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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

アンラーン(unlearn)

思考の癖に気付く、あるいは、そもそも思考の癖があるんじゃないかと思うことが重要

金曜日(6/3)の朝、ラジオでやっていた。ここで言うunlearnは、〈癖・誤りなどを〉捨て去ること(新英和中辞典第6版、研究社)。

その番組で「アンラーンの必要性が判るチェックリスト」が紹介されていた。

  • 何か決まった口癖がある
  • 最近わくわくすることが減った
  • 周囲の人との会話が毎日同じような話題ばかりだ
  • 仕事とは別の分野の学びをしていない
  • どんなことにもそんなこと当たり前と思いがち
  • すごい成果を出した人は自分とは別世界の人だと思う

# 「アンラーン(Unlearn)って何? 学ばない“学び方”」柳川範之▽マイあさ!(NHKラジオ第1、6/3 7時台)

酒を飲むふりをする

仏像を彫っている運慶を訪ねる。夏目漱石著「夢十夜」のようなシーンが、先日の「鎌倉殿の13人」にあった。「夢十夜」で刻むのは仁王、こちらは阿弥陀如来だった。堂の中のこととて、仏様を前に酒盛りが始まる。

皆が良い気分になる中、運慶一人が酔わない。「おれは酒には口を付けていない。御仏の前だ」と明かす。一献どうかと誘われて、仏様の前でやろうやろうと言った運慶だったが、蓋を開けてみると、酒を飲んだのは訪ねて来た人たちだけだった。

そんな話があった。名作「シルバー・シート」だ。「男たちの旅路」第3部の第1話(初回放送1977年11月)。陽平(水谷豊)と悦子(桃井かおり)が、訪ねて行った養老院で、4人の老人(笠智衆、殿山泰司、藤原釜足、加藤嘉)に歓待され酒を振る舞われる。歌を唄うなど大いに盛り上がるのだが、実は、老人たちは酒ではなく水を飲んでいた、という話。

この機会に、ビデオに残しているのをまた観た。陽平らは、養老院へ向かう途中、吉岡司令補(鶴田浩二)を訪ねる。陽平が「都電で9つばかり向こう」と言っているのに気付いた。電停の名は語られない。吉岡宅の最寄りは確か「巣鴨新田」だ、第1部でちらっと映ったことがある。その9つ向こうは「荒川車庫前」。その近くに養老院があるのだろう。話は符合する。老人4人は、その荒川車庫で事件を起こすのだった。

「夢十夜」第六夜鎌倉殿の13人、シルバー・シート 2014/2/16 16:45(いずれもサイト内)。「鎌倉殿の13人」第21回「仏の眼差し」(NHK総合、5/29 20時)、男たちの旅路|Wikipedia、路線図|都電荒川線、『男たちの旅路』で山田太一が描いた普遍的な社会の矛盾と若者、高齢者の価値観

「アメリカの本音」

アメリカの損得勘定が、台湾でもウクライナでも透けて見える

森本毅郎氏が最後そう締め括った、きのうの「朝刊読み比べ」(6/2)では、朝日新聞と日本経済新聞の記事が紹介された。

米国が、新たな高性能兵器(HIMARS)をウクライナへ提供すると報じられた。「ウクライナが交渉の席で強い立場に立てるように、兵器提供を続けていく」との姿勢だが、米国の本音はどうか。「ロシアが弱体化すれば、アメリカは中国へ集中できる」「欧州各国が危機感を強めて防衛力を強化すれば、その分アメリカはお金を使わないで済む」。

オースティン国防長官は、台湾への武器供与を拡大すると表明した。「抑止力を強めるためだ」。併せて、同盟国である日本などの役割増にも期待を示した。日本が防衛力を「高めれば高めるほど、対中国の戦力を他の国へ向けることができる。アメリカにとって、これまた得だ」。

# 朝刊読み比べ▽森本毅郎・スタンバイ!(TBSラジオ、6/2 6時台)。米、問われるバランス 激化避けつつ侵略に対抗 ウクライナに新兵器提供米国防長官、台湾へ武器提供拡大 「統合抑止力を重視」

ちむどんどん、第1-5週

この前の日曜日に、ようやく、朝ドラ「ちむどんどん」を見始めた。第1回から全部録画しているのだけれど、とりいぞぎ、土曜の週間ダイジェストだけを駆け足で観た。

主人公の兄役のこの人、何かに出ていたよね、と言うと、「ひよっこ」の警察官、と家人は即答した。いなくなったお父さんを見付けてくれようとした彼か。確かにそうだ。もっと強烈な印象の役があったような気がする。しばらく経ってから思い出した。「昭和元禄落語心中」の与太さん。竜星涼という俳優だ。

この日、併せて、クローズアップ現代「VR時空旅行→沖縄1972」(5/11)も観た。

迷路ちゅらさん総集編(いずれもサイト内)。ちむどんどん|Wikipedia、沖縄本土復帰50周年・つなぐ未来へ|NHK

ちゅらさん総集編

いつ(5つ)の世(4つ)までも一緒に

ミンサー織りの市松柄にはそういう意味があるのだとか。「ちゅらさん」総集編の第2回から。2001年度前半のNHK朝のドラマ。GWの三日間に全3回の総集編が放送された。それをNHKプラスで観た。

主人公(国仲涼子)が東京で間借りするアパートには個性的な人たちが住んでいる。その一人メルヘン小説家(菅野美穂)が主人公の物語を綴る。最近の朝ドラでも似たような筋書きがあった。そうそう、「ひよっこ」だ。こちらは漫画家が書く。調べてみると、両ドラマとも同じ方が脚本を担当。なるほど似るわけだ。Wikipediaには、アパートでの挿話についてこう記されている。『めぞん一刻』をオマージュしているという声がある、と。

ちゅらさん|Wikipedia、「ちゅらさん」総集編、GWに再放送!ヒロイン・国仲涼子の思い出のシーンは?

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