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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

宗教国家アメリカ

“神の国” アメリカ もうひとつの顔

先日(8/10)観た、「映像の世紀バタフライエフェクト」はそういうタイトルだった。

学生時代に、立花隆の名著「宇宙からの帰還」(1983年)を読んで、米国がキリスト教国家であることを、はっきり、認識した。

当時、かの国では、基本、WASPじゃないと宇宙飛行士には選ばれなかった。アングロサクソン系の白人で、かつプロテスタント。社会の典型的主流とされた。大統領も同じだ。

宇宙から帰還した飛行士が、宇宙では神のオフィスの近くにいるような気がした、とコメントする場面が描かれていたりする。

宗派を尋ねられて、リベラル、と本音で答えてしまった宇宙飛行士が、言い繕うのに苦労したというエピソードも紹介されている。

しっかり存在するものの、何となくデリケートで、表立って語られないことのように思っていた。憲法で政教分離原則が謳われているし。しかし、プロテスタントの一宗派である福音派(Evangelical)は、今や、共和党の岩盤支持層。大々的に選挙活動を繰り広げる。人々の信仰と選挙結果は無関係ではない。

旧統一教会に解散命令(サイト内)。映像の世紀バタフライエフェクト「“神の国”アメリカ もうひとつの顔」(NHK総合、8/10 17:15)

べらぼう (29) (30)

この「江戸生艶気樺焼」ってのは、黄表紙っていう文芸の最高峰

と、鈴木俊幸教授(中央大学文学部)が絶賛する。NHKラジオの日曜カルチャー「蔦屋重三郎のまなざし」第3回(4/20)にて。読みは「えどうまれうわきのかばやき」。

文学史の教科書にも載り、タイトルはよく知られている。が、高校の古文では、ほとんど採り上げられない。機知に富んだ滑稽が判り難い。文章と絵の双方を併せて読み解く必要がある。それに、何と言っても、遊郭や女郎が登場する。そんな事情があって、国語科の先生には決して教えやすい題材ではないからだ。

大河ドラマ「べらぼう」第29回では、山東京伝作「江戸生艶気樺焼」が、蔦重の文芸サロンの中でどのようにして生まれて行ったかを描いていた。そのストーリーが劇中劇で再現される際、演じるは「べらぼう」本編の役者たち。それがなかなか洒落ていた。

「江戸生艶気樺焼」が刊行されたのは、天明5年(1785年)だった。

続く第30回、その「江戸生艶気樺焼」は大いに売れているようで耕書堂は大盛況。田沼意次の側近、三浦庄司(原田泰造)は、その他にも、芝全交「大悲千禄本(だいひのせんろくほん)」や、唐来参和「莫切自根金生木(きるなのねからかねのなるき)」なども人気を博していると述べていた。

ドラマの中で、蔦重は、狂歌絵本の出版に力を入れ始める。これから、益々、おもしろいことが起こりそうと思わせてくれるわけだが、鈴木教授によると、実際、狂歌や戯作などの文芸の流行は、天明5年か、6年くらいにピークを迎えるのだとか。

べらぼう鈴木俊幸(いずれもサイト内)。「蔦屋重三郎のまなざし」第3回▽日曜カルチャー(NHKラジオ第2、4/20 20時)【出演】中央大学教授…鈴木俊幸、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第29回「江戸生蔦屋仇討」(NHK総合、8/3 20時)、第30回「人まね歌麿」(同、8/10 20時)

俳人・永田耕衣の世界

書や謡曲を愛し、大好物はうどんとあんぱん。好きな生き物は鯰だった。

ETV特集「命熱し 老いおもしろし 俳人・永田耕衣の世界」から。語りは北村和夫。

永田耕衣、俳人そして諸芸に通じる芸術家。彼と二十数年交遊関係があった詩人・高橋睦郎氏は、俳人の原風景を訪ねる旅に出る。

詩人が乗っている車両は山陽電車だとすぐに判った。ということは、私の故郷に近い辺りを旅している。降りたのは神戸市の須磨寺駅だった。実家から20キロ程だ。

永田耕衣(1900-1997)。兵庫県加古川市尾上町生まれ。工業高校卒業後、隣市の製紙工場に勤めた。定年退職後、神戸市へ転居。1995年の大震災の頃までそこに住んだ。

