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カテゴリー「時の話題」の検索結果は以下のとおりです。

上層部説得のいろは

1) 同業他社を引き合いに出す、2) 政府機関などの資料を使って権威付けする、3) 自社のインシデントがグループ企業や委託先に影響する可能性を伝える、4) 事業停止のリスクに加え、責任の所在が経営層にも及ぶ可能性を伝える、5) セキュリティの強化がブランド向上やマーケティング強化にもつながる可能性を伝える

ITセキュリティに力を注がない経営層や上層部を説得するコツ、ということなのだが、それに限らず、中小企業で疎かにされやすい、安全衛生や、知的財産などの件でも、その説得に応用できるように思う。

引用は、ITmedia Newsの記事、中小情シスに捧ぐ「セキュリティに理解がない上層部」説得のいろは 予算獲得の勘所(11/14)から。

特に 4)。 何かあった時には経営責任になる、この言葉に気後れしない経営者はよほどのバカか鈍感、はたまた悪い意味で肝の据わった御仁だろう。

健康経営と生産性(サイト内)。中小情シスに捧ぐ「セキュリティに理解がない上層部」説得のいろは 予算獲得の勘所(11/14)

ポストは巡り合わせ

このポストが欲しいと言ったこと一度もなく、巡り合わせだと考えてきた。今回の外相も想像をしていなかった。そのポジションでやるべきことを開拓していく力がない限りは、どこに行ったとしても力を発揮できないし、役割も半減してしまう。いかなる立場であったとしても、その任務に当たる場合にはベストを尽くす

上川陽子外相は、産経新聞のインタビュー(11/10)で、首相・総裁を目指すかと問われそう答えたとか。

思い出したことがある。謙虚さと不屈の精神、その二つが真のリーダーには求められると説いた、コリンズ著「ビジョナリーカンパニー2」。それと、「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある」と始まる、恩師が贈ってくれた言葉。これは旧約聖書の一節だ。

岸田改造内閣、23年9月フレームワーク十選(サイト内)。上川陽子外相、首相待望論に「ポストは巡り合わせ」「ガザ、紛争拡大抑止を」 産経インタビュー(11/10)、上川陽子外相が総裁選候補に急浮上、その理由と初の女性首相への展望は(11/18)

差別生む年金制度

日本社会では「正しいこと」よりも「誰からも嫌われないこと」が好まれる。こうして安易な解決策に飛びつくのだが、その結果、将来より大きなつけが回ってくる

「橘玲の世界は損得勘定」(11/8)から。

無難な選択肢に手を出してしまう。仕事の上でも日常の生活でも、よくあることだ。先々に対して想像力が足りないんだろうな。反省しなければならない。

「年収の壁」対策(サイト内)。差別生み出す「年収の壁」|橘玲の世界は損得勘定

低い内閣支持率、2紙社説

一昨日、ここで内閣支持率に触れたこともあって、社説のリストを見ていても支持率のことが気になった。この一週間では21日にあった。読売新聞。少し前では、今月の8日に東京新聞。この2紙は、遡ってみると7月にも揃って、続落する内閣支持率に対し社説で意見を述べている。

なぜ内閣支持率は低いのか、首相はどうすべきなのか。2紙の主張をざっと見てみよう。

「政策決定プロセスは不透明感が拭えない。議論が煮詰まらないまま、結論が一方的に示されている」(読7/25)。側近議員などの「思いつきのような意見を重用」、「政府・与党と十分な調整を経ていない」。首相は「政権運営の手法を検証し直せ」(読11/21)。

「国民の暮らしや将来への不安と誠実に向き合」え。「国民の不安が見えず、傲慢な政権運営を続けるなら、支持率回復は到底、望めまい」(東7/19)。首相は経済重視と言葉で繰り返すばかり、「物価高による負担を軽減し、年々増え続ける税と社会保障の負担に対する不安に応えるために考え抜かれた具体策」(東11/8)こそ求められる。

一方は、やり方を疑問視する。人物は悪くないと言わんばかりだ。もう一方は、首相の基本的な姿勢を問うている。国民に寄り添い皆が抱く不安感に想像力が及んでいるのかと。

さて、11/20週、在京六紙の社説は、そのほかに、馳知事の機密費発言、補正予算審議、池田大作氏死去、紅海で貨物船乗っ取り、北朝鮮軍事衛星発射、市販薬の乱用、大麻グミ、元慰安婦訴訟、ガザ戦闘休止、台湾総統選などを話題にした。

六紙社説、内閣支持率低迷のわけ(いずれもサイト内)

内閣支持率低迷のわけ

なぜ、これで支持率が上向かないのか不思議だ

経団連の会長は、岸田内閣の支持率が20%台と低迷する理由を問われそう答えたとか。防衛や、原子力、GX、デフレ脱却などの施策はいい、外交でも成果がある、どうして数字に表れないのだと。引用は東京新聞のweb記事(11/20)から。

財界トップのこの発言は、本気なのかそれとも何かのパフォーマンスなのか。いずれにせよその鈍感ぶりには驚かされる。

政策や外交に注目している人ばかりが支持、不支持を言うわけではない。国民のほとんどの人はそんなものに興味はない。我々庶民が向き合っているのは日々の生活だ。気持ち良くお買い物できるかどうかそのことに尽きる。

今は何もかも物の値段が上がり、皆先行きに不安を覚えている。そんな中、世論調査の電話がかかって来て、内閣を支持しますかと問われる。それに対し、はい支持します、とは、なかなか答えられるものではない。それくらいのことは、市井から遠く離れた財界トップでさえ想像できそうなものだ。

先行きに不安があり、生活がし難い。その実感が多少なりとも和らがない限り、内閣の支持率は低迷を続ける。誰が首相をやっても同じだろう。

衆院選の争点など日本人は右傾化したのか(サイト内)。「なぜ岸田内閣の支持率が上向かないのか不思議」 経団連・十倉雅和会長は政策を評価(11/20)

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