽合奏版。有名な弦楽セレナーデよりこっちの方が好き。
  • ヴィレーン作曲、弦楽のためのセレナード作品11。佳品。曲も作曲家もあまり知られていないかもしれない。
  • シェーンベルク作曲、「浄められた夜」作品4、弦楽合奏版。この作曲家の曲は聴かないけれどこれは例外。LP時代、ミトロプーロス指揮の演奏を好んで聴いた。

管楽器の曲十選モーツアルト十選(いずれもサイト内)、弦楽四重奏曲 - Wikipedia、Dag Wirén(1905-1986)

大学オケOB会から退会

  • 2020/03/13 07:25
  • カテゴリー:音楽

会のwebページにあるフォームから退会を申請。ほどなく、処理完了した旨、係の方から返信があった。長年ずっと、年に二度、OB会から郵便が届いた。それには現役の皆さんが開く演奏会への招待状が入っている、最新は第66回定期演奏会だった。招待いただいても、隣県の神戸に住んでいた頃でさえ聴きに行ったのは一度か二度。東京そして沖縄と移り住んでいよいよ縁遠い。それでも年会費は欠かさず送金した。そろそろもういいかな、と、いち脱けたわけだ。おれが4年の84年度、定期は第31回だった。66引く31は35、この3月、卒部して丸35年になる。

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