私にとって縁(ゆかり)のある地名が並んでいる。私の母は尾上町で生まれた。私が育った街も山陽電車の沿線だ。化学メーカーに就職して最初の配属先は、永田耕衣が勤めた製紙工場から歩いて10分くらい。神戸市にある研究所へ異動となり、大震災前の数年間は、同市内に住んだ。毎日の通勤は、須磨寺駅を通る電車に乗った。

どこかですれ違っていたかもしれない。ただ、当時、この俳人のことはまったく存じ上げなかった。今回このドキュメンタリー番組で初めて知った次第。近くにこんなユニークな芸術家がいたなんて。おのれの無知、不明を恥じなければならない。

彼にまつわるものを何か読んでみようと思う。

永田耕衣|Wikipedia、ETV特集「命熱し 老いおもしろし 俳人・永田耕衣の世界」▽おとなのEテレタイムマシン(NHK-Eテレ、7/12 22時、元は1998年2月放送)、城山三郎「部長の大晩年」

舟を編む(8)

いいんですってそれで。技術の進歩って、大抵、誰かの夢の実現じゃないですか。

開発担当の営業マンが顧客に言う。あなたの要望があればこそ新たな製品が開発されるのだと。NHKのドラマ「舟を編む」第8回(8/5)から。

理解のあるサプライヤだ。なかなかこうはいかない。

この新たな製品のためには、こういう原料が、こんなスペックで必要になるのだが、なんとかならないか、とユーザ側からサプライヤへ照会、依頼することがほとんだだった。

私の場合に限らず化学業界ではそれが一般的だろう。このドラマのようなサプライヤがいてくれたらどんなに進めやすいだろうか。なんと、原料の試作(抄造テスト)スケジュールもサプライヤが自発的に提示していた。素晴らしい。

そのサプライヤの開発担当は、自社の、研究部なのか製造の技術部なのか、技術者に対してなんとかしてくれと頭を下げる。このシーンを見て、あるある、と思った。原料のユーザ側でも、基本、同じだ。社内で頭を下げ、説得し、その気にさせ、研究開発を進める。新しいものをつくるには、サプライヤ、ユーザ、どちらの開発担当も、周りを活性化していくことが求められる。

開発担当は、矢本悠馬という役者だ。大河ドラマ「べらぼう」の方では、殿中で刃傷沙汰を起こし切腹してしまった。

舟を編む(サイト内)。ドラマ10「舟を編む~私、辞書つくります~」(8)(NHK総合、8/5 22時)、「べらぼう」(28)「佐野世直大明神」(NHK総合、7/27 20時)

核施設攻撃はタブーのはず

その後のG7の首脳会議では、イスラエルの自衛する権利を擁護する共同声明の署名国に日本も名を連ねた。日本外交における一貫性の欠如に関しては遺憾としか表現しようがない。

6月、イスラエル(と米国)によるイランの核関連施設への攻撃が始まった直後、わが国の石破首相は、「到底許容できるものではない、極めて遺憾だ」と述べた。にもかかわらず手のひらを返してイスラエルをサポートする側に立った。

引用は、NHK「視点・論点」での高橋和夫氏のお話(8/4)から。

日本外交における一貫性の無さ、二重基準、は、別に珍しいことではない。特に米国の損得に絡む事柄ではよくあることだ。

米国にとって都合がよろしくないことを、日本がやったり言ったりすると連絡が入る。米国のジャパン・ハンドラーから外務官僚宛てなのか、国務長官から外務大臣なのか、ルートは判らないけれど、とにかく、訂正しろ、と迫って来る。有無を言わせない。

首相であっても、米国の意向には逆らえない。二重基準になってしまうわけだ。

米国が好むキシダの次専守防衛を放棄するのか次期総裁と米国の都合本土の人間は知らない(いずれもサイト内)。視点・論点「“核関連施設攻撃の禁止”タブーの破壊」【出演】放送大学名誉教授…高橋和夫(NHK-Eテレ、8/4 12:50)

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