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W杯ロシア大会の歴史的位置づけを考える

このタイトルの記事の中に、ワールドカップの放映権料のことが出ている。1998年大会までは100億円程度、それが2002年日韓共催大会で10倍の約1000億円に急騰し、そして、

今大会では3000億円だという(日本にはその6分の1の500億円が割り当てられた)。

えらく日本が負担してるんだな。参加32か国の中には、人口が一千万人に満たない国もちらほらあるし、均等に割っているわけじゃないだろうとは思っていたが。ちょっと web を見て回った。

「ワールドカップのアジア枠が絶対に減ることはない理由」というサイトに以下の記載がある。

もし日本がワールドカップに出ないのであれば、日本(電通)が高い金を投じて放映権を購入することはないので、FIFAにとっては全体の2割もの放映権料を支払ってくれる最大のカモを失うことになる。日本の代わりに出場する国で、日本並に放映権料を支払う経済大国など存在しない。

カモの日本が予選通過できるように、アジア枠(4.5枠)は減らない、という話。1994年米国大会の折、アジア枠は2、日本は出場できていない。ドーハの悲劇のときだ。それ以降、アジア枠は拡がり(2→3.5→4.5、全体は24→32)、日本はロシア大会に至る六回連続で出場を果たしている。そして、毎度、放映権料として高額を支払っている。

出場枠を金で買っている、と見られてもしようがないのかもしれない。

W杯ロシア大会の歴史的位置づけを考える
ワールドカップのアジア枠が絶対に減ることはない理由
https://ja.wikipedia.org/wiki/FIFAワールドカップ・予選

W杯ロシア大会 16強予想

暇にまかせて、サッカーW杯ロシア大会に参加する顔ぶれを見た。今回のグループ分けは、上手くばらけさせたなという印象を持つ。グループ分けするに当たって FIFA ランキングに基づいてポットを作ったから、ということなのだろう。全32チームの内、ランキングが比較的高い8チームを第1、その次の8チームを第2、と、第4まで4つのポットを作る。そこから1チームずつ選んで各組が構成されている。アジア予選の諸国は、おおよそ第4ポットに入っていた、イランのみ第3ポット。

グループリーグの結果、各組、第1、第2ポットから来た2チームが残れば、波乱も番狂わせもなかったね、となるのだろうが、やはり、何かが起こるのだろう。日本チームが入っているH組には、ぜひその何かが起こって欲しいところだ。それも含めて、各組、どのチームがグループリーグを突破するか少し考えてみた。

A組、(2)ロシア、(1)ウルグアイ、エジプト、サウジアラビア
・開催国ロシアは難しそうな気もするが残るんだろうな

B組、(1)ポルトガル、(2)スペイン、イラン、モロッコ
・波乱なくイベリアの2チーム

C組、フランス、(2)ペルー、(1)デンマーク、オーストラリア
・予選で調子を上げて来た2チームが通過、フランスが落ちる番狂わせか

D組、(2)アルゼンチン、クロアチア、(1)アイスランド、ナイジェリア
・アイスランドが台風の目のようになるかも

E組、(1)ブラジル、スイス、コスタリカ、(2)セルビア
・ブラジルは盤石。あとはよく判らない

F組、(1)ドイツ、(2)メキシコ、スウェーデン、韓国
・波乱なし。韓国は厳しい組に入っているんだな

G組、(1)ベルギー、(2)イングランド、チュニジア、パナマ
・イングランドは残れるだろうか

H組、(1)ポーランド、コロンビア、セネガル、(2)日本
・ぜひ何かが起こることを期待したい

http://www.fifa.com/worldcup/
https://ja.wikipedia.org/wiki/2018 FIFAワールドカップ
日程・結果 2018FIFAワールドカップ ロシア

計算方法、J1 の 34節

髙田明氏の「私の履歴書」最終回(18/4/30)に、V・ファーレン長崎は「10試合を消化した時点で4勝4敗2分で9位」とあった。その後どうなったのかと見てみた、普段、サッカーはまったくフォローしてないので。

調べてみると、現在、5勝8敗2分で15位だ。残り何試合だろうか。15試合(=節)を終え、年間34節まであるらしいので、19試合が残っていることになる。果たしてどうなるだろうか。

34節という数字はどうやって導かれるのだろうか、ふと気になって J1 の公式サイトをよく見た。2018年現在 J1 を戦っているのは 18 チームなんだな。さらに「ホーム&アウェイ方式による2回戦総当たりリーグ戦」とある。なるほど、そういうことか。

18C2(全18チームから2チームを選ぶ組み合わせ)
18×17÷2=153(18C2 を展開=18チームの総当たり試合数)
153×2=306(2回戦するので2倍=年間の全試合数)
306÷9=34(1節に成立する試合数9で割ると34節)

もしホーム-アウェイの順列で考えると、

18P2
18×17=306
306÷9=34

いやいや、順列組み合わせなど持ち出さなくても、(18-1)×2=34 でいい。自チームを除く17チームを相手にして各々と2回ずつ戦うわけだから。

2018明治安田生命J1リーグ 大会方式および試合方式について

V・ファーレン長崎再建

通販とは畑違いの分野だが、会社経営という意味では同じだから不安はなかった。

日経新聞「私の履歴書」、2018年4月は髙田明氏の巻だった。引用は、その第28回(18/4/29)から。2017年4月、ジャパネットが以前からメインスポンサーだったV・ファーレン長崎を完全子会社化。ジャパネットを既に退いていた髙田氏が、そのクラブチームの再建に取り組むことになった。

一か月の連載が終了してすぐに、盟友Mに知らせた。4月の「私の履歴書」はジャパネットの高田さんでした。既に見たかもしれませんが、と。メールで人に何かを知らせるのは久しぶりのことだった。

藤井聡太が2手目を変えない戦略と情報選択

企業経営でも「あれもこれも」の選択が必ずしもベストではないという話を聞かせてもらったことがあるが、一脈通じそうだ。シンプルな戦略で結果を出し続けられるならばそれに越したことはない。

「藤井聡太」が2手目を変えない戦略と情報選択(18/5/21)から。今のところ、藤井7段は、後手番のとき初手に必ず飛車先の歩を突き、基本的に角換わりを目指す、というシンプルな戦略を採る。

一見シンプルに見えて、将棋の場合には体系化された棋譜に対する「膨大な研究」があり、経営の場合は長年の実績に基づく検証がある。有効な戦略を支える裏付けの奥深さでも一脈通じるように思う。

日経 BizGate のシリーズ「東大卒棋士のAI勝負脳」(片上大輔6段)の第4回。このシリーズは、なかなか面白い。

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