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カテゴリー「時の話題」の検索結果は以下のとおりです。

「ヤマモーロ!」

この発音は「flap-t」(フラップT)とも呼ばれ、waterを「ワラー」、betterを「ベラー」と発音するように、母音に挟まれた「t」は発音しない、もしくは発音に変化が生まれる場合がある

Yamamotoのtはoとoに挟まれ発音が変わり「ヤマモーロ」や「ヤマモロ」となる。タ行がラ行へ変化、これは、身近にもある。Partyが「パーリー」。ビーチパーリー、沖縄の人は皆そう言う。

引用は、webの記事、なぜ山本由伸は「ヤマモーロ!」と呼ばれる? 飛び交う違和感…英語ならではの理由(2/11)から。

かつて同僚にYamamuraさんという方がいた。ガイジンにはヤマムラとは読(呼)んでもらえない、どうしてもヤマミューラーになる、良くてヤマミュラ、とよく言っていた。

私の名前には、横文字で「sa」と綴る箇所がある。普通に「さ」の音だけれど、ドイツ人はこれを「ザ」と読もうとする。ほかにも、「この綴りだと、そうは読めないね」と二つほど指摘され、「その読みにするならこう綴るといいよ」と書いてくれる、その字面はいつもとはだいぶ様相が変わってしまうのだった。

ロシア風に名前を綴る音は同じで漢字が違う名(いずれもサイト内)。なぜ山本由伸は「ヤマモーロ!」と呼ばれる? 飛び交う違和感…英語ならではの理由

組織の力

凡人に非凡な業績をあげさせるのが組織である

アメリカの政治家ベバリッジの言葉だとか。秋庭道博著「ことばの切れ味」(東洋経済新報社、1992年)から(p107)。

その言葉には妙に納得させられるものがある。果たして組織はどんな力を持っているから凡人に非凡な業績をあげさせることができるのだろうか。

スタッフを確保している。皆その領域のプロだ、だいたいのことは判る。3人寄れば文殊の知恵ということもあるだろう。刺激し合って新たな発想が生まれる。得手不得手を補い合い例えば2人で3人分以上の能力を発揮できる。モチベーションも管理される。

有形無形の、必要なものを必要十分に備えている。設備や、道具、資料。知識や、技術、ノウハウなど。

予算を確保しそれを執行する。

ひと、もの、かね、ということだろうか。ただ、こう書いてしまうとこういうことなんだろうけれど、組織には、もっと別の大きな力があるように思う。ちょっと得体の知れない、どう表現していいのか判らない力。例えば、無言の圧力、掟、自信、安定、安心、継続、統一感など、そんな感じのもの。

ことばの切れ味(サイト内)。Albert Jeremiah Beveridge (1862-1927)

こっそり2時間滞在

「シングルとツイン/ダブルの差額」など、部屋代の差額分の請求であれば、損害賠償の金額としても妥当だと考えられます。

ホテルの約款や利用規約にもよるが、損害賠償責任が生じる場合がある。『友人のシングルルームに、こっそり「2時間だけ」滞在…宿泊しなければ大丈夫?』(2/3)から。

法的には、建造物侵入罪や、詐欺罪が成立する可能性があるとのこと。

この記事を見たのは弁護士ドットコムのニュースサイト。ブックマークして、時々、訪ねている。話題の事件について弁護士など専門家の見解が読めたりしてなかなか面白い。数日前の新着記事には、サッカー日本代表選手や、吉本興業の芸人、「桐島聡」などのタイトルが並んでいた。

友人のシングルルームに、こっそり「2時間だけ」滞在…宿泊しなければ大丈夫?弁護士ドットコムニュース、同衾

女性進出阻む旧態依然

自民党から、わざわざ性別を強調する発言が連発される背景には、女性の起用や擁立が大きく遅れる党の旧態依然とした姿勢がある。

朝日新聞の社説「麻生氏の発言 女性進出阻む旧態依然」(1/31)から。自民党の麻生太郎副総裁は、先月28日に講演で、上川陽子外相に対し「おばさん」と揶揄したり容姿に触れたり不適切な発言を行った。懲りない人だ。

本件に関し、タイトルに麻生氏の名を掲げ、社説で採り上げたのは、在京六紙の中では朝日だけ(2/3時点)。他紙の社説はどうしている。この暴言に意見しないなんて、あまりにも鈍感なのではないか。ただ、書かないよりはだいぶましとは言うものの、朝日の社説も生温い感じがする。本件だけでなく、自民党の「旧態依然とした姿勢」は、世を騒がす裏金問題にも顔をのぞかせる。我が国メディアによるチェック機能は十分働いているのだろうか。

と、昨日ここまで書いて準備しておいた。こちらの忿懣が伝わったわけではないだろうけれど、今朝の社説にもう一本あった。毎日新聞の「麻生氏発言と自民 女性蔑視放置する無責任」(2/4)。こう指摘する。「党の体質改革につなげるべきだ。このままでは、日本の政治は世界の潮流からますます取り残されてしまう」と。最低これくらいは言わないとね。

さて、1/29週の六紙社説は、そのほかに、裏金事件の国会審議、首相の施政方針演説、トヨタ出荷停止、能登半島地震1か月、衆参代表質問、ガザの情勢、ミャンマー軍政などを話題にした。

六紙社説、ポストは巡り合わせ岸田改造内閣、23年9月(いずれもサイト内)

今更なぜ原発回帰なのか

ウクライナ有事は「再エネ100%」という理想と裏腹に、化石燃料に頼る世界の現実を浮き彫りにした。一方で岸田政権が「万能薬」のごとく訴える原発には事故の不安に加え、戦争で標的にされるリスクが明らかになった。

これは毎日新聞の社説「探る’23 エネルギーと世界 将来へ責任果たす議論を」から。昨年の1月に掲載された年始シリーズ「探る’23」の1本。2023/1/12付け。

それから1年経って、どうなっただろうか。同じく毎日新聞のシリーズから見てみよう。今年のタイトルは「超える’24」。その一つ「超える’24 温暖化とエネルギー 脱炭素社会へ変革急ぐ時」(毎1/22)から。

岸田文雄政権は2023年、原発回帰にかじを切った。温室効果ガスを多く排出する化石燃料に電力の7割を依存する現状を打破し、安定供給を図るのが狙いという。既存原発の再稼働を急ぎ、運転期間の延長を可能にした。新増設にも踏み込んだ。

ここぞとばかりに原発への回帰を打ち出した。再エネなんかそっちのけ。いったい、政権は何を考えているか、その真の動機を社説は教えてくれない。ただ、こうは言う、「国民的な議論もなし」、「国民が納得するはずはない」と。このエネルギー政策の転換が、国民の求めに応じたものではないことは伝えている。

では、何のための、誰の求めに応じた政策転換なのか。日本共産党の志位委員長(当時)が政権を批判した言葉「右耳から米国の声、左耳から財界の声を聞く」を、よく考えてみなければならない。

さて、1/22週、在京六紙の社説は、そのほかに、財政再建目標、自民裏金事件続報、ダイハツ不正その後、金融緩和策の出口、京アニ事件死刑判決、通常国会開会、損保ジャパン処分などを話題にした。

六紙社説、権力に弱い人たち「探る’23」(いずれもサイト内)。岸田首相に「国家像感じない」 共産・志位氏が批判(jiji.com、2023/10/11)

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