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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

中村仲蔵

「つまらねぇ工夫じゃねぇか」。工夫をしない者が工夫をする者をやたらと攻め立てる。

抜擢昇進を遂げたればこそ、特別の思いを込めてそう語る(たぶん)。芸の世界でも先駆者に対する風当たりは強い。【講談】神田伯山「中村仲蔵」in 浅草演芸ホール(2020年2月21日口演)から(22分過ぎ)。つい先日、八代目正蔵の「中村仲蔵」(76年)を聴いた。他の演者で聴いてみようとYouTubeで探すと、神田松之丞改め六代目伯山が真打昇進襲名披露興行でかけたのがあったのでそれにした。いいものを観た。

TBSの「問わず語りの松之丞」は、一年ほど前、放送日が金曜に移った頃から聞かなくなっている。また聴いてみよう。番組名は「問わず語りの神田伯山」に変わった。

23の組織的ジレンマ(サイト内)、問わず語りの神田伯山|TBSラジオ毎週金曜日21:30-22:00

番組の途中でニュース

録音しておいた朗読番組を聴いていると途中にニュースが入っていた。番組は、ラジオ深夜便(NHK-FM、3/23 1時台)のラジオ文芸館アンコール「竹を切る」(須賀しのぶ原作)。おそらく朗読はそこで止まりニュース後に続きが始まるだろうとゆったり構えて、末田アナウンサーが読み上げるニュースを聞いた。IOCが東京大会(の延期)について臨時理事会を開くという、そのニュースは繰り返され1分10秒ほどの長さだった。その後やはり、思った通り、朗読は欠けることなく再開された。ニュースが入る直前の一文がもう一度流れたのでそうと判った。視聴者思いのサービス、深夜の余裕のある枠だからできることだろう。

ラジオ番組では、突然ニュースが入ることは珍しくはない。気象や交通のお知らせもある。ここ数日、おれが知るだけでも、何度かあった(以下)。いわゆる生ワイド枠だと支障なく組み込めるのだろうけれど、収録ものではそうはいかない。例えば30分枠にはほぼ30分の録音が用意されている。途中ニュースなどが入ると元の番組は損なわれる。

  • 青春アドベンチャー[再]「また、桜の国で」第1回(NHKラジオ第一、5/6 14時台)。東海道新幹線一部区間運転見合わせの情報が差し挟まった。繰り返しはなく、番組の欠損は25秒ほどで済んだ。
  • ラジオ深夜便(NHK-FM、5/6 2時台)ロマンチックコンサート「エンジョイ・ジャズ~ディズニー作品集」。ギル・ゴールドスタイン・トリオが「星に願いを」を演っている途中に地震情報(千葉県で震度4)。なんと8分45秒間。その曲は再度かからず尻切れとなった。
  • 「ほっとひと息落語を楽しむ」(NHKラジオ第一、5/3 21時台)。のっけから地震情報でスタート(鹿児島市などで震度3)。2分46秒。まだ、噺家の紹介など前振りをやっていたので実害なし。それだけじゃなかった。番組の後半、落語「笠碁」(五代目柳家小さん、82年収録)の途中、気象情報が流れた。奄美地方に竜巻注意報。繰り返しあり、44秒。

Re: ザ・ベストラジオ2019(サイト内)

未来少年コナン[再]

コナンと聞いてまず思い浮かべるのは何だろうか。コナン・ドイル、湖南省、コナン・ザ・グレート(英雄コナン)、名探偵コナン、それとも、未来少年コナンだろうか。その未来少年コナン、第1回が今夜放送される(NHK総合、5/3 24:10)。NHKでの再放送は、なんと42年ぶり。デジタルリマスター版。

これに限らず、最近、再放送の番組が多くなった。各局とも、コロナ禍の影響で、生放送も収録も捗らず、プロ野球などの興行も当面なくなり、予定の編成では放送枠を維持できなくなっている。昨夜、NHKラジオ第一で、三代目三木助と八代目正蔵の落語をやっていた。今夜は、五代目小さんと五代目今輔。これらも穴埋めかもしれないけれど、この手の音源はいくらでもあるんだろうから、ずっとやってもらってもいいくらいだ。

残された人々総特集◎高畑勇の世界(いずれもサイト内)、未来少年コナン デジタルリマスター版|NHKアニメワールド

迷走する政権、コロナ禍

マスクのことに関して、前文部次官の前川喜平さんきのう東京新聞に、現政権は、とにかくどういう感じだったら支持率に繋がるか、そういう計算ばっかりが先に行っていると・・・。めったに安倍総理と政権を批判しない産経抄が先週の金曜日に、首相のこの決断を諫めるブレインはいなかったのかと、産経抄がそこまで書いた・・・

大谷昭宏氏が新聞報道を紹介していた。昨日の「深読みジャパン」、政府の感染症対策に関するコメントの中で(文化放送、4/6 9時台、くにまるジャパン極)。今日にも緊急事態宣言が出るようだけれど、この政権下で大丈夫だろうか。

# 4/2 ラジオ深夜便(第1・3木曜)渡邊あゆみアンカー、4/4 FMシアター「エンディング・カット」文化庁芸術祭大賞受賞【出演】芦田愛菜ほか、4/6 ラジオ文芸館「雪の降る町、春に散る花」【語り】池田伸子、新潮現代文学17「山本周五郎」(79年)【解説】沢木耕太郎

レビュアーの「あのー」

もちろん、あのー、全人類におすすめしたい本です

それを皮切りに冒頭2分間程しゃべる間に、「あのー」は約20回、「えー」は4回。昨夜の「マンスリーブックレビュー」(NHKジャーナル、ラジオ第一、4/3)、初回のレビュアーは、翻訳家の岸本佐知子氏だった。口癖なのか、準備不足か、それとも緊張のためか、「あのー」を連発。そういう方、そういう場合は、別に珍しいことではない。ただ、この方のこの日の「あのー」は、無意識だろうけれど、強調気味で、言葉に埋もれずに浮き出て来る。すべての小節が強拍の「あのー」で始まる音楽を聴いているかのようで、話の内容が耳に入って来ない。残念なことだった。周りに伝染るのか、この日聞き手のアナウンサーたちも「あのー」が多いような気がした。なお、今回レビューされた本は、鴨居羊子著「女は下着でつくられる」だった。

掃除婦のための手引き書(サイト内)

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