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Re3: たそがれ清兵衛

セリフをしゃべるのはまったく始めて。踊りは基本的には抽象的なもので、言葉で言えないことを範疇にしている。演劇の場合は、言葉から始まって、言葉で表せないところへずれて行く。両極端のように感じる。

映画「たそがれ清兵衛」(松竹、2002年)に関するインタビューで、田中泯がそんな話をしていた。ダンサーの氏は、これが映画初出演で、剣客・余吾善右衛門に扮した。

踊りと演劇、「両極端」とは言っているけれど、突き詰めると言葉で表せないことに重きを置いている点、そんなに違わない、とご本人も心では思っているのではないだろうか。畑は違っても採れるものは同じという風に。

たそがれ清兵衛(サイト内)。【真田広之】たそがれ清兵衛の裏側★未公開シーン・撮影風景・インタビューなど|YouTube

終わらない戦争

ウクライナ、ガザ、個別の戦争と捉えられるけれど、後世の歴史家は、第三次世界大戦の始まりだったと見ることになるかもしれない

それぐらいの危惧を持って事態に向き合う必要がある。酒井啓子特任教授(千葉大)がそんな話をしていた。特集番組「戦争に揺らぐ世界」第1回「終わらない戦争」にて。

「いま、終わりの見えない戦争が、世界を大きく揺るがしている。なぜ、戦争を終わらせられないのか? 危機の国際秩序は、どこに向かうのか? 戦争に揺らぐ世界について、2回シリーズで考える。」

第1回「 終わらない戦争」(4/23)、第2回「国際秩序のこれから」(4/30)、いずれもNHKラジオ第一で放送された(21:05-21:55)。出演は、田中均(日本総研国際戦略研究所特別顧問)、酒井啓子(千葉大学特任教授)、吉田徹(同志社大学教授)、キャスター鎌倉千秋(NHK放送文化研究所研究員)。

第1回の締めくくりで吉田氏がこんな風に言っていた。ウクライナ侵攻、ガザ侵攻、いずれも国際秩序への挑戦だ。秩序や、規則、ルールは、弱肉強食の状態を避けるためにある。それがないと世界はアナーキーな状態に陥る。資源がなく軍事力の弱い日本のような国にとって極めて致命的な環境を生み出すことになる。

遠い国の戦争、これは決して他人事ではない。

危機とどう向き合う(サイト内)。戦争に揺らぐ世界|NHK

北部の山沿いって、どこ

白い雲と黒い雲があるのは、雲の厚みの違いによる。雲が薄いと太陽の光が抜けて来て明るい。しっかり発達して厚い雲になると太陽の光が届かず雲の下は黒く見える。

「昭和の日」に放送された、天気予報に関する特集番組(NHKラジオ第一、4/29)から。

気象予報士では、とりわけ、福田寛之さんの声が好きだ。残念ながら彼はこの番組には出演していなかった。

番組とは直接関係ないのだけれど、「昭和の日」が引っかかった。ええと、確か「みどりの日」と呼んでたような気がするのだが。調べてみた。4/29は「昭和の日」になり、「みどりの日」は5/4に移った。2007年に名称変更。もう十数年も経つのに、恥ずかしながら知らなかった。

走り梅雨、2024年(サイト内)。北部の山沿いって、どこ?~もっと天気予報を楽しむラジオ~(NHKラジオ第一、4/29 8時)、昭和の日|Wikipedia

さよならマエストロ

あなたが指揮棒を振っている間、私は人生を棒に振っていた

「さよならマエストロ」というテレビドラマ(TBS、2024年1-3月期)で、そういうセリフがあったらしい。あるブログに併設されているBBSで知った。

テレビはあまり観ない。観るとしたらNHKの何かを少しだけ。民放は余程のことがない限りチャンネルを合わせることはない。小中高の頃あれほどテレビっ子で、民法の番組ばかり見ていたのに、今はどうも関心が向かない。

棒振りに関する粋なセリフに触れて、脈絡なく「振ると面食らう」のことを思った。往年の大指揮者フルトヴェングラーの名前を捩って、彼一流の指揮法を揶揄している。思い出したついでに彼が指揮するシューマンの4番を引っぱり出した。BPh、1953年。

「さよならマエストロ」志帆(石田ゆり子)、約3分のセリフに込めた俊平(西島秀俊)との離婚理由が視聴者に刺さる「名言のオンパレード」「共感しまくり」さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート|Wikipedia、Wilhelm Furtwängler(1886-1954)

尊富士の新入幕優勝

2人に共通するのは、自分の相撲を貫こうとする姿勢だろう。小細工せず、真っ向勝負。それが余計な迷いを払って、快進撃につながっている

古い友人からも、この春場所は「面白い」と連絡をもらっていたものの、色々あってまったく関心を向けられなかった。引用は、東京新聞の社説「尊富士と大の里 電車道の土俵人生を」(3/26)から。すごいことになってたんだな。

大相撲の春場所、24歳の尊富士が新入幕優勝を果たした。最後まで賜杯を争ったのは23歳で幕内2場所目の大の里。片やちょんまげ姿、片やざんばら髪の2人が「歴史的な熱闘で、大相撲の魅力と面白さを再確認させてくれた」(東3/26)。

「新入幕力士の優勝は、1914年夏場所の元関脇両国以来、110年ぶり2度目の快挙だという」、殊勲、敢闘、技能の三賞も総なめで記録ずくめ、「久しぶりに大相撲の魅力を堪能したファンも多かったのではないか」(読3/25)。

若い力が旋風を巻き起こした、その一方で、こういうことが指摘されている。「今場所の土俵では横綱、大関ら上位陣が精彩を欠いた」(毎3/26)。宮城野部屋での暴力事件発覚と親方の降格処分は「大相撲のイメージを大きく損ねた」(産3/25)。

さて、3/25週、在京六紙の社説は、そのほかに、ロシアで大規模テロ、戦闘機輸出の閣議決定、ガザの飢餓危機、大谷選手と水原通訳、地価上昇、同性カップルの権利、紅麹サプリの被害、小林製薬の会見、後半国会へ向けて、宝塚劇団のパワハラ、自民裏金問題(派閥幹部の再聴取、処分、森元首相)などを話題にした。

六紙社説、相撲(いずれもサイト内)

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