エントリー

カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

トルコ行進曲付き

  • 2022/08/29 06:21
  • カテゴリー:音楽

NHKらじる★らじるの聴き逃しで、ソナタ第11番イ長調K331「トルコ行進曲付き」を聴いた。番組でかかったのはエリザベト・レオンスカヤによる演奏だった、2021年の録音。

こういう弾き方があるんだな。一楽章が始まってすぐに聴く気が失せた。早く別の演奏を聴き直さないと耳がどうにかなってしまう(ちょっと大袈裟)と、foobarで手元の音源を開こうとしたけれど、音楽ファイルの置き場所(LAN上の簡易NAS)にアクセスできない。こんな時に限って。

悪いことは重なる。マーフィーの法則だ。ハロルド・フェイバー著「法則の本」(ダイヤモンド社、1980年)では、「悪いことはドサッとかたまって起きる」(p196)と紹介されている。マーフィーの第2法則(その1)とある。

変奏曲十選(サイト内)。Elisabeth Leonskaja(1945-)、音楽の泉▽モーツァルトのピアノ・ソナタ「トルコ行進曲付き」(再、NHK-FM、8/27 5時)

リエンチ序曲

  • 2022/08/08 06:20
  • カテゴリー:音楽

NHKラジオの「らじる★らじる聞き逃しサービス」でクラシック音楽の番組を聴いているとリエンチがかかった。なかなかいい演奏だった。

歌劇「リエンチ」序曲
ワーグナー作曲
(管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮)クリスティアン・ティーレマン
(11分38秒)
〈DEUTSCHE GRAMMOPHON UCCG-1173〉

別の演奏を聴いてみようと音源を探したら手元に一つもない。webにクナッパーツブッシュがあったのでそれを聴いた。1962年、クナ最晩年の録音だ。懐かしい。このLPを持っていた。あの頃、これとかオーマンディ盤とかワーグナーの管弦楽曲集をよく聴いた。それなのにCD時代になってワーグナーは買わなかった。

ワーグナーは、オペラ全曲には興味はないけれど、つまみ食いするかのようなオケ曲は嫌いではなかった。「タンホインザー」序曲の冒頭や、エルザの大聖堂への行進、「マイスタージンガー」前奏曲の三重フーガのところなどは、聴いても演奏しても、深い感動を覚えたものだ。大学4年の演奏会で「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死を演って、もうお腹一杯。40年経とうとするのに聴こうと思はないほどに腹持ちが良い、ワーグナーは。

# クラシックカフェ▽歌劇「リエンチ」序曲他(NHK-FM、7/25 14時)、クナッパーツブッシュ|クラシック音楽へのおさそい~Blue Sky Label

[ 朝刊休刊日 ]

パッサカリア編曲版

  • 2022/07/04 06:08
  • カテゴリー:音楽

変奏曲の一種であるパッサカリアとフーガが密接に結び付き壮麗な音楽世界を作った。この傑作に後世の音楽家たちも刺激を受け編曲版がいくつも書かれた。

先週の金曜日(7/1)、N響定期の番組でそんな紹介があった。元はオルガン曲の「パッサカリアとフーガ ハ短調」。実際この編曲版を耳にする機会は少なくない。この一年ほどで以下の4つを新たに聴いた。

オケなど大編成のバージョンは、レスピーギ編が素晴らしいので、他は物足りない。

N響第1961回定期公演Bプログラム
バッハ作曲(鈴木優人編)
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
指揮:鈴木優人
収録、2022年6月22日サントリーホール
(NHK-FM、ベストオブクラシック、7/1 19:30-)

Passacaglia C minor BWV 582, transcribed by Evgeni Koroliov
Duo Koroliov: Evgeni Koroliov and Ljupka Hadzigeorgieva
Instrument: Steinway D-274
Recorded: Christuskirche Berlin-Dahlem, Germany. November 2010
[TACET 192]

「パッサカリアとフーガ ハ短調」
バッハ作曲、森田一浩編曲
(吹奏楽)伊奈学園総合高等学校吹奏楽部
(指揮)宇畑知樹
2018年録音
[ブレーン OSBR-35017]
(NHK-FM、吹奏楽のひびき、21/9/26 7:20-)

Bach Transcriptions
Conductor, Transcription By - Leopold Stokowski
Orchestra - The Czech Philharmonic Orchestra
Recorded live in The House of Artists, Prague. September 1972
[Decca PFS4278]

バッハのパッサカリア古風な協奏曲(いずれもサイト内)

石狩挽歌

  • 2022/06/29 06:33
  • カテゴリー:音楽

あれからミシンはどこへ行ったやら~

先週末、そう口ずさみながらミシンを探した。判り難いところにあった。いつだったか大掃除した折にクローゼットの奥の方へ仕舞い込んでしまったのだ。

1975(昭和50)年の「石狩挽歌」、その中で歌われるのはミシンではなくニシン。唄)北原ミレイ、作詞)なかにし礼、作曲)浜圭介。

演歌は、積極的には聴かないけれど、いい唄は耳に残る。ほかにすぐ思い付くのは八代亜紀の「舟唄」。映画「駅 STATION」(1981年)で使われていたので印象深い。あと、何となく知っているのは、北の宿から、つぐない、与作、矢切の渡し、夜空、津軽海峡冬景色、そんなところか。

時の流れに身をまかせオーロラ輝子(サイト内)。レジームシフト|Wikipedia

グローフェの山道を行く

  • 2022/06/27 05:54
  • カテゴリー:音楽

かつての同僚が、米国に駐在することになったと知らせてくれた。行き先はアリゾナ。その州の名を聞いて、まず思ったのは、グランド・キャニオン。その壮大な景観を、グローフェが管弦楽曲で表現している。彼の代表作だろう。久しぶりに聴いてみた。第3曲の「山道を行く」が馴染み深い。

Ferde Grofé
Grand Canyon Suite (1931)
1. Sunrise
2. Painted Desert
3. On the Trail
4. Sunset
5. Cloudburst
Conductor - William T. Stromberg
Bournemouth Symphony Orchestra
Recorded 1998

グランド・キャニオンは、太古の地層が剥き出しになった、地球の割れ目のようなところと聞いたことがある。鉱物資源や地質時代に興味がある人にとってはたまらんだろうな。

そのほかに、アリゾナと聞いて思い浮かぶのは何だろう。そうそう、先の大戦時に日系人の強制収容所があった。そこで組織された日系人部隊がイタリアで戦ったと何かで読んだ覚えがある。太平洋の島嶼に投入された部隊もあったのだろうか。建国以来の移民にはドイツ系が多く、米国が参戦したヨーロッパ戦線ではドイツ人どうしが戦うことになった。日系人部隊が太平洋の戦線に行ったのなら日本人どうしの戦闘もあったのかもしれない。その内に調べてみよう。そういえば、真珠湾攻撃で沈んだ戦艦の名がアリゾナだった。

グローフェを聴きながらそんなことを考えた。

グロフェの「ミシシッピ」(サイト内)

ユーティリティ

« 2025年06月 »

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

マイナカード更新
2025/06/14 06:05
自己実現欲求の沼
2025/06/13 05:41
おくま嘘歌
2025/06/12 06:22
フォーサイス氏死去
2025/06/11 06:48
シャットダウン、E200HA
2025/06/10 07:00
梅雨明け、2025年
2025/06/09 06:02
ミスター、李氏、少子化
2025/06/08 05:46
ダブル・スタンダード
2025/06/07 06:58
天皇ご一家沖縄訪問
2025/06/06 06:05
京極夏彦、あの人の本棚
2025/06/05 06:11

過去ログ

Feed