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カテゴリー「時の話題」の検索結果は以下のとおりです。

カネカ問題は日本の問題である

カネカを酷いと批判するより、なぜこのような問題が日本企業では当たり前のように起きているのか? という部分こそが最も重要な論点である。

そうそう、その会社に限らず、日本の企業ならどこにでもある話なのだ。引用は、タイトルの「カネカ問題は~」も含め、カネカ「育休明けの転勤」騒動に覗く戦時体制の残滓-日本の企業は80年前から「カネカ」的であった(6/12)から。

問題の蓋を開けてしまったカネカさんには、ぜひ、社内でよく議論して、今の時代もしくは少し先の時代を見据えた、あるべき働き方を実践してもらいたいものだ。上手く進むようなら、それを社会に発信して、新たな働き方(や労使関係)の領域でリードできる。今回の禍を転じて福と為すことも可能になるだろう。余計なお世話かもしれないけれど。

カネカの件で露呈した、男性育休取得が進まない理由インターネット炎上鎮火マニュアル2019戦う相手を間違えるな。「法律的には問題ない」のカネカさんはどうも法律と世間の常識を知らないように見えるので統計データと突き合わせてみた

金融庁は悪くない

少子化にも財源不足問題にも長年本気で向き合わず(選挙受けしないから)、目先の景気浮揚策(選挙受けするから)に何兆円も税金をつぎ込む

そんな政権与党に対して、我々国民こそ怒るべきなのだ。引用は、「金融庁は悪くない=福本容子」(mainichi.jp、19/6/12)から。本題の金融庁WGの報告書の件、政権は、怒りが収まらず、結局それを受け取らないのだとか。記事の最後に、その報告書の「原案と最終版のセット読みがお勧め」とある。探してみると両方とも web にあり読むことができる。

田辺聖子さん死去

訃報に接して、ずいぶん前に観た何かの番組を思い出した。そのテレビ番組で万葉の歌について語っていた。最近も、と言っても既に十年は経つが、「日めくり万葉集」(NHK、08年)に選者として何回か出演していた。メモを繰ってみると、正確には5回だった。シリーズ全240回の内、5回の出演は多い方だった。選ばれた五首を載せておこう、すべて相聞。一首目の旋頭歌が面白い。

  • 来むと言ふも来ぬ時あるを来じと言ふを来むとは待たじ来じと言ふものを(大伴坂上郎女、巻4-527)
  • 事もなく生き来しものを老いなみにかかる恋にも我はあへるかも(大伴百代、巻4-559)
  • 恋にもそ人は死にする水無瀬川下ゆ我痩す月に日に異に(笠女郎、巻4-598)
  • 恋ひ恋ひて逢へる時だに愛しき言尽くしてよ長くと思はば (大伴坂上郎女、巻4-661)
  • 今更に何をか思はむうちなびき心は君に寄りにしものを(安倍女郎、巻4-505)

読もうと思って図書館から借りて来ている本何冊かの中に、たまたま、田辺聖子著が一冊まじっている。「言い寄る」だ。次はこれを読むことにしよう。

作家の田辺聖子さん死去 91歳

web 閲覧履歴、19/6/4-5

この一両日に web で読んだ記事を Firefox の履歴から抜粋。開いた日時の降順。

  • 鬼怒川に車転落か 80代とみられる男女が死亡 栃木 日光
  • イケアがロボット家具開発、日本と香港へ投入-ボタン1つで間仕切り移動~
  • 日本メディアの独立性に懸念=菅官房長官「根拠不明」と反発-国連報告者
  • 医師が明かす「いい歯医者」を選ぶ"14のコツ"-もはやコンビニより多い~
  • パンプス着用、社会通念で 厚労相、容認とも取れる発言
  • 免許返納 決断の時期は?(News UP, NHK News web)
  • “絶滅”の甲殻類 オオスナモグリか 干潟で発見
  • 藤井聡太七段はタイトル戦初登場・初獲得の史上最年少記録を更新できるか?
  • 三菱重工、ボンバルディアの小型機事業買収で交渉
  • 福岡 車6台関係の事故 2台が歩道に 高齢の男女が死亡
  • ヒマラヤ山中で遺体発見、登山家らが危険承知で計画を無断変更か
  • 小池 東京都知事 高齢ドライバー対策でプロジェクトチーム設置
  • カネカ続報、「即転勤」認める社長メールを入手
  • カネカ社は本当に育休ページを削除したのか。
  • 「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃
  • 気象庁|令和元年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)

これからの「勝ち組」

「夫:年収600万円の中堅IT(在宅・フレックス勤務可能)、妻:年収400万円の看護師」のようなカップルのほうが、ストレスが少なく人生の満足度が高い「勝ち組」になってゆくのではないか。

看護師の妻と暮らす夫は最強の「勝ち組」(president.jp、2018.4.25)から。たまたま目に留まったこの記事を読みながら、かつて随分お世話になった先輩のことを考えていた。外資企業で事業の責任者だった彼は、高給や地位をあっさりと捨て、定年の何年か前にその職を辞した。様々なストレスから解放される道を選んだのだろう、と思う。半年ほど経って、再就職したと連絡があった。今年1月のことだ。日本の企業で給料は激減したが気楽なポジションだと言う。そうそう、彼の奥さんは、現役の看護師なのだ。

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