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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

ブルックナーのカドリール

  • 2024/01/22 06:04
  • カテゴリー:音楽

シュトラウス・ファミリーなどのダンス音楽は、初演時のオケ譜ではなくピアノ譜でしか残っていないものが多い。オケで演奏する場合には再構成する必要がある。

ヴォルフガング・デルナー(Wolfgang Dörner)はそれを担う一人で、今回ブルックナーのピアノ曲を編曲したのは彼だった。解説の方がそんな話をしていた。NHK-FMで8日に放送された番組「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2024」にて。

ブルックナーは、今年、生誕200年。それに今回の指揮者ティーレマンはWPhで交響曲全集を最近録り終えたばかりだとか。その縁で、初めて、ニューイヤー・コンサートで採り上げられたのだろう。よく、まあ、この演奏会に入れられそうな曲を書いていたものだ。聴いてみたけれど特に印象に残る曲というわけではなかった、残念ながら。

Anton Bruckner
arr. by Wolfgang Dörner
"Quadrille", WAB121
Christian Thielemann
Wiener Philharmoniker
Recorded 2024/1/1 Musikvereinssaal

# ニューイヤーコンサート2024(NHK-FM、1/8 16時)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアン・ティーレマン、小宮正安、田中奈緒子

狼になりたい

  • 2024/01/20 06:01
  • カテゴリー:音楽

伝説の名曲とも評されている

5曲目の「狼になりたい」は、そんな風に紹介されていた。5年前のラジオ深夜便「中島みゆき作品集(1)」にて。この曲が収録されたアルバム「親愛なる者へ」は佳曲揃い。

ラジオ深夜便の「にっぽんの歌こころの歌」では毎年のように「中島みゆき作品集」が放送される。手元にある録音は、2018年から2022年までの5年分。たまたまだろうかいずれも2月の放送。「狼になりたい」はその内の2019年分にかかった。伝説の名曲と評される割には他の年には登場しない。あまり選曲されないからこそ、伝説なのかもしれない。

親愛なる者へ(サイト内)。親愛なる者へ|Wikipedia、にっぽんの歌こころの歌「ジャパニーズ・ポップス~中島みゆき作品集(1)」▽ラジオ深夜便【アンカー】徳田章(NHKラジオ第1、2019/2/4 3時台)

思想の飛翔

  • 2024/01/09 06:06
  • カテゴリー:音楽

クラウスやクリップスの時代に一度だけ演奏され、録音が残っていない、シュトラウス一族の13曲が新たに録音されて、CD1枚に収められた。

と、Amazon.deで紹介されている。室内アンサンブル(2Vn, Va, Vc, CB, Fl, 2Cl, 2Hr)用に編曲されて、ウィーン・フィルのメンバーによって演奏された。

Wiener Philharmoniker
New Year's Concert - The Complete Works
Extended Edition
"Gedankenflug" (Neuaufnahmen), CD#26
arranged by Michael Rot
Recorded 2015, Casino Baumgarten, Wien

この盤のタイトルになっているワルツ「思想の飛翔」(Gedankenflug)など、初めて聴く曲ばかりで構成。と思いきや、お馴染みのポルカ「昼と夜」が入っている。この演奏がなかなか良い。フルートのDieter Fluryは、この曲ではピッコロに持ち替え。

シュランメルン(サイト内)。Neujahrskonzert: Die gesamten Werke|Amazon.de、New Year's Concert-The Complete Works (Extended Edition)(26CD)|HMV

無伴奏チェロ組曲第4番

  • 2024/01/05 05:59
  • カテゴリー:音楽

いつだったか、NHK-FMを点けるとバッハを演っていた。この伸び伸びとした明るいチェロはいったい誰だろうと番組表で名前を見た。あ、この方なのか。お名前は知っていたが演奏を聴くのは初めて。

J.S.バッハ
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調、BWV1010
Vc) 長谷川陽子
27分35秒
[VICC60139-40, 1999年]

Simon Rowland-Jonesが弾くビオラ版(1997年)が手元にある。軽やかさの点で共通するものを感じた。

バリサクでバッハ(サイト内)。クラシックカフェ▽ドビュッシー作曲「ベルガマスク組曲」ほか(NHK-FM、2023/12/29 8時、再)、長谷川陽子|Wikipedia、SRJ|同

宇宙戦艦ヤマト

  • 2023/12/30 06:05
  • カテゴリー:音楽

誰かがこれをやらねばならぬ、期待の人がおれたちならば

ささきいさお歌「宇宙戦艦ヤマト」オープニング曲。きのう(12/29)NHKラジオの番組でこの曲がかかった。引用は、その2番の歌詞から。

この曲の後、そのアニメ番組の挿入歌「無限に広がる大宇宙」が少し流れた。川島和子さんのスキャットだ。無性に懐かしい。オープニング曲やエンディングの「真赤なスカーフ」ではイスカンダルへ行って帰って来ると過剰に説明される。が、当時観た者にとって、あの歌詞のないスキャットこそ物語に直結している。

宇宙戦艦ヤマトが採り上げられたのは、今年亡くなった松本零士、豊田有恒両氏の名がともにクレジットされているからだ。

ほかに、今年このサイト(twp)では、目黒考二、カルロス・サウラ、大江健三郎、ロベルト・バルボン、原尞、ランス・レディック、外山雄三、シンニード・オコナー、李克強、池田大作、大橋純子、ヘンリー・キッシンジャー、各氏の訃報に触れた。

プレイバック70年代(サイト内)。「2023年 もう逢えない、あの人を偲んで~ゆかりの曲とともに」(NHKラジオ第一、12/29 18時)、宇宙戦艦ヤマト|Wikipedia

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