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カテゴリー「時の話題」の検索結果は以下のとおりです。

落穂拾い、20年1月

クリステンセン氏死去

業界を支配する巨大企業が、その優れた企業戦略ゆえに滅んでいくジレンマの図式を分析し、

「イノベーションのジレンマ」を最寄り図書館のOPACで予約する際、抄録を読むとそう書かれていた。妙な表現だ、滅亡をもたらす戦略を優れているとはどういうことだろう。皮肉だろうか。訃報に触れ氏の代表作を、今一度、読んでみようと思う。

メモ:「ディスラプション」広める クリステンセン氏死去Clayton Christensen, guru of disruptive innovation and Latter-day Saint leader, dies at 67

元警察官へ死刑判決

人を殺してはいけないと教えるためになぜもう一つ命を奪うのですか

米国のある死刑反対派の方がそう主張する、と大谷昭宏氏が紹介していた。今朝の「深読みジャパン」で、元警察官へ死刑判決というニュースに関するコメントとして(文化放送くにまるジャパン極、12/16 9時台)。

ところで、きのう読み終えた本に「懲役の効果が薄いことは再犯率の高さからも明らか」とあった(虚ろな十字架、p153)。殺人犯に限った場合、その再犯率はどのくらいなのだろうか。web 検索してみた。平成22年版の犯罪白書が「おおむね10年間にわたり,再犯の有無の追跡を行」い、その集計結果を載せている。それには、殺人の罪で有期刑となりそのお勤めを終えた満期釈放者が再び殺人を犯す率は 2.9% とある(7-2-3-2-17図 出所事由別再犯状況 罪名別)。かつての殺人犯がシャバに戻って来ると何人かは、やはり、また殺ってしまうのだ。再犯率が 0 ではない以上、殺人犯は死刑に処すべきという強硬な意見はあるんだろうな。

元警察官 妻子3人殺害事件で死刑判決 福岡地裁犯罪白書|法務省新幹線殺傷被告が法廷で衝撃の"再犯宣言"永山基準 - Wikipedia

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英国総選挙を受けて

増加する移民に職を奪われているんじゃないか、国の主権はもはやEUに握られているんじゃないか、国の誇りを、今一度、取り戻したい、そういう英国民の気持ちがブレグジットの背景にあったと思う。

慶應義塾大学教授の渡辺靖氏がそんなことを話していた。今朝のマイあさ!「三宅民夫の真剣勝負!」(NHKラジオ第一、12/13 7時台)にて。

EUからの離脱が実現するとして、今後、中期的に、どんなことが起こるだろうか。くすぶっているスコットランド独立が動き出すだろうか。英米の同盟はどうなるだろう。アイルランド紛争が再燃しなければ良いのだけれど。

「主権脅かす」と米を批判(サイト内)

「主権脅かす」と米を批判

アメリカなど欧米諸国は中国やロシアの国内問題への干渉を強めていて、両国の主権や安全を脅かしている

周主席が露プーチン大統領の側近との会談でそう述べたとか。中国 習主席「主権脅かす」と米を批判 中ロ連携で対抗する考え(NHK NEWS WEB、12/3 5時38分)から。主権という表現は、にわかに捉えにくい。この文脈では、国家の独立性あたりに置き換えると分りやすいだろうか。なお、両国とも共和国なので、いわゆる主権在民だ、一義的にはそうなんだろうけれど、何となく違和感がある。中国は、一つの政党が統率、指導している国であることは明らかだし。

我が国の主権については、高校の政治経済の授業で習った。主権という言葉は、憲法の前文から第1条にかけて、三度、登場する。各々が示す意味が少しずつ異なっている、そういう解説があったことを覚えている。どう違うのかはすっかり忘れてしまった。その内に諸国の主権も含めじっくり見返してみよう。

主権 - Wikipedia日本国憲法 - e-Gov


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