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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

組曲カルメン、N響#2001

  • 2024/01/25 05:55
  • カテゴリー:音楽

へえ、こんな楽しい編曲があるんだな。初めて聴いた。

N響第2001回定期公演
ビゼー作曲、シチェドリン編曲
バレエ音楽「カルメン組曲」
(指揮)トゥガン・ソヒエフ
(43分04秒)
【収録】2024年1月13日NHKホール

この版では管楽器が外れされているけれど、打楽器がにぎやかで、どこか吹奏楽的雰囲気が漂う。ビゼーのよく知られた旋律の数々、そこへ編曲者の創作がかなり盛り込まれ、聴いていて、度々、えっと驚かされる。あの有名な旋律が途切れてしまう箇所に至ってはげらげら笑ってしまった。流れて来なくても頭の中には旋律が鳴る。

N響中島みゆきの曲十選(いずれもサイト内)。ベストオブクラシック▽N響第2001回定期公演(NHK-FM、1/18 19時半)、Rodion Shchedrin(1932-)

しあわせ未満

  • 2024/01/23 05:49
  • カテゴリー:音楽

歌詞に「僕」という男性の一人称が何度か出て来る。それが太田さんの歌にとてもフィットしている。青春真っ只中の僕、という感じがする。

「しあわせ未満」(1977年)がかかった後で、アンカーの方がそんな話をしていた。ラジオ深夜便「太田裕美作品集」(1/16)にて。

この曲の作詞作曲は、松本隆、筒美京平、両氏による。このコンビでの曲は、今回「しあわせ未満」のほかに、「木綿のハンカチーフ」、「雨だれ」、「赤いハイヒール」が採り上げられた。お二人はともに70曲以上の作品を太田さんに提供したのだとか。

「しあわせ未満」の歌詞に「二通り」が、3度、登場する。男、女、人間、各々に2種類あると。男は「ついているやつ、いないやつ」。人間は「陽のあたる人、陰の人」。どちらも判りやすい。そして女、「棘のあるバラ、れんげ草」。こりゃ意味深長だ。

太田裕美の唄十選(サイト内)。にっぽんの歌こころの歌「ジャパニーズ・ポップス~太田裕美作品集」▽ラジオ深夜便【アンカー】松井治伸(NHKラジオ第1、1/16 3時台)

ブルックナーのカドリール

  • 2024/01/22 06:04
  • カテゴリー:音楽

シュトラウス・ファミリーなどのダンス音楽は、初演時のオケ譜ではなくピアノ譜でしか残っていないものが多い。オケで演奏する場合には再構成する必要がある。

ヴォルフガング・デルナー(Wolfgang Dörner)はそれを担う一人で、今回ブルックナーのピアノ曲を編曲したのは彼だった。解説の方がそんな話をしていた。NHK-FMで8日に放送された番組「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート2024」にて。

ブルックナーは、今年、生誕200年。それに今回の指揮者ティーレマンはWPhで交響曲全集を最近録り終えたばかりだとか。その縁で、初めて、ニューイヤー・コンサートで採り上げられたのだろう。よく、まあ、この演奏会に入れられそうな曲を書いていたものだ。聴いてみたけれど特に印象に残る曲というわけではなかった、残念ながら。

Anton Bruckner
arr. by Wolfgang Dörner
"Quadrille", WAB121
Christian Thielemann
Wiener Philharmoniker
Recorded 2024/1/1 Musikvereinssaal

# ニューイヤーコンサート2024(NHK-FM、1/8 16時)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアン・ティーレマン、小宮正安、田中奈緒子

狼になりたい

  • 2024/01/20 06:01
  • カテゴリー:音楽

伝説の名曲とも評されている

5曲目の「狼になりたい」は、そんな風に紹介されていた。5年前のラジオ深夜便「中島みゆき作品集(1)」にて。この曲が収録されたアルバム「親愛なる者へ」は佳曲揃い。

ラジオ深夜便の「にっぽんの歌こころの歌」では毎年のように「中島みゆき作品集」が放送される。手元にある録音は、2018年から2022年までの5年分。たまたまだろうかいずれも2月の放送。「狼になりたい」はその内の2019年分にかかった。伝説の名曲と評される割には他の年には登場しない。あまり選曲されないからこそ、伝説なのかもしれない。

親愛なる者へ(サイト内)。親愛なる者へ|Wikipedia、にっぽんの歌こころの歌「ジャパニーズ・ポップス~中島みゆき作品集(1)」▽ラジオ深夜便【アンカー】徳田章(NHKラジオ第1、2019/2/4 3時台)

思想の飛翔

  • 2024/01/09 06:06
  • カテゴリー:音楽

クラウスやクリップスの時代に一度だけ演奏され、録音が残っていない、シュトラウス一族の13曲が新たに録音されて、CD1枚に収められた。

と、Amazon.deで紹介されている。室内アンサンブル(2Vn, Va, Vc, CB, Fl, 2Cl, 2Hr)用に編曲されて、ウィーン・フィルのメンバーによって演奏された。

Wiener Philharmoniker
New Year's Concert - The Complete Works
Extended Edition
"Gedankenflug" (Neuaufnahmen), CD#26
arranged by Michael Rot
Recorded 2015, Casino Baumgarten, Wien

この盤のタイトルになっているワルツ「思想の飛翔」(Gedankenflug)など、初めて聴く曲ばかりで構成。と思いきや、お馴染みのポルカ「昼と夜」が入っている。この演奏がなかなか良い。フルートのDieter Fluryは、この曲ではピッコロに持ち替え。

シュランメルン(サイト内)。Neujahrskonzert: Die gesamten Werke|Amazon.de、New Year's Concert-The Complete Works (Extended Edition)(26CD)|HMV

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