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カテゴリー「時の話題」の検索結果は以下のとおりです。

施政方針演説 21/1/18

六紙一斉に社説に書いた。1月19日付。

  • 施政方針演説 首相の覚悟が見えない(朝日)
  • 菅首相の施政方針演説 不安に全く応えていない(毎日)
  • 首相施政方針 危機克服の決意見えぬ(東京)
  • 施政方針演説 医療体制の現実に目を向けよ(読売)
  • コロナ国会 特措法改正を最優先で 非常時にふさわしい論戦を(産経)
  • 首相はもっとわかりやすく針路を示せ(日経)

演説はいつもの調子だったんだろう、タイトルが語っている。おや、産経のタイトルは、他紙とは趣が異なるゾ。中身を読んでみると、果たして、意見の大半は首相批判。「最近語ってきた内容を繰り返している」「通り一遍の語り掛けとなった」「人々の心に響く言葉がほしい」「演説や会見、答弁の中身に、もっと工夫を凝らすべき」「問題意識のありように不安を覚える」「失策を率直に認めるべき」と並べ立て、そんな有り様だから、国会はしっかり審議せよとまとめている。

「社説」210117

「阪神大震災26年 長期化が物語る復興の難しさ」(読売)など、この題材で4紙が社説を書いている。あらためて、今日の日付を見た。

この三か月程、香港への弾圧を批判する社説は少なからず並んでいたけれど、その中に毎日の名はなかった。同紙が沈黙を破って今朝書いたのは、「香港の民主派弾圧 司法の『中国化』を憂える」(毎日)。

今日、産経が何を書くか注視していた。きのう、六紙のうち産経のみ、吉川元農相収賄起訴を題材にしなかったからだ。今日もなかった。大事なことは公判での全容解明であり、今わざわざ社説で述べるまでもない。その考えだろうか。実際、「公判での真相解明にとどまらず」(朝日、1/16)とあるように、皆プラスアルファの主張に力点を置く。それが各紙各様でなかなか面白い。

CDPでトリプルA

今日の共同通信の記事に不二製油のことが出てきます。確か、三品先生が社外取締役をやっている会社ですね。目に留まったのでお知らせしておきましょう。

盟友Mにメールする際、そのように書き添えた。その共同通信の記事は、環境対策、世界上位に日本の2社 投資家組織が企業評価(1/14 15:53、16:11 updated)

不二製油グループ本社と花王が、CDPでトリプルAにランキングされた。3つの指標(Climate change、Forests、Water security)いずれもAスコアに達している企業は、現在、日本のその2社を含め世界で10社。

F製油グループ社外取締役(サイト内)。役員一覧|不二製油グループ本社、The A List 2020 - CDP

元慰安婦訴訟

当時の安倍首相が謙虚な態度を見せないことなどが韓国側を硬化させる一因となった

朝日新聞の社説(1/9)から。2015年の日韓合意は何だったのか。約束を踏みにじる文在寅政権の姿勢を、朝日含め各紙社説が批判する中、引用したこの記載は目を引いた。

  • 慰安婦判決 合意を礎に解決模索を(朝日、1/9)
  • 韓国の元慰安婦訴訟 対立深刻化させる判決だ(毎日、1/9)
  • 元慰安婦訴訟 「主権免除」認めぬ不当判決だ(読売、1/9)
  • 「慰安婦」賠償命令 歴史歪める判決を許すな(産経、1/9)
  • 国際慣例に反し理解しがたい慰安婦判決(日経、1/9)
  • 元慰安婦訴訟 外交通じた問題解決を(東京、1/12)

前首相の態度や、日韓関係、今回の訴訟についてここで何か言おうとは思わない。ただ、一般論で、あっちが悪いと皆が声を揃える時、そんなに一方的なのか、と冷静に全体を眺めてみることが大切だと思う。深い考察、充実した議論、そして、より良い結論が得られる。皆の声が偏見や錯誤に基づく場合は尚更のこと。

働き方2.0vs4.0(サイト内)

Re: 緊急事態宣言再び

今年最初の木工教室が感染症対策でお休みとなり、読みかけの本を片付けたり、web上の記事をあれこれ読んだりして過ごした。緊急事態宣言がらみの記事では、なるほどなと思うことがあった。

会食で「そこに酒が入れば、コロナ禍であることを忘れ談論風発、口角飛沫が感染リスクを高めるということだろう。だがそれは客の問題で飲食店の責任ではない」(日刊スポーツ、政界地獄耳、1/8)。確かにそうだ。大切なことは、

一人ひとりが、感染拡大の「現状を理解して対策に取り組むこと」。そのために、為政者は「国民が理解できるよう丁寧な説明を」しなければならない(NHK、時論公論、1/7)。果たして国のリーダーはどうしていたか、

首相は「再宣言発令に当たり国会で説明すべきなのに出席しなかった。国会報告は国民に理解と協力を求める場のはずだが」(東京新聞、社説、1/8)。国会(衆院の議院運営委員会、1/7)で、首相に代わって発令の事前説明を答弁したのは、西村康稔コロナ担当相だったのだ。それはなぜか、

1月4日に首相は西村コロナ担当相を呼び、『君が僕の代理だから』と国会での説明役をまかせた。おだてられて「すっかり舞い上が」った担当相は、代理を命じられたことを周囲に漏らし「もっぱら自慢」。「これで緊急事態宣言発出が失敗しても西村のせいにできる」し、党内の派閥対策にもなる。「首相はなかなかしたたかだ」(政界地獄耳、1/9)。

緊急事態宣言再び(サイト内)。飲食のせいにする政策自体見直すべき(政界地獄耳、1/8)、新型コロナウイルス 2度目の緊急事態宣言 その課題は(時論公論、1/7)、納得と共感得られるか 緊急事態を再宣言(東京新聞、1/8)、西村に責任押しつけ、細田派も分断(政界地獄耳、1/9)

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