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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

Vinko Globokar

  • 2019/03/03 18:16
  • カテゴリー:音楽

この三日間、NHK-FM が、「今日は一日“ありがとうFM50”三昧」という長時間番組をやっていた。第一日(3/1)はクラシック篇。9時間を超える番組の最後は(21:26-)、現代音楽のコーナーだった。題して、「明日の音楽を見つめる~コンテンポラリー・ミュージック」。最初に、"Res/As/Ex/Inspirer" という曲が採り上げられた。グロボカールという作曲家が73年に書いた作品で、83年2月、NHK-FM の番組で紹介されたらしい。聴いてみた。作者自身によるトロンボーン独奏、唸り声も交えた熱演だ。番組ゲストの片山杜秀氏が早口でコメントした。グロボカールは、レイボヴィッツの弟子で、師弟共演したボレロの録音がある。そのラベルの曲でソロを吹く彼のトロンボーンが「いかに上手いか、今聴いたのとは別の形で判る」、と。

# グロボカール(Vinko Globokar, 1934年-)、レイボヴィッツ(René Leibowitz, 1913-1972年)

ドビュッシーの室内楽曲

  • 2019/03/01 21:38
  • カテゴリー:音楽

昨夜のベストオブクラシック(NHK-FM、2/28 19:30-)は、ドビュッシー没後100年室内楽演奏会というタイトルだった。聴き始めてはみたものの、どうも、しっくり来ない。ドビュッシーに関する本を先日読んだところだし何かの縁だとばかり我慢して流していた。が、4曲目のフルート独奏曲に至って、いよいよ聞いていられなくなった。すぐさまランパル(Jean-Pierre Rampal, 1922-2000年)の古い録音(62年)で口(耳)直しをした。番組の後半にはソナタ三曲が並んでいる。mp3 にしたので気が向いたら聞いてみよう。

「ピアノ三重奏曲 ト長調」(21分45秒)Vn, Vc, Pf
「二つのアラベスク」(8分20秒)Hp
「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」(9分45秒)Hp, SQ
「パンの笛」(2分24秒)Fl
「フルート、ビオラ、ハープのためのソナタ」(17分32秒)
「チェロ・ソナタ」(10分02秒)
「バイオリン・ソナタ」(13分55秒)
横浜市・フィリアホールで収録(2018年11月24日)

協奏的組曲 Op.16

  • 2019/02/22 05:30
  • カテゴリー:音楽

ヴォルフ・フェラーリの作品に、ファゴットと管弦楽のための協奏的組曲ヘ長調 Op.16 という曲がある。久しぶりに聴いた。ソロは、イタリアの Paolo Carlini という方。曲の輪郭がくっきり判る、なかなかいい演奏だ。これまでは、捉えどころがない曲、そういう印象を持っていたが、それは良い演奏家や録音に出会ってなかったからなんだろうな。

Ermanno Wolf-Ferrari (1876-1948)
Suite-Concertino for Bassoon and Small Orchestra in F, op.16
Paolo Carlini : Bassoon
Orchestra di Padova e del Veneto, Zsolt Hamar
Recorded 2006

Pacific 231

  • 2019/02/17 23:06
  • カテゴリー:音楽

ふと、オネゲル作曲の "Pacific 231" が聴きたくなった。蒸気機関車が徐々にスピードを上げて疾走し停止するまでの様子を描いた管弦楽曲だ。www で available な音源を Google さんに訊ねたところ、少なからずヒットした。FLAC ファイルだと、例えば、フランス国立放送管弦楽団の演奏がある。本場おフランスのオケがこの曲をどんな風に仕上げているのだろうか。

Arthur Honegger (1892-1955)
Pacific 231, mouvement symphonique
Orchestre National de l’ORTF, Jean Martinon
Recorded 1971

Diabolus In Musica ~ Lossless Classical ResourcesWindows10でRARファイルがエラーが出て解凍できない時の対処法は?"flac + cue" などのCD イメージを、トラックごとに分割!「Medieval CUE Splitter」。

ブルックナーの7番

  • 2019/02/14 21:57
  • カテゴリー:音楽

昨夜のベストオブクラシック(NHK-FM、2/13 19:30-21:10)で、ブルックナーの交響曲第7番、その室内楽版が放送された。編曲は、シェーンベルクの門人、エルヴィン・シュタインらによる。シェーンベルク一派は、百年前、私的演奏協会(Verein für musikalische Privataufführungen)の活動で、多くのオケ曲を室内楽用に編曲した。マーラーの4番や大地の歌を、その時の版で、聴いたことがある。ブルックナーはどんな風に料理されたのだろうか。録音(mp3化)したので、その内ゆっくり聴いてみよう。

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