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カテゴリー「時の話題」の検索結果は以下のとおりです。

ウェルチ氏死去

ドラッカー氏の「世界で1位か2位になれる事業だけやりなさい」という助言を守り、リストラとM&A(合併・買収)を推し進めた。

ジャック・ウェルチ氏が死去 GE元会長(nikkei.com、3/3 5:22更新)から。この助言についてWikipediaは何か触れているだろうか。日本語版は「ドラッカーの信奉者」とのみ記している。English版には特に見当たらないようだ、先ほど(3/4)閲覧。

ジャック・ウェルチJack Welch(いずれもWikipediaから)、選択と集中(サイト内)

健康の後悔トップ10

口の中は人生をも表す

手にした雑誌(プレジデント、19/3/18号)をぱらぱらと見ていると、そんな小見出しが目に飛び込んで来た。「歯医者のウラ側」という特集の記事から。内科定期通院の日、読むべき本を持って行くのを忘れて、待合いに置いてあった雑誌を開いたのだった。

そのすぐ隣のページに、「健康の後悔トップ10」というリストが出ている。過日、歯科医院で見かけた手書きの表は、これが出典だったんだな。いわく、1) 歯の定期検診を受ければよかった、2) スポーツなどで体を鍛えればよかった、3) 日頃からよく歩けばよかった、4) 腹八分目を守り云々と続く。中高年1000人を対象にしたアンケート結果なのだとか。初出は同誌12/11/12号とある。

5つの後悔(サイト内)

剣談

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし

先日他界された野村克也氏の言葉とばかり思っていたけれど、これには出典があることを偶々知った。webでさらに訊ねてみたところ、それは、平戸藩主の松浦清(1760-1841)が著した「剣談」という剣術書だった。

野村克也松浦清(以上リンク先は Wikipedia)、吉田豊編者「武道秘伝書」、野村克也著「負けに不思議の負けなし」

Re: 官邸官僚

共謀罪の成立に貢献したおかげで、官邸サイドには「黒川検事総長待望論」が根強い。

ごく最近の報道によると、政権はこの人事の実現に向け動いているようだ、「世の風当たりなどまったく気に」せずに。引用は、森功著「官邸官僚-安倍一強を支えた側近政治の罪」(文藝春秋、19年)から(p179)。共謀罪の法案は、いわゆるテロ等準備罪法として成立した。

黒川東京高検検事長の定年延長、不自然な人事でない=森法相(2/3)に、「次期検事総長人事をにらんだものだとの臆測も出ている」とある。法相が不自然ではないと殊更言うあたり益々怪しい。いかに不自然であるか、そのことは「官邸官僚」(p178)を読むとよく分かる。小見出しに「総長レースの行方」とある。

官邸官僚(サイト内)

100年前との類似性

幕末維新の「混乱期」、明治の「発展期」を過ごして大正は「安定期」。昭和以降は、太平洋戦争と戦後しばらくが混乱期、高度成長が発展期で、平成が安定期です。

「100年前の日本」が今と驚くほど似ている事情-現代日本の問題を大正時代から考察してみた(東洋経済 ONLINE、2/2 16:30)から。「100年前から見た21世紀の日本」の著者、大倉幸宏氏に聞いたインタビュー記事。

大正や昭和初年の安定期の後、国は、諸外国と敵対し、破局的な太平洋戦争へと突き進む。100年後の現在はどうか。歴史は繰り返す、安定期の後に戦争に向かうと、その本は悍ましい予言をしているのだろうか。確かに、現政権はかなり好戦的なようだ。機会があればその本を読んでみよう。

似たようなことを、かつて、このブログに書いた覚えがある。PC中のテキストファイルを全文検索して見付け出した(「岩崎弥太郎と三菱四代」2014/7/21 6:23)。

大正バブル(1915-1920)と世界恐慌(1929)は、平成バブル(1986-1991)とサブプライム問題に端を発した第二次世界恐慌(2007)という組み合わせで繰り返された。昭和の方は、その後、悲惨な戦争に突入して行った。そういえば、1940年の東京オリンピックは日中戦争の影響で実施されなかった。それから数えてちょうど80年後にまた東京オリンピック(2020)が計画されている。盧溝橋事件(1937)は、幻となった五輪の三年前だった。ずいぶんと好戦的な現政権は、また、五輪の三年前に中国に対して引き金を引くことになるのだろうか。

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