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カテゴリー「音楽」の検索結果は以下のとおりです。

井上陽水10選

  • 2024/07/02 06:01
  • カテゴリー:音楽

きのう書いた「飾りじゃないのよ涙は」は、なかなかいい曲だ。ただ、試しに、井上陽水が歌う曲で十選してみると、その曲はリストから漏れてしまう。

「心もよう」(1973年)
「青空、ひとりきり」(1975年)
「なぜか上海」(1979年)
「リバーサイドホテル」(1982年)
「いっそ セレナーデ」(1984年)
「ダンスはうまく踊れない」( 〃 )
「ワインレッドの心」( 〃 )
「からたちの花」( 〃 )
「恋の予感」( 〃 )
「少年時代」(1990年)

「心もよう」が流行った小学校高学年の頃に、このミュージシャンをはっきり認識。兄の影響もあった。それ以降、同時代で聴くことになった。

10曲の内半分は、セルフカバーアルバム「9.5カラット」から選択。1984年の5曲。この盤はよく聴き込んだので他の収録曲も捨て難い。「飾りじゃないのよ涙は」もそう。

1991年、ノートPCとモデムを買ってパソコン通信を始めた。様々な設定に苦戦しているとラジオから「少年時代」が流れて来た。この曲を聞くと、あの頃のことを思い出す。

「なぜか上海」は、21世紀になってから、よく聴くようになった。中国への出張は上海から入国することが多くこの曲に親しみが湧いたものだ。「海を越えたら上海~」

代わりじゃないのよ大豆はオーパス、山下達郎Re: プレイバック70年代(いずれもサイト内)

代わりじゃないのよ大豆は

  • 2024/07/01 05:59
  • カテゴリー:音楽

ある日のnikkei.comは、「代わりじゃないのよ大豆は 2050年、2人に1人は代替肉」というタイトルをトップに掲げていた。世界人口が増え、植物性たんぱく質の代替食が広がって来るのだとか。

このタイトルを見て、井上陽水のあの曲を連想した。試しに、かわりじゃないのよ、と平仮名でweb検索してみた、代わりでもなく飾りでもなく。すると、一番上に出るのは、やはりと言うべきか、「飾りじゃないのよ涙は」だった。中森明菜と陽水が並ぶ。

下の方に、nikkei.comのその記事もヒットしている。それに、ずばり「代わりじゃないのよ大豆は」って曲もある。へえ、調べてみるもんだな。

代わりじゃないのよ大豆は 2050年、2人に1人は代替肉(6/30)

ノクチュルヌ、N響#2014

  • 2024/06/17 05:58
  • カテゴリー:音楽

7時のニュースのあとにN響定期公演が始まったのでそのまま鳴らしていた。番組冒頭の曲紹介で、ドビュッシーのノクチュルヌ(夜想曲)がプログラムに入っていたので。

N響第2014回定期公演
ドビュッシー作曲
「夜想曲」
(指揮)沖澤のどか
(女声合唱)東京混声合唱団
(管弦楽)NHK交響楽団
2024年6月14日NHKホール

一聴、上手く整理しているなぁ、と思った。元々判りにくい曲ではないけれど、これほどにすっきりした演奏に出逢うことは珍しい。好演。ただ、きっちりきっちり音楽が進むきらいがある。邦人音楽家にありがちなメトロノーム症候群とでも言えばいいのだろうか。もっと怪しく揺れてもいいのにと感じた箇所がちらほら。

N響(サイト内)。N響第2014回定期公演【曲目】寄港地(イベール)左手のためのピアノ協奏曲(ラヴェル)夜想曲(ドビュッシー)【出演】沖澤のどか(指揮)デニス・コジュヒン(ピアノ)東京混声合唱団(女声合唱)【解説】野平一郎、NHKホールから生放送▽ベストオブクラシック(NHK-FM、6/14 19時半)

青春のリグレット

  • 2024/06/12 06:04
  • カテゴリー:音楽

友人とのやり取りの中でユーミンのことが話題になった。「最近頭に浮かんで来るユーミンは青春のリグレット」とある。あらためてこの曲を聴き直してみた。

彼は彼女と一緒になることを本気で夢見たのに、彼女はそれを「はぐらかした」。彼との恋愛の延長線上にある結婚を選ばず、彼女は、別の人と「普通に結婚」する。

それを女の視線から歌っている。「今でもあなただけが青春のリグレット」、別の人を選んだのに、「精一杯愛した」あなたのことが今でも心にある。大いに後悔する。

「普通に結婚」、これはなかなか微妙な表現だ。手放しで惚れた腫れたではなく、かつてよく言った三高とかで結婚相手を選ぶことを意味するのかも。現実的な大人の選択だ。以前ここにも書いたように、ユーミンの唄には時々登場する。「幸せはあなたへの復讐」や「よそゆき顔で」、たぶん「Wanderers」や「心ほどいて」もそうだろう。

現実的な選択で別の人と結婚するものの、心にはあなたがある。「私を許さないで憎んでも覚えてて」、あなたから離れて行った私のことを、許さず憎んでもいい、けれど、忘れず覚えていて。それって、いったい、どういうことだろう。その気持ちは計り知れない。

ユーミン(サイト内)

生徒は遠くから通う

  • 2024/06/06 05:53
  • カテゴリー:音楽

最初は大阪から来る人でも遠い所をご苦労さんと思った。ところが、伊丹、箕面は近い方で、近江八幡、長浜、福井、岡山、最近では広島から通って来る始末。もう遠いからとか忙しいからとかいうセリフは聞かないことにしました。

師が書いた文章にそんな一文がある。皆がレッスンを受けたのは京都の亀岡。私は岡山から通った。1983年のその文章は練習について書かれている。その翌年だったか、練習が満足に続けられなくなった私は破門になったのだった。あれから、もう40年経つ。

友人が開く教室に、生徒さんは遠くから通って来る。先日そんな話を聞いて、遠い昔のことを思い出した。習い事のジャンルはまったく違うのだけれど。

ファゴット先に手で考えよ時の流れに身をまかせ(いずれもサイト内)

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