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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

天使のくれた時間

ようこそ地球へ。

これには笑った。パパがいつもと違う、エイリアンとすり替わったんだ、と年端も行かない娘は考える。映画「天使のくれた時間」(2000年)から。原題、The Family Man。

「パラレルワールドもの」なんだろうな。「時間もの」では、「恋はデジャブ」や、「ある日どこかで」「スローターハウス5」など好きな映画がある。本作も、そのリストに加えることにしよう。

聡明な妻ケイトを演じるティア・レオーニがチャーミングでたいへん良い。

ABEMA映画十選(いずれもサイト内)。「面白くなるぞ。これから起こることは、あんたが招いたことだ」

ボーン・アルティメイタム

最善を期待し最悪に備えよ

悪の親玉の信条、ではなくCIA長官のモットー。案の定この長官が...。映画「ボーン・アルティメイタム」(2007年)から。ボーン・シリーズ第3作。

CIA長官に扮するのはスコット・グレン。「羊たちの沈黙」(1990年)ではFBI捜査官実習生クラリスの上司クロフォードだった、階級は主任捜査官。それから、随分、出世したものだ。それに、FBIからCIAへ転職したんだな(笑)。

ABEMAにあったシリーズ3本を立て続けに観た。年末の暇つぶし。第1作は以前に観たことがある。なかなか良かった。たいがい、続、続々編となると質は落ちていくものだが、このシリーズは例外。同じように楽しめる。

ABEMA暗殺者羊たちの沈黙(いずれもサイト内)。映画「ライトスタッフ」1983年

アフガン

フロイトはこう言っています。芸術とは潜在意識の露呈である。暴力しかりです。

と、ルスラン(Gioconda、"巨匠")が言う。映画「アフガン」(露、2005年)から。原題は第9中隊を意味するロシア語のようだ。英語では"The 9th Company"。

第9中隊は、ある高地の守備に就いている。そこへイスラム勢力が総攻撃をかけて来る。休憩中に山並みをスケッチしていたルスランが最初に撃たれ、あっと言う間もなく激しい迫撃戦に突入。相手は人海戦術でどんどん攻め込んで来る。中隊は、兵士が次々に斃れ、ほぼ全滅。ただ一人だけが生き残る。

生き残ったのは主人公のリュタエフ。戦闘の後、首にぶら下げていたペンダントを引っ張り出す。それは、彼が戦地に到着した時に、入れ違いで祖国へ帰還して行く兵士から引き継いだものだった。このお守りがあれば死なないと言い残して、その帰還兵が乗り込んだ輸送機は、離陸直後に敵の地対空ロケット砲で撃墜される(そのシーンの迫力がすごい)。ペンダントを手放した兵が死に、受け継いだ者が命拾いした。

ABEMA(サイト内)。The 9th Company|Wikipedia

抗精神病薬とダンスと

「どんな薬を?」「僕か? 飲んでない。リチウムも、セロクエル、アビリファイ、全部止めた。頭がボンヤリして太るから」「私もザナックスで太ったから止めたわ」「クロノピンは?」「飲んでた」「マジで? あれも頭がボヤける。トラゾドンは? あの薬はダルい。目から光がなくなる」「まったくだわ」

二人は抗精神病薬の話で盛り上がる。この時ティファニーはパットに好意を抱いたのだろう。映画「世界にひとつのプレイブック」(2012年)から。Silver Linings Playbookという原題は、人生悪いことばかりじゃないというニュアンスか。

心の病、薬物、暴力、お節介、見栄、スポーツ、友情、そして家族。アメリカっぽさが散りばめられているコメディ映画。別の思惑があって始めたダンスに夢中になって行く、この設定は「Shall we ダンス?」と同じだ。

役者は揃っている。とりわけティファニーに扮するジェニファー・ローレンスがいい。例えばダイナーで会話する場面での表情や演技はなかなかのものだ。彼女の魅力がストーリーを引き立てる。調べてみると彼女はこれでアカデミー主演女優賞を受賞している。そこまでとは思わなかった、驚いた。

ABEMA(サイト内)。世界にひとつのプレイブック|Wikipedia、"read the signs"、Lithium、Seroquel、Abilify、Xanax、Klonopin、Trazodone

プレイバック70年代

今週の「歌謡スクランブル」は1970年代を特集。今日のお昼が第6回のようだ。1時間半かける6回、合計9時間、曲目リストを見ると知っている曲ばかり。例えば、今日だと、みずいろの雨、青葉城恋唄、未来少年コナン、異邦人などが並んでいる。

1970年度は小2、1980年度は高3だった。70年代に多感な時期を過ごした者にとって、たまらない企画だ。まだしばらくオンデマンドで聴くことができる。ダウロードしておこう。

そう言えば、先月だったか、家人の鼻歌が「マジンガーZ」だった日があった。その曲は第2回で流れたようだ。

# プレイバック70年代 (1-6)▽歌謡スクランブル(NHK-FM、1/2-7 12時半)、歌謡スクランブル|NHK、歌手の水木一郎さん死去 74歳 “アニメソングの帝王”(2022/12/12)

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