エントリー

カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

北部の山沿いって、どこ

白い雲と黒い雲があるのは、雲の厚みの違いによる。雲が薄いと太陽の光が抜けて来て明るい。しっかり発達して厚い雲になると太陽の光が届かず雲の下は黒く見える。

「昭和の日」に放送された、天気予報に関する特集番組(NHKラジオ第一、4/29)から。

気象予報士では、とりわけ、福田寛之さんの声が好きだ。残念ながら彼はこの番組には出演していなかった。

番組とは直接関係ないのだけれど、「昭和の日」が引っかかった。ええと、確か「みどりの日」と呼んでたような気がするのだが。調べてみた。4/29は「昭和の日」になり、「みどりの日」は5/4に移った。2007年に名称変更。もう十数年も経つのに、恥ずかしながら知らなかった。

走り梅雨、2024年(サイト内)。北部の山沿いって、どこ?~もっと天気予報を楽しむラジオ~(NHKラジオ第一、4/29 8時)、昭和の日|Wikipedia

さよならマエストロ

あなたが指揮棒を振っている間、私は人生を棒に振っていた

「さよならマエストロ」というテレビドラマ(TBS、2024年1-3月期)で、そういうセリフがあったらしい。あるブログに併設されているBBSで知った。

テレビはあまり観ない。観るとしたらNHKの何かを少しだけ。民放は余程のことがない限りチャンネルを合わせることはない。小中高の頃あれほどテレビっ子で、民法の番組ばかり見ていたのに、今はどうも関心が向かない。

棒振りに関する粋なセリフに触れて、脈絡なく「振ると面食らう」のことを思った。往年の大指揮者フルトヴェングラーの名前を捩って、彼一流の指揮法を揶揄している。思い出したついでに彼が指揮するシューマンの4番を引っぱり出した。BPh、1953年。

「さよならマエストロ」志帆(石田ゆり子)、約3分のセリフに込めた俊平(西島秀俊)との離婚理由が視聴者に刺さる「名言のオンパレード」「共感しまくり」さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート|Wikipedia、Wilhelm Furtwängler(1886-1954)

尊富士の新入幕優勝

2人に共通するのは、自分の相撲を貫こうとする姿勢だろう。小細工せず、真っ向勝負。それが余計な迷いを払って、快進撃につながっている

古い友人からも、この春場所は「面白い」と連絡をもらっていたものの、色々あってまったく関心を向けられなかった。引用は、東京新聞の社説「尊富士と大の里 電車道の土俵人生を」(3/26)から。すごいことになってたんだな。

大相撲の春場所、24歳の尊富士が新入幕優勝を果たした。最後まで賜杯を争ったのは23歳で幕内2場所目の大の里。片やちょんまげ姿、片やざんばら髪の2人が「歴史的な熱闘で、大相撲の魅力と面白さを再確認させてくれた」(東3/26)。

「新入幕力士の優勝は、1914年夏場所の元関脇両国以来、110年ぶり2度目の快挙だという」、殊勲、敢闘、技能の三賞も総なめで記録ずくめ、「久しぶりに大相撲の魅力を堪能したファンも多かったのではないか」(読3/25)。

若い力が旋風を巻き起こした、その一方で、こういうことが指摘されている。「今場所の土俵では横綱、大関ら上位陣が精彩を欠いた」(毎3/26)。宮城野部屋での暴力事件発覚と親方の降格処分は「大相撲のイメージを大きく損ねた」(産3/25)。

さて、3/25週、在京六紙の社説は、そのほかに、ロシアで大規模テロ、戦闘機輸出の閣議決定、ガザの飢餓危機、大谷選手と水原通訳、地価上昇、同性カップルの権利、紅麹サプリの被害、小林製薬の会見、後半国会へ向けて、宝塚劇団のパワハラ、自民裏金問題(派閥幹部の再聴取、処分、森元首相)などを話題にした。

六紙社説、相撲(いずれもサイト内)

グッドバイ・ママ

主題歌は、ジャニス・イアンの「ラブ・イズ・ブラインド〜恋は盲目〜」。メロディアスで悲しい恋を綴ったこの曲はドラマにピッタリで話題となった。

TBSのサイトで、そう紹介されている。ドラマは坂口良子主演「グッドバイ・ママ」。

先日その曲を聴く機会があったのだけれど、それが主題歌になっていたドラマのタイトルは思い出せなかった。主演が坂口さん、それは記憶にあった。その名からweb検索。そうそうタイトルは「グッドバイ・ママ」だ。無性に懐かしい。中学2年だった。毎回欠かさずに観たことを覚えている。

Wikipediaで共演者を見たのだけれど、さっぱりぴんと来ない。范文雀、宇野重吉、そのお二人は言われてみると出てたなぁと思うぐらいのこと。あやふやな記憶しかない。無理もない。1976年のドラマだ。そろそろ50年になる。

グッドバイ・ママ|TBS、グッドバイ・ママ|Wikipedia

ビフォア・サンセット

人生の最高の出来事は、人と出会い深く知り合うことです。

映画「ビフォア・サンセット」(2004年)で、主人公ジェシーがそう言う場面がある。

昔こんなメールを書いた。映画のセリフはこの中で引用していた。

最初に勤めた会社で同期入社した友人がこう言ったことがある。おまえ、引き出しが多いなと。仕事の幅が広く、十種競技のように何でもやる、労組もやってる。当時、まだ黎明期にあったインターネットを事業部内に引く、そんなこともやってる。さらに、趣味のこと。音楽、特にオーケストラ活動、読書、文楽や落語など古典芸能、はたまた、絵を観る、映画を見る、山に登る、と。

多くのことは、疑似体験なのだと思う。例えば映画。二時間見れば、登場人物の人生をパッケージで受け取ることができる。自分自身が経験しなくても、体験が得られる。誰かと恋をして、人生を語り、別れの苦さを味わうかもしれない。映画だけでなく、読書や、観劇、オペラもそう。音楽、特に歌詞のあるもの、もそうなのかもしれない。

でも、それは、「逃げ」の要素を含んでいる。擬似的なものならば、自分が傷つくことは決して起こらないから。本来は、生身の人間と、知り合って、語り合って、触れ合うことが大切なのだと思う。映画「ビフォア・サンセット」の冒頭、登場人物がこう言う場面があった。「人生の最高の出来事は、人と出会い深く知り合うことです」と。まさにそう思う。

ビフォア・サンセット性格はかえられるのか(いずれもサイト内)

ユーティリティ

« 2025年07月 »

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

過去ログ

Feed