9・11 閉ざされた真相
- 2021/10/20 06:32
- カテゴリー:興行・放送
サウジアラビアがなければ経済が崩壊する。言いなりになる相手とは、鼻をつまみながらでも手を握り続けるのが大国だ。
パウエル元国務長官の首席補佐官だったローレンス・ウィルカーソン氏がそう言う。引用は、NHKスペシャル「9・11 閉ざされた真相~遺族と国家の20年」(9/11 21時、NHK総合)から。
「言いなりになる」とは、武器の売買でのこと。そう、サウジアラビアは、米国の兵器産業にとって重要なお客さんだ。ちょっとぐらい悪さしたぐらいでは目をつぶる。9・11同時多発テロの実行犯らを支援していた疑いがあっても深く追究しない。
今度、我が国の首相や外相らが訪米した際、先方が「鼻をつまみながら」握手していないか、よく見るようにしなくては。
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