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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

ブラ1、N響#2007

  • 2024/04/19 05:43
  • カテゴリー:音楽

ラジオでやっていたので聴いた。オンデマンドではなく放送中の視聴はまれ。

ブラームス
交響曲第1番ハ短調 作品68
(指揮)マレク・ヤノフスキ
(管弦楽)NHK交響楽団
(41分47秒)

毒にも薬にもならない凡庸な演奏。前半を終えてもう聴くのは止めよかな思った。が、後半もずるずると鳴らし続けた。第3楽章の中間部が粗雑な感じがしてマイナス1。全楽章通して、特に終楽章で低音がよく響き、その序奏のコラールはたいへん良好でプラス1。合計プラマイ0でまあまあの域を出ない。もう一度聴きたいとは思わない。

N響(サイト内)。N響第2007回定期公演、シューベルト交響曲第4番「悲劇的」、ブラームス交響曲第1番、【指揮】マレク・ヤノフスキ、【収録】2024年4月13日NHKホール▽ベストオブクラシック(NHK-FM、4/18 19時半)

あなた

  • 2024/04/11 06:11
  • カテゴリー:音楽

結局、この歌詞を僕が好かなかった理由は、貧しさにある。建売住宅の宣伝のような何とも陳腐でいじましいマイホーム主義などを、どかんと一発、ぶっ毀したところに歌はありたい、そう感じたのである。

小坂明子作曲作詞の「あなた」(1973年)。メロディーは良いのに、何ともつまらない歌詞だと、著者は残念がる。

團伊玖磨著「好きな歌・嫌いな歌」(読売新聞社、1977年)から(p280)。

言われてみると、確かに「建売住宅の宣伝」のような文言が歌詞に並ぶ。が、当時、この曲は流行りに流行った。「陳腐」かもしれない、「いじましい」かもしれない。けれど、夢のマイホームを持つことを、マイホームの暖かさのようなものを、我々庶民はこの曲に感じたのではなかろうか。

好きな歌・嫌いな歌(サイト内)

ソナタ K292、など

  • 2024/04/09 06:10
  • カテゴリー:音楽

An item in your BRO Wishlist is back in stock!

と題するメールが、Berkshire Record Outlet(BRO)から届いた。

はて、購入希望リスト(wishlist)にいったいどんなCDを入れていたのだろう。とメールを開けてみると、Otto Eifertがファゴットを吹く、弦楽器との二重奏曲集だった。モーツアルトのソナタ K292や、ビゼーのLittle Duetなどが収録されている。

BROか、懐かしい。よく買っていたのは2000年前後のこと。最後に購入してから、かれこれ20年は経つはずだ。サイトにwishlistがあったなんて、それにそんなCDを入れていたなんて、すっかり忘れていた。

Read moreをクリックしてみると、もはや在庫切れ(Out of stock)の札が付いていた。今となっては特に欲しいわけでもないけれど、いざ買えないとなると、惜しかったりする。

昔の愛聴盤(サイト内)。Berkshire Record OutletOtto Eifert Discography|Discogs、Mozart, Sonata, K.292 for Bassoon and Cello. Alessandro Rolla, Concerto a Tre. Ruth Crawford-Seeger, Diaphonic Study #2 for Bassoon and Cello. David Loeb, Suite for Cello and Bassoon. Peter Racine Fricker, 'Three Arguments' for Bassoon and Cello. Michal Spisak, Duetto Concertante for Viola and Bassoon. William Sydeman, Variations for Viola and Bassoon. Bizet, 'Little Duet' for Bassoon and Cello. (Otto Eifert, bassoon. Virginia Christensen, viola. Roy Christensen, cello), Record Label: GASPARO, Record Number: GG 1021, Price $5.99

あれは岐路だったんだな

  • 2024/04/01 06:10
  • カテゴリー:音楽

カード一枚ひくように、決まるさだめがとてもこわい

ユーミンのアルバム「14番目の月」(1976年)に収録の「朝陽の中で微笑んで」から。

選ばなかったから失うのだと悲しい想いが胸をつらぬく

これは、アルバム「OLIVE」(1979年)の「青いエアメイル」から。この2曲どちらも若い頃からずっと心に残っている歌。

岐路に立った時の選択について考えている。あの時、これを選択したからこうなった、その時、あっちを選ばなかったから今こうなっている。当時いずれもそれが岐路だとしっかり認識できていなかった。それが辛さをより強くする。昔のことをあれこれ考えてもしようがないことだけれど、今2024年の春、そんなことを思い返さずにはいられない。

選択を間違えた場合に迷い道(いずれもサイト内)

験なき恋をもするか

  • 2024/03/30 06:06
  • カテゴリー:音楽

験なき恋をもするか夕されば人の手まきて寝らむ児故に

万葉集の巻11、第2599番。恋しても仕方ない恋をしたものだ、夜になれば、ほかの男の手を枕に寝ているだろうあの子を相手に。そんな意味だろうか。

ユーミンの「かんらん車」が思い浮かんだ。アルバム「流線形'80」(1978年)に収録されている。この歌にこういう歌詞がある、「きっとあなたは窓の外を見てる、あの人の肩を抱き寄せて」。

詠み手が男か女かという違いはある。自分の恋は思い通りにはいかない。恋する相手は別の人と暮らす、その情景が心にある。今も昔も人は失恋と嫉妬に苦しむ。

万葉の歌十選田辺聖子さん死去ユーミンのアルバム十選(いずれもサイト内)。ユーミンと古き日本の心|ブルカニロ博士の研究室

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