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カテゴリー「時の話題」の検索結果は以下のとおりです。

五大紙の文氏発言批判

五大中央日刊紙が約束でもしたかのように、社説で文氏の会見内容を批判した。めったに見られないことだ

今日12日付の朝鮮日報が、一面でそう報じているらしい。Yahoo!ニュース「日本で反韓世論拡散」=韓国紙、文氏発言を批判(1/12 9:10 時事通信)から。

五大中央日刊紙という表現があるんだな。その五つの批判を web で読んでみた。いずれも、冒頭メニューの項目、社説や、オピニオン、もしくはコラムから、目当ての記事へたどり着ける。各紙の色合いが出ていてなかなか面白い。タイトルと記事の一部を拾ってみよう。11日付の社説などから。

  • 読売新聞「徴用工問題 文氏は判決を言い訳にするな」:韓国の文在寅大統領は、対日外交を安定化させる責任を放棄しているのではないか。
  • 産経新聞「文大統領演説 余りに勝手な日本批判だ」:一国の指導者として、あまりに無責任であり、受け入れられない。
  • 毎日新聞「文大統領の徴用工発言 政治のリーダーが解決を」:(植民地時代の独立運動から百年に当たることを)文政権は国威発揚のために重視しており、歴史問題が争点化しやすい状況にある。
  • 朝日新聞「徴用工問題 日韓で克服する努力を」:支持率が下がっている双方の政権が諸問題を政治利用していると、互いに非難する構図になっている。
  • 日本経済新聞「日韓対立の影響を企業活動に広げるな」:両国の往来が年間1千万人を突破する時代に、観光やエンターテインメントなどの産業にも水を差す。

森本毅郎・スタンバイ!の「朝刊読み比べ」みたいだな。

ゴーン氏が最初に述べたこと

最初にお話しておきたいのですが、(略)私は、日産を強化推進し続け、日本で最も優れており、最も尊敬される企業の地位を回復させることを、ひたすらに目指してきた

そう述べて、続けて、自らにかけられた嫌疑に対して申し立てを行っている。ゴーン元会長意見陳述全文(nikkei.com, 2019/1/8 13:52, 18:12更新)から。

彼は、なぜ、「最初に」そういうことを言ったのだろうか。そもそも怪しまれた原因が、経営者として実績や熱心さが足りないように見えたから、とでも思っているのだろうか。それとも、これまで会社のために大いに頑張ったんだから、ちょっとぐらい悪いことしても大目に見てよ、というメッセージなのだろうか。いずれにせよ、この冒頭のコメントは、心証を悪くすることはあっても良くすることは決してない。我々一般市民にとってばかりではなく、おそらく裁く方々にとってもそうだろう。

100均の聖地、浙江省義烏

義烏では黄色いベストは既に品切れ。にもかかわらず、スウェーデンやチェコ、スイスからも新たな注文が次々に舞い込んでいる

パリで始まった抗議活動が他国に広がっている。そういった欧米の動きが、義烏(ぎう)のビジネス動向で判るらしい。Yahoo!ニュース「100均の聖地」が世界の窓に 「黄色いベスト」の大量注文(19/1/3 3:04 掲載)から。

義烏の駅は、何度か利用したことがある。2011-13年の頃だ。その隣町、東陽市横店に取引先があった。そこへ通うには上海から義烏まで、高速鉄道(CRH)に乗るのが便利だったのだ。「100均の聖地」と呼ばれるだけあって、駅で乗り降りの際や車中で、日本(向け)のバイヤーらしき人たちをよく見かけた。大きな荷物を持っていたり、席で製品のサンプルや試作品を取り出してごそごそやっていることもそうなのだが、みなさん、独特の雰囲気を身にまとっていた。

年賀状じまい

年齢層は60代から80代で、平成最後を節目に、人生の終わりに向かう準備の一環として年賀状を見直す人が多い

年賀状じまいをする人が増えているそうな。改元も、そのきっかけになるんだな。「今年限りで失礼します」(NHK Web News、2018年12月25日 20時05分)から。

おれが年賀状を出すのを止めたのは十年ほど前のこと。平成20(2008)年分からだ。中島義道著「人生を<半分>降りる」(新潮OH!文庫、2000年)に「年賀状はもう何年も出していない」とあるのを読んで、そろそろおれもそうしよ、と思った。すぐには止められなかった。数年かけて義理を欠く作業を徐々に進めた。07年から二年間、社内ビジネス・スクールを受講。それにかまけて、完全に、出すのを止めたのだった。

スマホと学校の成績

それか、こわいオカンがおるとこや。自律か他律かどっちかや。

スマホの使用時間と学校の成績に関係がある。不思議なことに、まったく使わない子供より、1時間使う子供の方が成績が良いのだとか。1時間で使用を止められる、そう律することができる子供が勉強もできる、と推測されている。今朝の「社会の見方・私の視点」(NHKマイあさラジオ、12/20 6:43)、お題「小中学校へのスマホ持ち込み解禁までに議論すべきこと」から。兵庫県立大学の竹内和雄准教授へのインタビュー、引用のように関西弁丸出しでおもろい。

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