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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

宇宙戦艦ヤマト

  • 2023/12/30 06:05
  • カテゴリー:音楽

誰かがこれをやらねばならぬ、期待の人がおれたちならば

ささきいさお歌「宇宙戦艦ヤマト」オープニング曲。きのう(12/29)NHKラジオの番組でこの曲がかかった。引用は、その2番の歌詞から。

この曲の後、そのアニメ番組の挿入歌「無限に広がる大宇宙」が少し流れた。川島和子さんのスキャットだ。無性に懐かしい。オープニング曲やエンディングの「真赤なスカーフ」ではイスカンダルへ行って帰って来ると過剰に説明される。が、当時観た者にとって、あの歌詞のないスキャットこそ物語に直結している。

宇宙戦艦ヤマトが採り上げられたのは、今年亡くなった松本零士、豊田有恒両氏の名がともにクレジットされているからだ。

ほかに、今年このサイト(twp)では、目黒考二、カルロス・サウラ、大江健三郎、ロベルト・バルボン、原尞、ランス・レディック、外山雄三、シンニード・オコナー、李克強、池田大作、大橋純子、ヘンリー・キッシンジャー、各氏の訃報に触れた。

プレイバック70年代(サイト内)。「2023年 もう逢えない、あの人を偲んで~ゆかりの曲とともに」(NHKラジオ第一、12/29 18時)、宇宙戦艦ヤマト|Wikipedia

マーラーの8番、N響#2000

  • 2023/12/26 06:05
  • カテゴリー:音楽

ステージの奥には、およそ180名の合唱団。オケは、ホルン8人、トランペット5人、クラリネットとフルート各々6人ずつ、4台1組のティンパニ2組、ハープ4台など、巨大な編成でステージが埋め尽くされた

NHKラジオの聴き逃しで聞くとそんなことを言っていた。合唱180人ということはオケや独唱加えて総勢で3百数十人だったということだろうか。ならば、「一千人の交響曲」と付すのを止めておけばいいものを。確か作曲家本人もその通称を嫌っていたはず。

N響第2000回定期公演Aプログラム
2023年12月16日(土)開演18時
NHKホール
マーラー/交響曲第8番変ホ長調「一千人の交響曲」
指揮:ファビオ・ルイージ

この2000回定期の選曲は、ファン投票で決められたとか。マーラーの8番、シュミットのオラトリオ「7つの封印の書」、シューマンのオラトリオ「楽園とペリ」の3曲が候補。交響曲第8番もオラトリオみたいなものだから、オラトリオの三択だったわけだ。

N響(サイト内)。第2000回定期公演、マーラー/交響曲第8番変ホ長調「一千人の交響曲」▽N響演奏会(NHK-FM、12/23 16時、12/16収録)、交響曲第8番|Wikipedia

大橋純子作品集

  • 2023/12/22 05:57
  • カテゴリー:音楽

今年亡くなった方々のリストを眺めていて驚いた。11月にその名がある。享年73。HDDの中を検索して何かないか探してみたら、5年前の音源がヒット。ラジオ深夜便3時台。

再生してみた。シンプル・ラブ(1977年)、クリスタル・シティー(1978年)、たそがれマイ・ラブ(1978年)、シルエット・ロマンス(1981年)、夏女ソニア(1983年)、超有名な2曲をはさんで計5曲が流れて来た。

# 大橋純子(1950-2023)、ラジオ深夜便▽にっぽんの歌こころの歌「石川セリ&大橋純子作品集」(NHKラジオ第一、2018/8/10 3時台)、【訃報】2023年に亡くなった主な著名人一覧(12/18)|日刊スポーツ

シベ1、N響#1996

  • 2023/12/05 06:06
  • カテゴリー:音楽

NHKらじる★らじるの聴き逃しにN響のシベ1があった。

全体にあっさりとした味付けで安心して聴いていられた。面白みに欠けるとも言える。自国の作曲家に対してご当地の指揮者は意外に冷静な意見を持っているのかもしれない。それは先日のコダーイ作曲ハーリヤーノシュ(#1995)の時にも思った。

シベリウス作曲
交響曲第1番ホ短調作品39
指揮)ユッカ・ペッカ・サラステ
管弦楽)NHK交響楽団
(36分27秒)
2023年11月15日サントリーホールで収録

第2楽章のテンポは少し速いように感じた。冒頭だけかと思っていたのがその後もさっさと音楽が進んでしまう。もうちょっとたっぷりでもいいと思う。1993年のフィンランド放響との演奏と比べてみた。その第2楽章は、8分45秒。今回のN響は、8分23秒。微妙な差かもしれないけれど20秒ほどで印象はかなり違う。

ハーリ・ヤーノシュシベリウス作品39N響(いずれもサイト内)。N響第1996回定期公演、交響曲第1番(シベリウス)ほか(NHK-FM、11/25 16時、11/15サントリーホールで収録)

チェロソナタ第3番イ長調

  • 2023/11/23 06:03
  • カテゴリー:音楽

ベートーベンは交響曲とチェロソナタを並行して作曲していた。交響曲第5番が作品67、交響曲第6番が作品68、そしてチェロソナタ第3番が作品69となった。

これまで意識しなかったけれど、そう並んでるんだな。NHKの「音楽の泉」で奥田佳道氏がそんな紹介をしていた。

ベートーベン作曲
チェロソナタ第3番イ長調 Op.69
Vc)ハインリヒ・シフ
Pf)ティル・フェルナー
1998年録音

番組ではこの音源が使われた。このピアノが素晴らしい。押し付けがましくないのに主張がある。クールでスマートなのに熱気が伝わって来る。これからはこれを聴くことが多くなりそうだ。よく聴くヤニグロ盤やロストロポーヴィチ盤はピアノが今一つだったりする。

ベートーベン十選ペレーニのベートーベン(いずれもサイト内)。ベートーベンのチェロ・ソナタ第3番▽音楽の泉(NHK-FM、11/11 5時)、Heinrich Schiff, Till Fellner

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