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カテゴリー「興行・放送」の検索結果は以下のとおりです。

あの人に会いたい 小澤征爾

僕はまだね、言ってみれば、小僧みたいなもんですから。だって、まったく経験ないですから。ウィーンには伝統がありますからね。じゃ伝統は何だっていうとわかんないですよ、それは。理解するのは大変なことですよ。

氏は、2002年のインタビューで、そう述べている。聞き手は武内陶子アナウンサー。表現はともかく、本音なんだろう。欧州と極東の島国、その間を隔てるものは広くて深い。

NHKの「あの人に会いたい 小澤征爾」(総合、6/15)から。

番組の解説に「昭和48年から29年間、ボストン交響楽団の音楽監督を務め、平成14年にはウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任」とある。上のインタビューは、後者ウィーンの音楽監督への就任の年(平成14年、2002年)に行われた。

小澤征爾西洋の心の故郷(いずれもサイト内)。NHK映像ファイルあの人に会いたい 小澤征爾(指揮者)(NHK総合、6/15 5:40-5:50)

久我美子さん死去

こう見えても若い頃はもてたのよ

久我美子扮する裕子が息子(森田健作)に言う場面がある。え、久我美子にそんなセリフを言わせるのか、これは何かの冗談だろうか、と思ったものだ。NHKの土曜ドラマ「男たちの旅路」第一部(1976年)。

吉岡(鶴田浩二)とかつて恋仲だったという役どころ。悦子(桃井かおり)に「きれいな方ね」と言わせたりもしていた。

亡くなられたとのことだ。何か出演作を見てみようと思うのだが、今手元にあるのは「男たちの旅路」ぐらいのものだ。

男たちの旅路薔薇の殺意(いずれもサイト内)。久我美子|Wikipedia、俳優 久我美子さん死去 93歳 映画「また逢う日まで」で名演(6/14)

桂ざこばさん死去

手元にある音源を見てみた。米朝一門では、米朝や、枝雀、吉朝らの音源に比べると少ないとは言え、朝丸、ざこば両時代合わせるとそこそこの数にはなる。

その中に、まだ聴いたことがない音源があった。「文七元結」。え、これは東京の演目のはずだが、と前振りの解説を聞いてみた。すると、桂ざこば宛てにリメイクされたものとのことだった。2014年7月3日収録。追悼で、このざこば落語を聴いてみよう。

代書屋(サイト内)。桂ざこばさん死去 76歳 上方落語を代表する落語家(6/12)、桂ざこば「文七元結」▽上方落語を楽しむ(NHKラジオ第1、2018年12月22日1時台)

人手不足への対策

働き手も努力が求められる。産業構造の変化や、技術の進展を見据えて、生涯に渡って学び直していく、こういう姿勢が重要

ラジオの番組で人手不足への対策が語られていた。

人手不足は経済にとってマイナス要因になる。企業側は、賃上げや、人材の育成、事業の転換、DXの推進で対応しようとしている。もちろん、政府にも、制度の見直しなど対応が求められる。

それだけでなく、労働者も努力しなければならないと言う。バリバリ働いている世代が学び続けることが求められるのは当然だ。が、「生涯に渡って」、つまり死ぬまで、学び直せというのは言い過ぎじゃないか。大手シンクタンクが、そんなことを、いけしゃあしゃあと語る。なんとも世知辛いことだ。

人手不足と賃金停滞の併存安い労働力を求めた結果(いずれもサイト内)。「人手不足に直面する日本経済」三菱総合研究所 研究理事…武田洋子▽マイ!Biz(NHKラジオ第一、5/27 6時台)

下山事件

我々は主権を取り戻せたのだろうか

布施健検事に扮した森山未來がそう言う。録画しておいたNHKスペシャル未解決事件「下山事件」(NHK総合、3/30 19時半)を観た。ドラマとドキュメンタリーの二部構成。

ドラマの冒頭、田中角栄元首相がロッキード事件で逮捕される。1976年のこと。当時検事総長だった布施が、その27年前の下山事件を思い返すことで物語が始まる。彼は東京地検の主任検事として事件の捜査を指揮した。

米ソ開戦に向けて準備を進めていた米国は、反共の砦、日本において、鉄道を軍事利用することを日本に求めた。それに反対した国鉄総裁下山定則は、米国の日本占領機関GHQの手先によって消された。それが下山事件の真相、と番組はニオわせていた。

実質的にまだ占領下にある未解決事件(いずれもサイト内)。NHKスペシャル未解決事件WEB特集 未解決事件File.10「下山事件」ドラマ主演森山未來さんに聞く(4/1)、布施健(1912-1988)

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