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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

志ん朝長講二席

木工教室へ通う道々、古今亭志ん朝を聴いた。ビデオに録っておいた「昭和元禄落語心中」全10話を観ながら、聴きたいと思ったのは志ん朝だった。今回、往きは、「芝浜」(79年11月)、帰りは、「居残り佐平次」(78年12月)。歩いて片道45分はかかるので、サゲまで聴くことができる。歩きながらの落語もなかなかいいもんだ。次週のために、唐茄子屋政談か、文七元結、中村仲蔵あたりをスマホに転送しておこう。

# おこわ(おお恐)にかける(=だます)

迷路

欲深き人の心と降る雪は積もるにつけて道を忘るる

ドラマ10「昭和元禄落語心中」第3回「迷路」(18/10/26)から、「夢金」のマクラに登場する狂歌。このドラマ、観ないまま全10話を全部残していた。柳家喬太郎が出演していることをつい先日知り、週末、第1回から見始めた。なかなか良い。

古今亭志ん朝の「夢金」を聴き直してみたところ、こちらは、積もるに「つれて」、と言っている。

# 高橋泥舟(1835-1903)

ノーベル賞会社員

色々な分野の人々が集まって、新しく結合する、新しい解釈をする

NHKスペシャル「平成史」第5回「ノーベル賞会社員-科学技術立国の苦闘」(NHK総合、2/17 21時)から。特定の領域の知識が下手にあると、それは、失敗することを恐れさせ、柔軟な発想を妨げる足枷となってしまう。新たなものを生むには新しい血が必要だ。

田中耕一氏を採り上げたこの番組を興味深く観た。ビデオのHDDを整理した際、おかませ録画されていた番組を、よく見もせずに順次消したが、これはじっくりと観た番組の一つ。外には、ETV特集「50年目の乗船名簿」(全4回、18年12月-19年2月)も。

# Koichi Tanaka(1959-)。田中耕一氏の「Nスペ」を見て感じた違和感と感動

イチロー引退

外国人になったことで人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、今までなかった自分が現れた

最後にこれが飛び出して来て、かなり、びっくりした。引用は、イチロー引退【会見全文・後編】(AERA dot.、2019.3.22 08:37)から。彼の会見は目に留まれば読むようにしている。4000本安打のときの会見などいくつか印象に残っている。会見を聞いて(実際は、読んで)いつも感じるのは、彼が興行の価値を強く意識しているということ。勝つ、もしくは、それに匹敵するような活躍をする、そのことでマスメディアの視聴者も含めお客さんに喜んでもらう、それができているかどうか常に自分に問うている。その水準は彼の中にある。自身の選手生命もその水準に照らして評価したのだろう。

イチロー引退【会見全文・前編】イチロー引退【会見全文・後編】

二宮正博アンカーが代役

森田さんのやさしい語り口を心待ちにされていた方には申し訳ございません。

この日の代役、二宮正博アンカーが、番組の冒頭、そんなことを言った。NHKのラジオ深夜便(ラジオ第1、2/23 23時台)から。申し訳ございませんは、誤用なのか正しい表現なのかグレーゾーンにあると言われる。申し訳ありませんも含めて、NHKではあまり聞かない表現だと思う。おれ自身、グレーゾーンにある表現はできるだけ使わないように心掛けている、申し訳云々や役不足などだ。ただし、詫びるときに、うっかり「申し訳」と口走ってしまうことがある。言いかけて、まさか撤回するわけにも行かず、ほんの一瞬間が空き、申し訳・・・ないことです、と収めると、かえって謝意が上滑りする。気を付けねば。

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