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またトラでどうなる

もし米国が、体系的に、持続的にアメリカ第一になるなら、「9条・安保体制」の根幹が揺らぐ。戦後日本の生き方が問われる事態となる。公助システムである国連が機能していない。共助は同盟、その米国が当てにならないとなると、勢い自助、自衛に、否応なく焦点が当たって行く、そういう構図になる。

東大の遠藤教授が、ラジオの番組でそんな話をしていた。

自分たちの国は自分たちで守る。それは決して悪い方向ではない。トランプ氏返り咲きは国防についてしっかり議論するいい機会になるかもしれない。

トランプ登場に備えよ(サイト内)。けさの"聞きたい"「トランプ氏 国際情勢に対する影響は」遠藤乾(東京大学法学部教授)▽マイあさ!(NHKラジオ第一、11/14 7時台)

1000番地

別れたら次の人でしょ。郷愁はあるけれど未練はない。初恋の人をたまに懐かしく思い出すかもしれないけど、やっぱり今の人を大事にしないと。

居酒屋の女将さんが言う。再開発で追いやられ別の場所に店を構える。その心情を恋ごころに喩える。引用は、ETV特集「1000番地」(11/2)から。

札幌の中心部、だだっ広い駐車場の真ん中あたりに居酒屋はあった。中央区南三条西十丁目1000番地。真四角の810坪。不動産屋やデベロッパーなどそっち方面の人たちにとってたいへん有名な候補地。ここがいよいよ再開発されてデカいビルが建つことになった。

「マンション出来るって言いますけど、色気のない再開発なのかなって思いますよね」と居酒屋の常連客が言う。それに対して、「なぜ、街づくりしてる方が悪者なんだ」「未来を創るんだから」と、開発する側の不動産屋二代目社長の声を紹介する。

「死んだら人間は土地を去るだけ。建物を持って行くことなどできません」と零細クリーニング店のオヤジが言う。それに対して、「不動産は、無限の価値なもの」と、不動産屋初代社長の声も紹介する。

一方からの視線だけで番組は進行しない。NHKは、両側の声を丁寧に拾う。何か判断することがあるのならば、それは視聴者に任せますと。

ETV特集(サイト内)。「1000番地-土地と人間に関するリポート」▽ETV特集(NHK-Eテレ、11/2 23時)

3000万

あんた、コールセンターで仕事してるんだっけ。あんたに合う仕事、あるんだけど。

その仕事とは、タタキ(強盗)の情報集めだった。安達祐実扮する祐子はそこで思わぬ才能を発揮し、(さらに)悪事に手を染めてしまうことになる。

才能にせよ、きのう書いた技術(アプリ)にせよ、何に使うのか、どこで使うのか、それを間違えてはいけない。

引用は、NHK土曜ドラマ「3000万」第5回(NHK総合、11/2 22時)から。キャストに野添義弘の名があるのが目に留まり見てみようと思った。

NHKプラスにはこの第5回があった。前回までのことは何もわからないけれど、この回からでも十分に楽しめた。何事にも遅過ぎることはない。第6回は放送時に観た。

Re: Signal野添義弘ずっとだまされやすいはず(いずれもサイト内)。3000万|公式ホームページ

Re: 田中一村

これは、一流だと思った。すごいと思った。

田中一村が描いた「不喰芋と蘇鐵」に初めて向き合い、西村康博氏は驚いたと言う。氏は奄美で美術の教師だった。奄美の素材で描いている、なんでこんな絵がこんなところにあるんだろう、びっくりした、と。

ザ・ライフ「無名 田中一村に魅せられた男たち」(11/2)から。この画家にまつわる番組が集中的に放送された、その一本。

無名の画家を再発見した男たちの物語。NHKのディレクターは、あの「黒潮の画譜-異端の画家・田中一村」の制作を担当した。1984年に全国放送されたあの番組だ。

都美術館での大回顧展は12/1まで。

田中一村(サイト内)。「近代日本画と田中一村~奄美で極めた魂の絵画~」▽木村多江の、いまさらですが…(NHK-Eテレ、10/28 19:30-20:00)、「無名 田中一村に魅せられた男たち」▽ザ・ライフ(NHK総合、11/2 18:05-18:30)、「奄美への道標 画家・田中一村」▽日曜美術館(NHK-Eテレ、11/3 8:00-8:45)

[ 朝刊休刊日 ]

東海道五十七次の旅

東海道五十三次の方が有名になったのは、歌川広重の絵があったから

五十七次の方はみんな忘れてしまっている。それほどに広重の功績は大きい。

ブラタモリのスペシャル番組で東海道五十七次なるものを取り上げていた。53の方は知っているけれど、57というものがあったのは初めて知った。大津の辺りで五十三次ルートから分岐して、伏見、淀、枚方、守口とたどり最後は大坂の高麗橋に至る。

幼少の頃に東海道五十三次のカードを集めていたことがあった。急に思い出した。永谷園のお茶漬けのパッケージに入っていたカードに歌川広重の木版画が印刷されている。雨の情景を描いた一枚が殊に好きだった。実家で探せばまだ残っているかもしれない。

ブラタモリ(サイト内)。東海道五拾三次|文化遺産オンライン、ブラタモリ「東海道五十七次の旅」▼第一夜「京都・三条大橋から伏見へ」▼第二夜「京都競馬場と石清水八幡宮へ」▼第三夜「ついにゴールの大阪へ!」(NHK総合、11/2-4 19時半)

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