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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

菅内閣発足

叩き上げということで言うと、官僚支配を打破しようとした田中角栄、官僚は使ったけれど上から上手くコントロールしようとした竹下登、この辺が比較できる総理大臣

新内閣について、そんな風に語ったのは政治学者・御厨貴氏。「安倍さんのいない安倍内閣」とも言っていた。マイあさ!真剣勝負!三宅民夫×大越健介×御厨貴(NHKラジオ第一、9/17 7時台)にて。

ついでに、きのう(9/17)の各紙社説を並べておこう。タイトルのみ。いつもの六紙に、しんぶん赤旗の主張と政界地獄耳を加えた。産経は社説お休みの日だったので代わりに一面に掲載された論説委員長名の記事。

迅速と丁寧を両立させた政治主導を(日経)
菅内閣発足 経済復活へ困難な課題に挑め(読売)
「NASA政権」国民に信を問え 対中政策は腹くくり国益第一で(産経)
菅「継承」内閣が発足 安倍政治の焼き直しはご免だ(朝日)
菅義偉・新内閣が発足 まず強引な手法の転換を(毎日)
国民全体の奉仕者たれ 菅内閣が始動(東京)
菅自公政権の発足/布陣も「安倍政治」そのものだ(赤旗)
菅内閣は昭和の妖怪政治でしかないのか(政界地獄耳)

自民総裁選3候補腹心は誰か(いずれもサイト内)

大相撲九月場所、20年

まだ四日目(9/16)が終わったところなのに、既に、幕内上位に全勝の力士はいない。場所前の優勝予想はどうだったか。先週、NHKジャーナル(ラジオ第一、9/10 22時台)の展望では、大関朝乃山と関脇大栄翔の名があがった。北の富士コラム(9/12)は、優勝の本命なし、「それでも一人挙げてくれと言われたら、上位との対戦がない高安が本来の相撲を取れたら面白いかもしれない」と書いている。その高安は、今のところ3勝1敗。朝乃山はようやく初日が出て1勝3敗。大栄翔も1勝3敗。調子良さそうなのは、正代、そして隆の勝か。ともに3勝1敗。

# 大相撲場所9月場所の展望・舞の海秀平|NHKジャーナル(9/10)、朝乃山と言いたいが…高安が本来の動きに戻れば…幕尻がはやっているから逸ノ城?う~ん…本命なき秋である(9/12)

セドラチェク氏のお話

資本主義の目標は人が飢えない事。人口の95%が食べ物がなくなる事に心配せず生活できるなら私たちはもう資本主義の目標に達成したのかもしれない。それなのに財政赤字を膨らませて、お金をたくさん刷って、まるで薬漬けのようになって、成長、成長と言う意味はいったい何なのか。

先進諸国の成長至上主義に大いに疑問を呈する、チェコの経済学者トーマス・セドラチェク氏の話を、大越健介キャスターが紹介していた。三宅民夫の真剣勝負!(NHKラジオ第一、マイあさ!、9/10 7時台)にて。NHKスペシャル「パンデミック激動の世界」第3回「岐路に立つグローバル民主主義」(9/27放送予定)のための取材で、セドラチェク氏にインタビューしたとか。

セドラチェク氏が語るのをテレビ番組で観たことがある。別の方を目的に録画しておいたところ氏も出演していたのだった。新春BS1スペシャル「欲望の資本主義2017~ルールが変わる時」(NHK-BS1、17/1/3 21時)【出演】安田洋祐、ジョセフ・スティグリッツ、トーマス・セドラチェク、小林喜光、原丈人ほか

Tomáš Sedláček (economist) | Wikipediaスペシャル対談「GDP至上主義と決別せよ!」小林喜光×トーマス・セドラチェク

腹心は誰か

菅さんが重用するのは和泉さんですよ。有名な方じゃないですか。コネクティング・ルーム。コネクティング和泉がどういうポジションに就くかでマスメディアの雰囲気はだいぶ変わって来る。

これから世の中の関心は和泉さんに集中する、と言っていたのは作家の佐藤優氏。ラジオ番組「くにまるジャパン極」(文化放送、9/4 9時台)にて。新しい首相による組閣の話。

和泉洋人|Wikipedia

棹差す

自民党の総裁選挙で選ばられた新総裁がほぼ自動的に総理大臣に指名される、その流れに逆らうようで、という趣旨で、その流れに棹を差すようで、と申し上げた

「棹差す」の誤用をリスナーから指摘され、大越健介キャスターがそんな風に弁明の上、訂正していた。三宅民夫のマイあさ!(NHKラジオ第一、9/3)にて。確かに、この用語は誤用されやすい。文化庁がマークしているほどだ。今回、メディアそれもNHKの記者が逆の意味で使うのを聞いてちょっと驚いた。

なぜ誤用されるのか、その推測される原因として、「水をさす」との混同、と文化庁は指摘している。それはありそうだ。それと、夏目漱石が用いた表現が一役買っているような気がする。あの有名な「情に棹させば流される」だ。この箇所を読むと、川底に棹を突きさして舟を止めようとするのに流されてしまう、という情景が目に浮かぶんじゃなかろうか。少なくともおれは最初そんな風に感じた。

情に棹させば云々は、初期の名作「草枕」(1906年)に、「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」と3点セットで登場する。これに関連する記載が、漱石の講演録「文芸の哲学的基礎」(1907年)にあることを何年か前に知った。没後100年か生誕150年、どちらかの年だったと思う。

# 夏目漱石(1867-1916)、「流れに棹さす」の意味|文化庁、夏目漱石「草枕」「文芸の哲学的基礎」|青空文庫

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