若き指揮者たち
- 2026/01/10 07:32
- カテゴリー:音楽
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サバリッシュらによるプーランクの演奏について、GoogleのAIモードに尋ねたことを先日書いた。いくつか別のテーマでも質問してみた。例えば、コレギウム・アウレウムについて。
どの質問にも丁寧に長い文章を返してくれる。そこから一部を書き抜いた。
Q)コレギウム・アウレウムの古楽器奏法の評価?
「モダン楽器の伝統的な演奏スタイルと、後の厳格なピリオド奏法の中間に位置する、独特のロマンティックで自由闊達な解釈が特徴です。」「 後の古楽研究の進展に伴い、現在では時代遅れと感じられることもあるかもしれませんが、その独特の音楽的魅力は今なお根強いファンを持っています。 」
Q)彼らの代表作を3つあげるとすると何でしょうか
「J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲全集」「ベートーヴェン:交響曲全集(特に交響曲第3番「英雄」)」「ヘンデル:合奏協奏曲集 Op.6」。ちょっと意外な3つが並んだ。
Q)彼らのモーツアルトの室内楽に対する評価はどうでしょうか
「現代の古楽演奏とは一線を画すものの、古楽器の黎明期ならではの、暖かく人間味あふれる独自の解釈として、歴史的価値と音楽的魅力の両方を備えていると言えます。」
Q)その楽団のチェロ奏者マンダルカ氏はどう評価されてましたか
「Albert Mandalka」「コンサートマスターのフランツヨゼフ・マイヤーのヴァイオリンと並び、コレギウム・アウレウムの音楽的な屋台骨を形成していました。」
Q)ヴィオラのグラーフ氏はどうですか
「Heinz-Otto Graf」「コレギウム・アウレウムの黄金の響きを実現するために、アンサンブルプレーヤーとして重要な貢献をしたヴィオラ奏者であると言えます。」
Q)彼らのモーツアルトの弦楽四重奏はどう評価されましたか
「モダンでもピリオドでもない独自の道を歩んだ演奏として、特定のファン層から高く支持されています。厳密な歴史的正確さよりも、古楽器の音色を通じた音楽表現の豊かさを重視するアプローチが、彼らの最大の魅力です」。もちろん、「狩」と「不協和音」がカップリングされたあの名盤についても言及している。
Q)ダインツァー氏が参加したクラリネット五重奏はどうですか
「Hans Deinzer」「この録音は、古楽器演奏の黎明期における名盤の一つであり、特に当時の響きを求める古楽ファンや、モーツァルトのこの五重奏曲の愛好家から、特別な一枚として高く評価されています。」
先日、プーランクの六重奏曲について書いた際に、サヴァリッシュがピアノで参加した演奏が途中で止まってしまったことに触れた。おぼろげな記憶では、30年ほど前、NHK-FMでのスタジオ生放送だった。
その番組を特定しようと、NHKクロニクルで検索してみた。サヴァリッシュに、プーランクや、六重奏曲、室内楽をかけ合わせてみる。はたまた、サバリッシュに替えてみる。
教育テレビの「室内楽への招待」(1980/5/5)に、「六重奏曲」ブーランク作曲とある。サヴァリッシュと小出信也らN響の面々による演奏。ブーランクか、これはプーランクのことだろう。彼らのレパートリーになっていたようだ。
30年ほど前のFMの番組となると、リムスキー・コルサコフ作曲「ピアノと木管のための五重奏曲 変ロ長調」が、ベストオブクラシック▽N響室内楽の夕べ(1996/4/8)にあった。が、その頃に、プーランクは見当たらない。
NHKクロニクルでは、おぼろげな記憶にあるFM番組を特定することはできなかった。念のため、GoogleさんのAIモードに、以下のように尋ねたけれど、これでも埒が明かなかった。
Q)プーランクの六重奏曲 30年ほど前だと思う。ヴォルフガング・サヴァリッシュがピアノを弾いてN響のメンバーと室内楽曲を演奏するという企画
Q)NHKクロニクルのサイトでは見付けられませんでした。プーランクが生演奏されたのは、何か、クラシック音楽の特別企画番組だったようなおぼろげな記憶があるのですが、そのようなFM番組はあったでしょうか。
Q)プーランクの六重奏曲の演奏が、途中で止まってしまった事例はあるでしょうか。
# Re: プーランクの六重奏曲(サイト内)。過去番組表検索 NHKクロニクル|NHKアーカイブス
NHK-Eテレで放送された、ブロムシュテットが振る北欧プログラムのあとに、プーランクの六重奏曲がおまけで放映された。レ・ヴァン・フランセが2023年に来日した折の演奏(東京オペラシティ・コンサートホール、2023/3/6)。
彼らの管楽五重奏+Pfという編成で最も重要なレパートリーの一つだろう。演り慣れているに違いない。安心して聴いていられた。が、
事故があった。第2楽章の終盤、その楽章の冒頭でオーボエが吹く旋律が再現される。クラリネットから始まってホルンへと受け渡されるところ、ホルンが一小節、丸々、フレーズを吹き忘れた。ホルンは名手ラドヴァン・ヴラトコヴィチ。珍しいこともあるものだ。他の奏者は、え、と思っただろうが、それ以上の乱れは生じることなく進んでいった。
ライブだと時としてそういうことが起こる。
いつだったか、この同じ六重奏曲で止まってしまう事例に接したことがある。30年ほど前だと思う。ヴォルフガング・サヴァリッシュがピアノを弾いてN響のメンバーと室内楽曲を演奏するという企画。収録ではなく、スタジオでの生演奏が、NHK-FMでオンエアされた。
途中、誰かが入りを間違えて修復できず音楽が崩壊。止まってしまった。放送事故の一つと言っていいだろうか。そんなことが起きたのだ。古い話。
# 北欧プログラム、N響#2045、プーランクの六重奏曲(いずれもサイト内)。クラシック音楽館(NHK-Eテレ、11/9 21時)、Wolfgang Sawallisch(1923-2013)