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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

アメリカン・スナイパー

狙いは小さく。外してもどこかに当たる。大きく狙うとズレも大きい。

射撃のトレーナーがそう助言する。映画「アメリカン・スナイパー」(2014年)から。以前に観たことがある。8年ぶり。[Filmarks 3.9]

引用した場面では、ライフルスコープを覗いて、狙いを定めて、トリガーを引く。新規事業の開発に通じるものがあるような気がしてメモしておこうと思った。

ABEMA(サイト内)。GYAO

さらば愛しきアウトロー

問題は、僕がどこにいて何をしていようと、子供の僕が今の僕を見て誇りに思うかどうかだ。答えがノーならまだ努力を続けるし、答えがイエスなら理想の自分になったってこと。

そう言う主人公(ロバート・レッドフォード)にとって、答えは「ノー」だ。まだまだ努力を続ける。ただし、彼が繰り返すのは銀行強盗や脱獄なのだが。引用は、映画「さらば愛しきアウトロー」(2018年)から。[Filmarks 3.8]。原題"The Old Man & the Gun"、これはもちろん、E.ヘミングウェイ著"The Old Man and the Sea"(老人と海)にかけているのだろう。

何になりたいか、どんな仕事に就きたいか、子供時代にどう思っていたろうか。幼稚園児の頃に「ちょうときゅうのうんてんしゅ」(超特急の運転手)と書いている。小学校の6年でも「自分で設計した飛行機にのって大空を飛び回りたい」とまだ夢見勝ち。中3では電気系の技術者とかなり現実的になる。長じてケミカル・エンジニアになったのだから、中らずと雖も遠からずと言ったところか。

さて、子供の頃の自分は今の姿を見てどう思うだろうか。1) 無難な線だったな、2) 理系は性に合わなかったのでは、3) 打算が先に立ったね、4) 高校や大学の時に考えた別の道はどうなったのだ、5) 木工をやったように新たな挑戦を続けるべきだよ、6) もうのんびり過ごせば良い、7) ・・・

冬の標Re: 文庫100冊定年後(中公新書、17年)ABEMA(いずれもサイト内)。GYAO

優勝を逃した大栄翔

2番の相撲ともペースも内容も完全に大栄翔のものだったが(略)2度、同じ過ちを繰り返した

大栄翔は、対霧馬山戦、本割、優勝決定戦ともに勝てず、優勝を逃した。引用は、北の富士コラムはやわざ御免(中日スポーツ、3/27)から。「気負い過ぎ」、「勝ちを急ぎ、詰めを誤ってしまった」。

webニュースのタイトルに霧馬山優勝とあるのを見て、意外な結果だなと思っていた。平日ならNHKらじる★らじるの「聴き逃し」で聞く19時のニュースがその日の結果を教えてくれるのだけれど土日にそれはない。千秋楽の様子はコラムはやわざ御免で知ったような次第。

今場所は一人ずつしかいない横綱と大関がお休み。そのコラムも、「もし横綱、大関が東西に4人も5人もそろっていたころなら」と嘆く。が、最近読み始めた別のサイトには、大相撲が面白くなって来たとある。色んな意見がある。

エルボー白鵬優勝横綱白鵬が引退へ日々読むブログ(いずれもサイト内)。2番続けて大栄翔のペースだったのに…霧馬山のしぶとさを忘れてしまったか|北の富士コラム

レイルウェイ 運命の旅路

「偶然ってわけじゃない」「私もあまり驚かなかった」

おそらく彼女はこの便に乗っているだろうとエディンバラ駅で待っている。二人が恋に落ちるまでの最初の数分がとても印象的。その後、まさか、戦争の話になって行くとは。

映画「レイルウェイ 運命の旅路」(英豪、2013年)から。原題、The Railway Man

色んな要素が盛り込まれていて中途半端感は拭えない。コリン・ファースと真田広之、二人の物語のはずが、ニコール・キッドマンにすっかり食われてしまっている。それほどに彼女の存在が大きい。それからすると、制作側の主たる意図は、主人公が、自死することもなく復讐もせず、踏み止まることができたのは、愛の力があったからだ、と伝えることなのだろう。ちょっと陳腐な感じがしなくもない。[Filmarks 3.6]

ABEMA(サイト内)。GYAOレイルウェイ 運命の旅路|Wikipedia

パブリック 図書館の奇跡

どうかな。路上ならではの自由もある。俺は金も何も持ってないが、人から妬まれる物も奪われる物もない。自由だ。

ある路上生活者がそう言う。契約社員の同僚が似たような話を始めたことがある。負け惜しみとかではなく、本音を吐いた、という感じで。

引用は、映画「パブリック 図書館の奇跡」(2018年)から。原題"The Public"。公共性とは何か、公共のサービスはどうあるべきか、と問い掛けている。

"I Can See Clearly Now"、劇中これをエルネストという裸の男が唄う。もう一度終わりの場面で登場する。図書館に立て籠もっていた男たち全員が唄いながら外に出て来る。自分たちの主張はこの唄にあると言わんばかりに。オリジナルはJohnny Nashが書いた1972年のレゲエ曲。

Holly Cole Trioのアルバム"Don't Smoke in Bed"(1993年)は、このカバー曲で始まる。ダブルベースとドラムのブラシの伴奏で歌い出す冒頭はぞくぞくする。

ABEMA(サイト内)。[Filmarks 3.6]、GYAO

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