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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

ザ・ベストラジオ、今年は

なお、「ザ・ベストラジオ」は年末の放送を予定している。

民放onlineの記事で知った。去年聞き逃したこともあって、どうなっているのか気になっていた。テレビの方は今週放送されている。例年なら、秋に、テレビとラジオ前後して放送される。

NHK「ザ・ベストテレビ」11月21日から6日間放送(11/15)|民放online。ザ・ベストラジオ(サイト内)

「私の将棋人生」

10の22乗という膨大な変化があると言われるが、ある局面ではだいたい5通りくらいの読む価値のある手が浮かんで来る。そこから最善の一手を選ぶ。そうであれば、人生にも確実に幸せになれる道があるはずだと思った。

それが宗教に帰依する理由だったとか。再放送された、加藤一二三棋士のインタビュー番組でそんな風に語られていた。

将棋の対局で最善の一手を重ねる。結局、勝つこともあれば負けることもある。最善の一手は、真に最善ではなく最善のように見える一手、と言うべきか。人生ではどうだろうか。分岐点に立った時に採るべき道は、これが最善だろうと判断するのか、ベストではないかもしれないが後は何とかすると決断するのか、それとも、運を天に任せて適当に選ぶのか。もちろん、何も選ばないという手もある。生き方が少し受け身になるかもしれないけれど、将棋とは違って、投了になることはない。

# 深夜便アーカイブス「将棋特集~私の将棋人生を支えたもの(後編)」 棋士…加藤一二三[2012年10月16日](NHKラジオ第1、11/19 1時台)

変身資産

この聞き慣れない妙な言葉をラジオで耳にした。K氏にメールで訊ねてみた。

変身資産の原語は、transformational assetなので、「変身」資産というより、「変化するための」資産という意味だと思います。

リンダ・グラットン著「ライフ・シフト」という本の中に登場する用語だとか。添付してくれた資料には、「新しいステージへの移行」を上手く進めるための意志や能力とある。そういう資産を保有しているか、と、マルチ・ステージの人生を意識しなければならない人たち特に定年を迎えたオジさんたちは問われている。同資料によるとポイントは3つ、自分についてよく知る、幅広いネットワークを築く、そして、積極的に新しい経験に臨む。

比較的若い頃の転職の際にも役立つ概念なのかもしれない。

# 人生100年時代の変身資産・麻川泰秀(マイあさ!、NHKラジオ第1、10/28 7時台)

リベラルの顔

顔ですからね、立憲(民主党)の顔、リベラルの顔といいますかね。その、顔の議員がいなくなるのは、あの気さくな人が、庶民の声がなくなるのは、痛い感じがします。

辻元清美元議員の落選について、前嶋和弘氏(上智大教授)がそうコメントしていた。昨日の「伊集院光とらじおとニュースと」(TBS、11/2 9時台)にて。

副代表が落ち、代表も危うかった、野党第一党は、何を読み間違えたのか。他の野党、特に国民民主党との関係か、票田の連合との距離感か。それより何より、有権者の気持ちを感じ取ることができなかったのではないか。皆は、感染症の騒ぎに疲れ、政治に求めたことは、とりあえず、元(コロナ前)の社会や生活に「戻る」ということだったんだろう。決して、がらっと「変わる」ではなかった。そんな風に思う。

立憲・辻元氏 維新に敗れ「また一から出直す」 比例復活ならず沈痛(11/1)、立憲・枝野幸男代表ようやく当確 自民牧原氏と大接戦 埼玉5区(11/1)

近付く引退

全盛期がないと、終えられないでしょう。

近藤正和七段インタビュー#3、その5ページ目、引退が近付いているという段落から。近藤棋士の場合、2004年度に、勝率第一位賞と連勝賞を受賞している。たいへん判りやすい全盛期であり勲章だ。

それは、プロ棋士ならではの事情だと思う。勝ち負けが明確で、対する相手はごく限られる。大相撲もそうだ。閉じた世界の中で白黒がつく。全盛期や勲章について語ることは、比較的、容易だろう。

普通はそうはいかない。多くの人は、茫漠とした世界で手探りするように生きている。時にこんなことも起こる、

ある会社を辞めようとする私に、おまえは勲章を手にすることができたのか、と問うた上司がいた。日々十分なコミュニケーションを図って来たつもりだったので、この質問には驚かされた。私が、どんな役割を認識し、何を目指し、どうやり遂げたのか、しっかり見てくれているとばかり思っていたからだ。

例えるなら、どの山に登ろうとしているのか、どのルートからアプローチしているのか、周りからは何も見えていない、そういうことなのかもしれない。山登りをしていることさえ気付かれていない、それくらいに思っておいた方が良さそうだ。それだからこそ、何をやっている、どこを目指す、今どのあたりにいる、と、自分自身で常に見極めていることが肝心なんだろう。

PCは使わず、研究会もしない アナログすぎる棋士は“藤井聡太時代”の将棋界で何を思うのか 近藤正和七段インタビュー#3(10/9)|文春オンライン「観る将棋、読む将棋」

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