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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

Feelin' Single, Seein' Double

  • 2020/09/05 06:56
  • カテゴリー:音楽

Emmylou Harris が唄うこの曲を聴いて、曲調が、昔よく聴いた何かに似ていると思ったのは数か月前のこと。誰のどの曲か、判らずに過ごしていたけれど、ふいに、歌詞の一部「あの人の黄色いジャケツ」が頭に浮かんだ。web検索してタイトルはすぐに判明、中島みゆき「流浪の詩(さすらいのうた)」。そうこれだ。思い出せてすっきりした。なお、各々の曲を収載しているアルバムは、Elite Hotel(75年)と、みんな去ってしまった(76年)。同時代の曲なんだな。

ディアベリ変奏曲

  • 2020/09/04 06:13
  • カテゴリー:音楽

ラジオでやっていた、この長大な変奏曲を留守録した。聞きながらこれを書いている。だいぶ前に誰かに音源を借りて以来だ。あの折は確かブッフビンダーの演奏だったと思う。難解と言うか、聴いて楽しい曲ではないという印象が残っている。そうそう、一か所、モーツアルトの旋律が出て来て、あっと驚く。これ(第22変奏)に関して、Wikipediaが以下の説を紹介している。

It has been suggested, too, that Beethoven is trying to tell us that Diabelli's theme was stolen from Mozart.

Diabelli(1781-1858)は、この変奏曲の主題を提供した、オーストリアの作曲家・出版業者。カナではディアベリと書かれることが多いように思うけれど、ディアベルリだったり、ディアベッリだったりもするようだ。

9/1 19:30-21:10 NHK-FM ベストオブクラシック選
「ベンジャミン・フリス ピアノ・リサイタル」
ベートーベン・プログラム
32の変奏曲ハ短調 WoO.80(11分15秒)
6つのバガテル 作品126(18分40秒)
ディアベルリ変奏曲ハ長調 作品120(51分13秒)
ピアノ・ソナタ第15番 作品28から第2楽章(7分08秒)
東京・すみだトリフォニーホール、小ホールで収録
(2019年6月19日)

Benjamin Frith | WikipediaDiabelli Variations | Wikipedia(各変奏の解説あり)、Veränderungen über einen Walzer, Op.120 | IMSLP

メンデルスゾーン作品113

  • 2020/08/25 06:47
  • カテゴリー:音楽

演奏会用小品第1番ヘ短調作品113。第2番は、ニ短調作品114。この二曲との出会いは古い。高校時代に、梅田のササヤ書店で楽譜を購入した。IMC版。当時まだ聴いたことがなかったけれど、バセットホルンのパートをファゴットに置き換えた譜面が付いていたので買って帰ったのだった。元の編成は、二曲とも、クラリネット、バセットホルン、ピアノ。

今回、オケが伴奏する版を初めて聴いた(以下)。バセットホルンは、この演奏のようにクラに置き換えることもある。なお、Wikipediaによると、オケ版もメンデルスゾーン自身が書いたようだ。

8/22 21:00 NHK-FM クラシックの迷宮▽わたしの試聴室 片山杜秀
「2本のクラリネットと管弦楽のための小協奏曲第1番ヘ短調作品113」
メンデルスゾーン:作曲
(クラリネット)ミシェル・ポルタル
(クラリネット&指揮)ポール・メイエ
(管弦楽)ベルギー王立ワロニー室内管弦楽団
(8分16秒)
<アルファ ALPHA415>

1. Konzertstück für Klarinette und Bassetthorn - Wikipedia

おまえの家

  • 2020/07/26 20:14
  • カテゴリー:音楽

ミュージシャンを志したことがある人だったら、あ、もう、涙なくしては聴けない曲

番組の進行役がそう紹介した、中島みゆき「おまえの家」。夜のプレイリスト「愛していると云ってくれ」(NHK-FM、7/22 18時)から。78年発表、中島みゆき4作目のアルバム。

中島みゆき作品集(1)堅い仕事(いずれもサイト内)

JSバッハのオペラ

  • 2020/07/04 05:59
  • カテゴリー:音楽

バッハが活躍した18世紀初頭、市民の街ライプチヒには、確かに、オペラ劇場はあった。しかし、それは、1720年に閉鎖となり、1723年にバッハがその地に着任した時にはなくなっていた。

バッハは、一生オペラを作曲しなかったと推測されている。もし、赴任地ライプチヒにオペラ劇場が存続していれば、書いたかもしれないのだけれど。そんな話が、きのうの「古楽の楽しみ」(NHK-FM、7/3 6時台)であった。話題の後に、「ほとんどオペラ」とも言われるコーヒー・カンタータ(BWV211)の第4曲アリア「おしゃべりしないで」がかかった。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハ - Wikipedia、シュッツ「ダフネ」(1627年)

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